変わりゆく日常
「いつまで寝てるのー!!!起きなさいー!!!」と怒鳴り声が響き渡る。
「起きてるよ、母さん。すぐいく」と返事をし、仕方なく起き上がり、身支度を整える。
そして、母親がいるリビングへ向かう。
「やっと起きてきた。遅刻しちゃうよ!!」
うるさい小言をスルーして、席に着いた。
「続いてのニュースです。今日未明、謎の飛行物体が目撃されました。目撃者は複数人おり、宇宙人の侵略ではないかと憶測が広まっています。なお、未だに謎のままです。」
「宇宙人だって!!どんな顔してるんだろうね!!ワクワクするね!!」とお母さんが言う。
あれ、前もこんな話したような気がする。
「あ、、その顔、信じてないんでしょー!!」と頬を膨らませながら怒っている。
時計を見ると、もうでないといけない時間だ。
「遅刻するからいってきます。」と言い残し、学校へ向かった。
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「おーい。そろそろ席につけ」
担任がやってきたところだった。
今日もギリギリ間に合ったと安堵し、
扉を開け、席に着く。
「来週はテストがいよいよ始まる。最初のテストだから気をひきしめろよ。」
ボーとしていたら、ホームルームが終わっていた。
「ねえ、聞いてる?来週のテスト大丈夫なの?ちゃんと勉強してるの?」と女がいってくる。
「なんとかするから大丈夫だって。」と答えた。
「なんとかってねえ!!絶対大丈夫じゃないでしょう!!」
「まあまあ。その辺にしてあげなって。また、勉強会でも開いてあげればいいだろ。な?」と男が言う。
「もう、私は心配していっているんだよ!!」
口をくの字に曲げムスッとした表情で女は言う。
「わかった。わかったから。」
そう言いながら、疲れた顔をして、女を宥めている。
「授業始めるぞー!!席につけ」
先生がやってきた。授業が始まる。
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キーンコーンカーンコーン
「今日の授業はここまでだ。ちゃんと復習しとけよ。」
授業が終わって、帰る準備をしていると、また小うるさい女がやってきた。
「おい。帰るなよ!!このあと図書館で勉強会やるから!」
「はあー。」仕方なく参加することにした。
ホームルームを終え、3人で図書館に向かった。
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「さて、勉強始めますか!!」
女の言葉を皮切りに勉強会が始まった。
………………………。
「もう無理。」そう女が呟いた。
「は?言い出しっぺなのに15分しか経ってないぞ!!」と向かいに座っている男はいった。
「じゃあ今日は解散にしよう。後は家に帰ってやるよ。」といったのだが、女は遊びたくなってしまったようで、
「じゃあ、遊んで帰ろうよ!!」と笑顔で言ってきた。
仕方なく、移動販売していたアイス屋さんでアイスを買い3人で食べながら帰った。
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「はあー。やっと家に着いた。」
ベットに転がり込んだ。
空は真っ暗で月が出ていた。
「もうすぐご飯よー。」と母が言った。
「すぐいくー。」と返事をし、部屋着に着替え、部屋を出た。
「今日の夕飯は、ハンバーグだよ。」
と嬉しそうに母が言った。
「いただきます。」と言い、夕飯を食べた。
…………。
プルルルル、プルルルル
「あら、こんな時間に電話かしら。」そう言いながら、母が電話を取った。
「もしもし、、はい、、はい、、はい、、聞いてみます。」そう言いながら、電話を切った。
「どうしたの?誰から?」と母に質問すると、
「あなたのお友達の女の子まだ家に帰っていないみたいなの。」
「えっ。」信じられなくて、表情が固まり、冷や汗が止まらなかった。
その先の言葉は耳に入らず、嫌な考えばかりが浮かんだ。
部屋に戻っても、正気に戻れず、全然寝付けなかった。




