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血塗峠

2日後、僕は彼女と買い物に行くことになった。本来は僕一人の予定だったのだが、彼女がついて来たいというので、二人で行くことにした。

――この時は思ってもいなかったし、知る由もなかった。あの時明確に断っていれば、あんな悲劇は味わうことがなかっただなんて。

僕は隣である彼女の住む家の前に行き、彼女が来るのを待つ。

彼女が出てきて、一緒に行こうとした時、僕はあることに気がついた。

スマホを自宅に忘れたのだ。

僕は彼女に言う。

「ごめん、スマホ家に置いてきたから取ってくるね。ちょっとだけここで待ってて!」と言い、家に走った。

部屋に置いていたスマホを手に取る。

――その刹那。

銃声が響いた。

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