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株式会社エレメンタル6
逢川さんが出て行ってしまうと美鈴さんが「ふぅー」と呆れたみたいなため息を吐いた。
「あんなんでもあの人いい人なんだよ? ま、いいや! 夏木ちゃん座って! 色々とお仕事の話も聞きたいでしょ?」
「はい」
「ああ、敬語じゃなくていいよ。私も高一だからさ」
美鈴さんはそう言ってソファーにドカッと再び腰掛けた。
「で? 夏木ちゃんも日給につられて応募した口?」
「え!?」
「ん? ああ、だってさ。普通『魔法少女募集中!』つう広告見て応募する奴なんていないからね。よっぽどの物好きか金が欲しいかどっちかだと思ってねぇ」
美鈴さんは見透かしたみたい言うと「ま、私も金目当てだから正直に答えて」と付け加えた。
「はい、お金目当てです」
「フッ! アハハハハ。だよね。だろうと思ったよ。……んじゃここの仕事内容から説明するからねぇ」
美鈴さんはそう言って立ち上がると受付に向かった――。




