T-G-EP 後日談
◆ルトゥール王朝第130代国王ヴィシャル
ルトゥール王朝は国王ヴィシャルの即位と共に最盛期へと突入することになる。
国王並びに王妃はその生涯を医療技術の発展に献身し、この世界の医療技術の発展に大いに貢献することとなった。
国王の王妃への愛情は並々ならぬ物であったとされ、王妃が老衰で死亡すると同時に発狂し、幾度にも自らの首を搔き切り自害を試みようとしたものの、聖女のスキルを生涯身に宿した王妃の祝福によりその後3年ほどは死ぬことを許されなかったとされている。
◆ルトゥール王朝第130代国王妃殿下 ベティ
王妃、並びに聖教の教皇としてその生涯を人々の癒しに捧げた。
歴代聖女最高峰ともされる彼女の癒しの力は、死後も彼女の遺した遺品等に宿り、聖具として今日まで使用されている。
王国は彼女の存命中は最盛期を誇ったが、彼女の死後は混乱期を迎えることとなった。
◆クレイ・パリエ伯爵
国王ヴィシャルの頼れる右腕としてその辣腕を振るった。
宰相就任当初は妻がいたが後に離縁し、晩年を独り寂しく送った。
また、彼が晩年に遺したとされる手記『私の罪とその報い』が彼の死後発見されると王国は空前の混乱期を迎え、最終的にデトルーロ王国に攻め込まれ滅亡する遠因となった。
◆サマラ・バガリー女侯爵
国王ヴィシャル即位時にパリエ伯爵を婿養子に迎えていたが、ある日『先王陛下との盟約に従います』と一言残し彼と離縁し王宮の離れに隠居、それ以降政治の表舞台から姿を消し、その生涯を静かに終えた。
一説では王国の暗部を指揮していたとされるが、その真実は定かではない。
◆ルトゥール王朝第131代国王ブルーノ二世
ヴィシャル没後に戴冠。ルトゥール王朝最後の王となった。
保有していたスキルは安産付与のスキルであり、聖女でもあった母方の遺伝子を濃く受け継ぐ癒者であった。
スキルのせいか彼の成人後にルトゥール王国一気に人口増加し、王国滅亡後の溢れんばかりの難民は周辺国を大いに悩ませることとなった。
なお、彼はデトルーロ王国によってその首を落とされ、晒し者にされる惨い末路を辿った。
◆フロド・バガリー侯爵
母親のサマラ・バガリー女侯爵が隠居するに併せ家督を受け継いだ。
ブルーノ王太子(当時)とは仲が良かったとされているが、王妃であったベティ教皇の没後まもなく帝国へ移住し生涯を終えた。
王国の動乱に心を痛めている様子だったが、後に帝国の子爵令嬢と結ばれた。
設定資料などは活動報告に後日掲載致します。




