13話 海龍王……だと……!
あれから約1週間経ち、8月9日の朝9時だ。。今ではもうD級冒険者だ。途中から腕を増やして槍の素振りも入れたので、槍もかなり使えるようになった。
この1週間かなりいろいろなことがあったとりあえずステータスはこうだ。
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■名前:フォルトゥーナ
■種族:破滅竜A級
■ステータス
LV:6
HP:702
MP:1354
攻撃:336
防御:336
敏捷:682
固有スキル:夢想の書Lv1
サポート機能Lv3
神眼Lv1
神速Lv1
種族スキル:不老Lv−
変化Lv−(人、龍、鬼、獅子、霧、粘体、蟲)
飛行Lv−
竜鱗Lv1
破滅竜の咆哮Lv1
呪息Lv1
吸収Lv−
《鬼の因子》
《龍の因子》
《人の因子》
《粘の因子》
《蟲の因子》
スキル:鑑定Lv16
偽装Lv16
剣術Lv27
魔力操作Lv5
槍術Lv26
威圧Lv16
殺気Lv3
洗脳Lv10
収納Lv11
隠密Lv12
加工Lv1
分裂Lv5
並列思考Lv4
◾️状態:カタルシスの呪い(特大)
オーメンの呪い(特大)
◾️称号:転移者 呪われし者 チート野郎 龍殺し 非情者 ユニーク個体 侵入者 夜叉 鬼キラー 採取の鬼
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かなり強くなったと思われるが、おそらくあればは叶わない敵も世界には多くいるだろう。
『いえ、御主人様はステータスのみであれば大抵の敵に勝てるかと思われます。』
そ、そうか、大抵だからな。俺より強い奴は確実にいる。そろそろ本格的に遊び始めようかな。ということで、ギルドマスター室にやって参りました。
『うぉっ!びっくりしたぁ!お、脅かすでない。
それで、何用じゃ?【夜叉】よ。』
今回は男verなのでタキシードだ。
「驚き過ぎですよ【血姫】。私が進化した祝いにどこかにちょっかいを出してみたくなりましたね。」
「なに?お主進化したのか?それは良かったではないか。あれだけ無駄にこの辺りの魔物を狩り尽くしているからなにをしているのかと思えば。」
実際冒険者ランクも上がるほど狩っていたが狩り尽くすほど狩ったか?
「そんなに狩っていないという顔じゃな?お主が狩ったのは相当量じゃぞ。解体所の者が悲鳴を上げておったわ。」
「ま、それはそれとしてどこにちょっかいを出すんじゃ?」
そりゃ決まってるじゃないか
「魔族の天敵であるーー」
「“神聖マルス国”、か。無茶するのうお主。妾は今回は手を出せんぞ、1月後に中立国メノンでギルドマスター会議が行われるのでな。」
「そうですか、それは仕方がない。では1月後に吉報をお持ちしますよ。中立国メノンに手を出すのは?」
「今はまだやめておけ。あそこは化け物が揃っておる。戦争を引き起こすには最良じゃがな。」
「ではまだ手を出すのはやめておきましょう。」
「神聖マルス国に手を出すのは良いがまだ滅ぼすなよ。」
「ええ、では1月程街から出ます。」
そして俺は街を出ることにした。ギルドの裏手の宿屋にまた戻ってくると別れを告げると門番と話をして街を出た。
俺は竜形態になりながら空を飛ぶ。ちなみに破滅竜に進化してからサイズは30メートルほどになり、かなり危険な域に達した。
「なぁ、ラス先生。神聖マルス国で最もダメージを受けて困るところってどこかな?」
『やはり1番は神都マルスでしょう。直径10キロの円形で、中心部より教皇、枢機卿、貴族、豪商、市民といったように住む場所が決められており、中心部などを破壊されたらあの国は持たないでしょう。』
「でもやっぱり神都は難しいよね?」
『ええ、結界がありますからね。そして神都の次に大切なのが湾岸都市グルートでしょう。グルートが壊滅したら神聖マルス国の経済はかなり悪くなります。』
あれ?いいこと考えちゃったかもしれない。
「ねぇねぇ、大陸の南端に位置する神聖マルス国だけどさ、それより南とかにめっちゃ強い魔物とかっていないの?操れたら強そうなんだけど。」
『御主人様なら操るまでもなく威圧すればよろしいかと。それよりも大陸よりも南ですか?試しに海に行って調べてみますか?』
「いいね、お願い。」
そうして俺は空を飛びながら神聖マルス国の湾岸都市を目指す。道中かなりの魔物を見つけたのでところどころ倒しながら行く。最近吸収を忘れていたのでそれも忘れずにだ。
ゼーテ王国と神聖マルス国の境目、“始まりの森”にやってきた。俺は死に戻り用に俺の霧の体を詰めた酒瓶を始まりの森の神殿に埋め込む。これさえあれば俺は死んでもそこから生き返るのだから。
そして用を済ました俺は再び空へと舞い上がる。神聖マルス国の空を飛びながら思ったのだが、神都はかなり発展しているっぽい。遥か上空から眼下に映る神都を見ていたのだが、発展はしているが亜人が少ない。
『神聖マルス国は亜人排斥派の国です。特にこの国の代表である教皇及び聖女は亜人を嫌っていますね。洗脳教育でしょう。聖女も教皇も枢機卿も賄賂などを受け取っており国として腐っていると言えるでしょう。』
「ムカつくなそいつら。国民全員が亜人を嫌ってるのか?」
『ほとんどの国民はそうでしょう。』
「今度全国民の前で亜人の姿で聖女を犯してやろうかな?」
『かなりいい案です。全国民から嫌われるでしょうね。』
「ちなみに聖女ってのはどう決まるんだ?」
『聖女とは勇者の仲間、魔王と対になる者の1つです。条件は固有スキル“聖女の導き”を持っている者です。
この国では平民から貴族に至るまで5歳で鑑定の儀というステータス確認の儀式があり、そこで聖女と分かったものは教会本部で聖女として教育されます。』
「典型的な洗脳教育じゃん。ま、いっかどうせいつか滅ぼすし。」
『そうですね。海が見えてきましたよ。』
「お、どれどれ?ほんとだ、かなり綺麗な海だな。ってことはあれが湾岸都市グルートか?」
『ええ、そうです。商船、軍艦なんでもありですからね。』
「ところでなんか強そうな魔物感知できたか?」
『ええ、とても良いのがいますよ。今は眠っておりますが。』
やっときたか、どんなやつが気になるな。
『もう少し進んだ先の海底に封印されています。』
「封印?そんな強いのか?」
『ご覧になればわかるかと。っとここの海底です!』
俺は翼を急停止させ、海中に向けて突っ込む。この体は空水陸全てで使えるのだ。俺はどんどん暗くなっていく海中を進む。しばらく進むと海底神殿のようなものが見えてくる。
海底神殿の奥には青色に輝く何かがあった。
「おいおい、これってかなりやべぇんじゃねぇか?」
『ええ、かなりやばいですね。鑑定してみましょう。』
なぜそんなにやばいかって?青色の輝きは龍の鱗だったのよ、それに数百メートルもある体の1部のな。
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■名前:リヴァイアサン
■種族:海龍王S級
■ステータス
LV:84
HP:2835
MP:1684
攻撃:3452
防御:4238
敏捷:854
固有スキル:海龍魔法Lv3
種族スキル:海流操作Lv8
海泳Lv−
龍鱗Lv7
海龍王の咆哮Lv1
スキル:水魔法Lv8
氷魔法Lv7
龍魔法Lv9
威圧Lv8
殺気Lv4
鋭牙Lv5
豪顎Lv4
古代魔法Lv4
◾️状態:封印
◾️称号:龍王 封印されし者 同族喰らい 海の覇王 古代龍 限界を超えし者 国堕とし
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海龍王……だと……!
「かなりヤベェじゃん。これはやめておかない?」
『封印解除条件がどうやら………』
ゴゴゴゴゴォォォォォォォォ!!!
『……この遺跡に侵入する事だったらしいです。』
え、ちょっ!封印解けてんじゃん!逃げないとやばいぞ!
『ええ、逃げないと今の御主人様では木っ端微塵ですね。』あ、待って一応洗脳してみるわ!
俺は目を青く光らせ洗脳スキルを発動する。
「いいか、【お前は海沿いの街を徹底的に破壊しろ】いいな?」
グググギギギギギァァァァァァァ!!
おお、怖い怖い。体で表現しているよ。
『危なかったですね御主人様。自我無き龍でも古代龍ですからね。気をつけてください。』
俺は人型の状態で海上へと逃げ出す。リヴァイアサンは俺の指示通り湾岸都市グルートを破壊してくれるだろう。俺は上空から楽しむとするか。




