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放課後クラブの実績(三河桜)

男子テニス部の件は一先ず、明日連盟の会長が来ることで、解決する。問題は放課後クラブの実績をどう評価するかだ。単純に、成績の変動をグラフ化し、追いついているか?を計測するこれでは個々の能力値が測れない。各担当教師の進捗状況を把握しなければならないが、やはり生徒の個人差が反映される為。難しいところだ。俺は基本得意科目は英語(英会話)と歴史全般、数学を担当教師がいない時に教えているが、それにしても限界はある1人に割く時間が限られる。たまに、その状況を見て桜がフォローに入ってくれるがやはり時間の成約がある。中々上手くいかない時の方が、多い。クラブの後は、コーチに着いてもらいながらのテニスの練習、土日は、市民体育館で、バドミントンサークルその合間に、クラブのみんなの課題資料作りと自分の勉強と、休日と言う休日がないプロオープンの試合の前日と大会の後は身体を休めるためのオフタイムがある。その時ぐらいしか、休みがない。ある意味、青春の九割をテニスに捧げ残りの一割を遊びと言っても自宅の周りを散策するか。ラケットの調整に当てる。彼女はいないが、最近では桜との距離が、近づいたと思う?学校は、全仏オープンや、全米オープン、全英オープン、全豪オープンの四大会は、エントリーで試合前、一月程、学校を休むが、一応出席扱いとなる。ラケットやウェアーは、トネックスで統一のオーダーメイド、シューズはフーガのオーダーメイド、クレイコート用とグラスコート用を二足ずつ計四足、を持ち歩く。スポンサーがメイントネックスサブスポンサーがフーガだからだ。世界ランク五十位からスポンサーが着き始める。より上位になれば、メーカーやスポンサーは利益が出るからだ。勿論賞金も、でかいが、グランドスラムを勝ち取れば地位や自信にも繋がる。東條直也という一人のブランドができる。Uー20で、グランドスラム達成者は、全米オープンと全英オープンの二冠は東條直也だけだった。今年は三冠を目指している更に来年か再来年は四冠を目指す。海外に行ってる間は、メールで桜とやり取りし学習課題を作る。を繰り返し。より親密な仲になって行った。自国の大会にも率先して、出たり、招待選手枠で呼ばれたりと忙しい日々の合間を縫って、桜と会っては意見を交わし、時には、共に本の話をしたり、勉強をしたりと言う仲まで発展している。要は友達以上恋人未満で留めている。お互いを意識していらるのは、明らかではあるが、お互いを尊重しての付き合いとなっている。そのバランスは確かなものであった。俺は「桜さん、今日本に着いた明日には登校出来るから。」桜は「直也さん無理はしないでくださいね?」と労いの言葉もよく聞くようになった。最近、では、文化部系最大の部となったとの事なのだが、元々学習塾の領分を一クラブでやるのだから、仕方がないしかも部活なのだから塾に支払う学費も要らず、通う必要も無い訳でますます教師陣も、増員しなければならない、そんな話を聞いたら、俺は「桜さん、ちょっと話が」と部室に顔を出した「直也さん、おかえりなさい。すぐ行きます。」俺は、隣の教室に、入っていった。そして「桜さんなんか?無理してない?何か人が増えた気がするんだけど?」桜は、「いえ貴方からお預かりしたクラブです。守ります。この身に変えても」俺は「いやそれじゃまずいんだよ。最初の目的から外れてしまうんだ。」そうこのクラブは天野川により不登校になった人やいじめにあい学力が落ちたものを、早急に救い上げる、言うのが目的で、それに関係ない者は、入会出来ない事になっていた。あくまで救済措置の一環で、直也の資産の1割を学校側に寄附して、賄われている。桜は本来、入会基準では無いが副部長として居るのは自力で学習が出来丁寧に教えられるからだ。「桜さん本来の基本方針に戻そうよ?桜さん気づいていないかもだけど顔色が悪いよ?今君に倒れられたら先導が居なくなる。この部はあくまで、救済措置不登校だった生徒や、あの事件で学力が低下した生徒へのこれはクラブ設立時に説明したよね?」桜は「そうですけど。」俺は「君は優しい、優しすぎるからこそ、付け入れられやすい。これは俺の失策だ。クラブの出入りの面談はリモートでも出来た、なのに君にばかり押し付けてしまった。俺が悪い今からあの時から増えた人材を順番に呼んで欲しい今から面接をするから、そこで振り子にかける。悪役は俺が買う、桜さんの、信用を失うのは、俺としては、不本意なんだけど、誰かがやらなきゃ、ならない事だしほかの部から引き抜いたと文句が出ている、現状は、頂けない。なので俺が判断を下し、元の部に復帰して貰う、良いかな?」桜は「部長がそう言うなら、構いませんが、私もクビになるんでしょうか?」俺は「君の指導熱心なところを高く評価しているし、信頼もしている。君が副部長で助けられている。いつも支えてもらってばかりだ。感謝こそすれ、理不尽な対応はしない。これは約束だしかし疲れたのなら俺には引き止める権利もない、その時はクラブを解散するよ。これでどうかな?」桜は「私を見くびらないでください!直也さんが気づいて作ったこの学びの時間を、捨てられるわけないじゃないですか!私はやめませんから!」と言ってくれた。しかし、俺は「桜さん良く聞いて欲しい、いま、俺らは、二年生だが来年は三年生になる。そして、再来年の三月には卒業するそれ迄に後任が育てば良しだが、育たなければ、廃部となる限られた時間の中で、他の学年まで教えられるかい?そんな余裕は、現実問題あるかな?」と聞く「冷たい言い方だけど、度台無理なんだよ少しでも、手の届く範囲でしか救えないのが現実なんだ。桜さんの進路もある。俺は君に嘘をつきたくないから言うけど、イギリスに居た頃大学まで卒業してるんだ。これらが証拠の現物、」と卒業書と、卒業証明書、イギリスでの教員資格、プロテニスプレーヤーライセンス。を見せた。「俺は、日本と言う母国が有り、捨てられない。大学で教育者になりたいが、文学部教育学科に入らなければならない入るなら国立大に入りたいしかし日本語をマスターしなければ、伝えたくても伝わらない、ならば高校生から、しかも、俺の年齢と、同等の学年に入るそれが早道だと思ったからだ。テニスプレーヤーなんて、怪我や事故でいつ引退しなければ分からない仕事だスポンサーから見放されればその時も引退をかんがえなくてはならない。そして残るものは、過去の名誉だけだ、靭帯や骨折をして、引退した選手を沢山見てきた。そして、アルコールやドラッグに逃げ落ちぶれた、選手も沢山見てきた。シニアで頑張っているうちのコーチや茜の専属コーチの咲川プロみたいな人はほんのひと握りだ。それでもやはり良いとこのクラブや、実績あるクラブに潜れなければ、無職だ。俺は、そんな人生、送りたくないよ。」と言うと、桜は黙って頭を優しく撫でる「直也さんは、いっぱい選択値をひろげ手に職を付けようとしているんですね。そんなあなただから支えたいと思ってしまうんでしょうね。分かりました。明日、クラブの実力テストを行いましょう!及第点以上の生徒さんには、当クラブの卒業をしてもらいます。基準点は50点とし、それ以下の生徒さんは、引き続きクラブで勉強を、上位三人には、私達のお手伝いをしてもらいましょう。どうですか?これなら、悪役もいないし、平等な、査定が、出来ると思います。」俺は、「桜さんが言うなら、それでいいよ。」桜は「後、対象者は新しく入った生徒さんということで?」俺は「異論は無いね、有難う。 」桜は「では戻りましょうか?部長?」と言ってまた教室に戻って行った。

あちゃー文字数、2500以上になっちまったごめんなさいm(._.)m

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