図々しい女は嫌いだ(天野川遥)
あの熱愛報道のその後、茜と三河さんと談笑している時の事、問題の女が近寄って来た天野川だ。
天野川は「同じクラスメイトの名前を知らないなんて、しかも、学園最上位の美貌の持ち主である私を、面識がないと言い放つとは、まぁ転校間もないのですから仕方がありませんはね。私は、天野川遥です。以後お見知りおきを。」俺は、「興味の無い女子生徒や友人でも幼馴染でもない人の顔は、覚えない主義でね。」茜が「人の迷惑かえりみず大ボラをふく人間とか、」三河さんが「誠実を欠きあまつさえ、いじめをする女とか。お嫌いでしたなのよね?東條君は。」とドデカイカウンターを入れた。天野川は「あら、美少女ランキング二位の西園寺さんと三位の三河さんどうやって東條さんに取り合ったのかしら?」三河さんは「席が隣で勉強を教わっておりますの」茜は、「ジュニア時代からのダブルスペアーで家も隣だし幼馴染なんだけど?」三河さんは「学校先生より丁寧に分かりやすく教えてくれますから頼りになる先生ですわ。」茜は「テニスも同じで改善点を要点良く指摘してくれる。ライバルでもあるけどいいコーチだよ。」以前虐められてたみんなからも「見放さずにしっかりと遅れてるところを教えてくれる」等、証言が上がっている。俺は口からついて出た言葉が「今更だが俺は、天野川?さんだっけ?そもそも最初から眼中に無かったし、裁判所から用事がない時に話しかけるなと、通達されてなかったかな?これにはちゃんと書いてあるのだけど。」と裁判所決定書のコピーを突き出した。俺は、「あんたはまず俺やいじめたものに対し五千万ずつの賠償金を払わなきればならない!また学校に通えなかった期間分を担保しさらに追加でその分の学費相当額を日割り分で追加請求するものとする。第2項、その被害者並びに東條直也氏に対し一定の距離を定め不用意に近づいてわならないその距離は登下校時は周囲十キロ学内においては、五百メートルとし、本来であれば転校も視野に入れて考慮すべきである。など書いてあるんだよね。あと俺に関しての特記事項よく読んでくれ。」そこには、本人が望まぬ妄言や虚言を、してはならない等かなり厳しい処罰が書かれていた。天野川「嘘ですわ?こんなの届いておりませんわ。」俺はスマホを取りだし弁護士にかけた「もしもしお世話になっております直也です。天野川さんに裁判所からの判決内容書が届いてないと今本人から聞きましたが、どうなっておりますかね?」弁護士は「二週間前に送ってあるとの事です。」俺は「つまり本人は目を通しておらず親若しくは、親類のみが目を通したことになりますかね?」弁護士は「その可能性が高いですね。今近くにおられるのですか?」俺は、「まさに隣におりますが判決内容が本人に伝わっていないのであれば今回は仕方がないですね。天野川家の親に責任を被って貰えるように手配お願いしても?」弁護士は「了解しました。そのように致します。」と言って通話を切る。放課後クラブと称して、被害にあった生徒や、少しでも成績を上げたい生徒に勉強を教えるクラブを作って塾講師の真似事をしている。生徒は総勢十五名クラスの半分だ。一人一人に個別の問題集を作り顧問の先生にも協力してもらい。根本的な部分から改善して勉強を教えて行ったその結果そなクラブに参加した生徒はみな成績が上がって行った。目標は半年で今の学力迄戻す事であるがその後も継続するかは本人次第であった。教えるのもまた学びであると言う言葉がよくわかる時間である。下校時間になった為俺は「今日はこの辺にしようか?分からなかった問題は、その前のページに戻って反復練習だよスポーツも勉強も反復練習だからね。また時間があれば開くけど何時がいい?」と聞くと明日と帰ってくるみんなやる気があっていい傾向だ顧問の先生も、復習の時間を部活という形で、ついて来れない生徒を無くす発想は無かったと喜んでいた。俺は「じゃあ、みんな、また明日、今日の復習しっかりやってくるんだぞ。」三河さんは「ご一緒に帰りませんか?」と言われた。俺は、「三河さん、お誘い有り難うございます。しかしながら、この後、隣町のテニスコートで、コーチが待っておりまして。ランニングがてら走って行きますので、明後日ならお時間が空いてますが?その日はいかがですか?」と答えた。三河さんは「かしこまりました。では、明後日ご一緒に帰りましょう。」俺は、「確かにお受け賜りました。では失礼します。」と言って、乗降口迄歩いていった。茜は部活帰りだった様で、慌てて近寄って来た。靴を履く間だけ話をした。茜は「どうよ?新しく立ち上げた部活は?」俺は「放課後クラブの事か?」茜は「それそれ、先生の間でも評判だって聞くけど?」俺は「みんなやる気があっていいと思うよ集まってはいるけど基本個別指導が基本だからね。みんなよく頑張っていると思う。用はそれだけか?ならテニスの練習が有るからまたな。」と手を振り走り始めた。隣町のテニスコート迄は約二十キロあるひたすら、ゆっくり走ったり、ダッシュをしたりを、繰り返しながら、向かう、コートに着いたらいつもの素振りや壁打ちサーブの練習と独りで出来る練習をしコーチが来たら、レシーブアンドラリーをしたり、スマッシュの練習、実戦形式の打ち合いをしたりとみっちりとやり、最後はステレッチをして。プロテインを飲んをで、帰りもまた走って帰る。そんな毎日を繰り返す。バドミントンは、土曜日と日曜日の夕方、市民体育館で、地元サークルでやる。じゃあ自分の勉強入っやっているのか?と聞かれるが。イギリスに住んでた時には、飛び級で大学の博士号まで取ってしまったので、教科書を読む程度だ。それでいて学年1位を取り、次席は三河さん、三席が、茜であるこの二人にいつ抜かされても別に構わない、それだけ本人たちが努力した結果なのだから。来月は、全日本プロテニストーナメントが有明であるそれにエントリをしている。それ迄に少しでも成績を残せれば、別に構わない
目標は、グランドスラム四大会制覇だ。その足がかりにまずは全日本プロテニストーナメントで優勝したいところである。




