勘違いも甚だしい(天野川遥)
ゴシップ誌に学年で一番可愛いとみなが言う天野川遥こいつが騒動の引き金となってなんか訳の分からない紙面がトップに飾られた。東條直也プロ熱愛発覚と言う見出しだ!これが嘘だと知ってるのは三河さんと、茜とクラスの一部の生徒だ。第一俺は当の本人とは話したこともないしこの学年カーストに君臨する自称お姫様だ。流石に俺だって人を選ぶ。俺は「あーぁくそったれ誰があんな女に惚れるかよ勘違いも甚だしい!どんだけ自信過剰なんだこれ収集つかねぇぞ!」イライラと怒りが爆発寸前だった三河さんは「あの人のわがままは、今に始まったことではありませんし、嘘だとわかっている人達もおられますから、ご安心下さいな」茜が「また報道関係が校門前に押し寄せてるよ。飽きないね」俺は「あのハイエナに餌与えた本人を名誉毀損で討ったいてえ〜」茜が「それだよ裁判だよだって事実じゃないんだしさ。寧ろなおちゃんの邪魔にしかなってない訳だから名誉毀損か営業妨害で訴えられるんじゃない?それか虚偽罪とか」三河さんは「この場合虚偽罪に抵触しませんよ西園寺さんあくまでも虚偽罪は刑事事件において、取り調べに対し虚偽つまりうその証言をした場合に適用されるのであって今回の場合は名誉毀損の適用案件つまりは民事裁判です。」茜は「流石弁護士を目指す三河桜さん博識ですね?」俺は「茜そろそろ放課後だぞ。部活に行ってこいよ」茜は「はーい行ってくるよ」三河さんは「私もそろそろ塾がありますので失礼しますね?」俺は「お二方考えてくれて有難うね」半泣き状態だった。その時バドミントン部の部長が、「おい東條貴様、天野川様になんて事してくれたんだお前は退部だもう来るな!」と言われてしまった。俺は、「この学校何処か部活に所属してないとダメなんだよな?帰宅部って作れないのかね?」西園寺派の連中が「あんたぐらいの知名度があれば学園長も相談に乗ってくれるんじゃないかい?」俺は「あんたらは誰?」西園寺茜様親衛隊だと名乗るまた馬鹿な集団が現れた。まぁ確かに茜はボーイッシュな奴だが昔からの知り合いだこのお花畑脳な連中もさぞや茜にご執心なのだろう?俺は「南無三!お前ら茜が聞いたらラケットでぶん殴られるぞ」親衛隊は「茜様はそんなことはされない。」俺は「あいつのことをどれだけ知ってるんだ?外見に惑わされやがって阿呆が!」俺は呆れてものも言えなくなった。俺は「さて帰る三河さんの文芸部にでも間借りするかな?別に本は嫌いじゃないしな。明日にでもたのみこんてみるさ。」と言って席を立ち堂々と正門から下校しようとした。報道陣が記者の一人が「あの東條プロ天野川遥さんとお付き合いしてると言うのは」と言いかけた時に俺は「ああ?俺に好きな女選ぶ権利もないのかよ?天野川?誰だよそいつ何年何組だ!話したこともねぇ女に惚れるか普通少し考えりゃ分かるだろうが貴様らはバカの集まりか他の生徒の邪魔だとっとと消えろ今回の件は流石に真摯的にとは行かないからなお前ら全員名刺よこせ天野川とか言うやつと一緒に名誉毀損と学校の門前での通行人の妨げたとして訴えてやる!」記者から名刺を根こそぎ取り上げ、走って自宅にもどる。ジャンが「偉いことになったな?」俺は「しばらく学校休むはうちの門前に張り込むだろうから防犯カメラでしっかり録画して歩道占領罪(道路交通法違反)で、警察に塀を登って侵入しようもんなら不法侵入罪で警察に通報してくれ」学校側から東條家の門前に集め学生達が通い易い様にとの配慮だ。また、ジャンコーチの知り合いの弁護士を呼んで、相談した弁護士は「出版社や天野川遥に対し名誉毀損により賠償請求を行う旨を通達します」と言ってくれた。そして俺自身も記者会見を開き「この度は学校関係者の皆様と生徒の皆様に対し深く謝罪を申し上げます。」と言って最敬礼をした。更に、「自称恋人を名乗る天野川?遥?さんとは面識もなく言葉を交わしたこともごさいません。このような理不尽極まりない証言にゴシップ誌や報道陣に対して、当方な弁護士を介し現在、裁判の手続きを行っております事をここに宣言します。その旨は既に弁護士から書簡通達がなされてありますので悪しからずでは、質疑応答をさせてもらいます。」一人の記者が手を挙げた「桑都日報の田崎と申します。天の川さんとは同じクラスのはずですが面識は無かったのでしょうか?」俺は「天野川さんに関しましてはどの方が天野川さんなのか知りませんし、言葉を交わしたこともありません。それは私の学友達が目撃しておりますし万が一言葉を交わしたとするならば甘んじてその喧嘩を買うぞと言うと思います。何せ、前回のバド部の在籍する話の流れであの妄言を吐かれたのですから?火に油を注ぎ楽しんであるとしか思えませんが如何でしょうか?」記者は「率直なご意見有り難うございます」と言い椅子に座った他に手が上がらなかった。俺は「他になければ、これで記者会見を終わりにしたいと思います最後に学園の先生方や運営陣の知らない事実があります生徒間で学園三美女というものたちの派閥がありそれに属さないもの若しくは自分より劣るものがいじめのターゲットにされてる事実をご存知でしょうか?つまりカースト制度が機能していることになります。福沢諭吉先生曰く人の上に人を作らず、人の下に人を作らずの精神な反する行いが生徒間で行われています私は学問を正道に戻したいと考えます。学校関係者の皆様に置かれましては何卒生徒の意志の尊重と生徒一人一人の人権を守って頂きたく存じます私からは以上となります」と言って最敬礼を再度して会見所を後にした。その後教育委員会から調査が入り決定打となった裁判所はその調査により加害者である天野川家に賠償請求が降った更に名刺に書かれた新聞社や出版社にも同様の判決が降り。この事案はおわりをとげた。次の日俺は学園に通学できるようになった。俺は「よう、久しぶり!」三河さんは「ご無沙汰ですね東條君バドミントン部追放されたんですってね」俺は「そうだよでも次に行く部活がないんだよ文芸部に入れてくれませんか?部長さん」と三河さんに頼んだ桜は「良いですよ。あの記者会見での学問のすすめのくだりは非常に心に刺さりました。スポーツだけでなく学問にも成通しているし、文武両道なところは感動致しました。」俺は「勉強の方は一応、学年1位になったもので」(次はどうなるか?分かりませんがね?)のおまけ付きなのだが、何とか頑張ろうと思った直也であった




