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【連載版】子爵家を追放されたら幸せが待っていた〜私は聖女じゃありませんし魔力もないです〜  作者: 水玉紅葉


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7話

町を出るとそこには周り一面の草原とでこぼこではあるが道ができていた。この道を進んでいくと王都かー!!と体を伸ばしてこれからの事に期待を膨らませながら歩き始める。ここから目的地である王都までは、大人の足で3日ぐらいかかるみたい。私だと体力的なことを考えて一週間ぐらいだろう。途中宿がある村や町があるからそこで一日づつ泊まりながらいくといいとギルドの受付の人が教えてくれたからそこまでは頑張って歩かないといけないな。ここからは、本当に自分1人での実力勝負だ……と思っていた時期が私にはありました。

「うわっ!!これしんどすぎ!!」

独り言が口から漏れ出るぐらいかなり疲れたがそんな文句を言っても誰も助けてくれないよね……

気持ちが早くも弱気になるが一歩一歩今日泊まるための村に向かって歩を進める。途中何度も何度も休憩をし、あんだけ朝早くに出たのに目的の村に着いたのは日が傾きかけようとしている時間に到着した。今日は、どこの宿を取ろうかなぁと探していると、同じぐらいの女の子がトコトコとやってきて

「ねぇ、あんた今日の宿もしかしてまだ決まってない?」

「うん……まだだけど……」

「それじゃーさー!!うちの宿に泊まらない?」

とオレンジ色の髪を手で払って誘ってくれた。

「まだ決められない。だから1泊2食でお湯付き値段を教えてくれないかな。」

「えっ……とね……うん!!わからないからお母さんに聞いてくる!!ちょっと待ってて!!絶対だよ!!」

と彼女はきた道を戻って行った。

近くにあった木のベンチで座ってしばらく待っていると

「おーい!!お待たせ!!」

「ううん!!全然待ってないよ!!それよりいくらだって?」

「えっとね!!お母さんが言うには銅貨枚5でいいよーだって!!」

「やったー!!行く!!」

「よっしゃ!えーと……ごめん名前聞いてなかった。あんた名前は?」

「ミールだよ。あなたの名前も教えてほしいな」

「リリーだ!!よろしく頼むな!!あ、そうだごめんだけど、今料理ができる人がいないからお湯のみになるけどいいよな!!」

「えっ…なら作れる場所はある?あと材料も」

「あるけど……いいのか?」

さっきまでの威勢はどこへやらリリーは、申し訳なさそうにそして目に涙を溜めながらそう言ったのでかなり疲れているがしょうがないここで泊まらない方が後で後悔しそうだ。

「いいよ。でもこれからは条件は最初に伝えてた方がいいと思うよ。」

「うん!!次からはそうする!!ミールおまえいい奴だな!!」

「気をつけてね。それじゃー案内よろしくね。」

「おう!!任せておけ!!」

そう言って私の前をテクテクと歩く。

宿に着く前に、どこからきたのか、1人で大変だったよねとか色々話しているうちに宿ついた。

宿は見るからに古くお客さんは全くいなく静かな所だ。

「ここなの?」

「あぁ!!お母さんと2人でやってるぜ!!」

「静かでいいね。荷物置いてきたいんだけど部屋はどこ?」

「あ、ごめん!!ごめん!!こっちだよ!!」

と案内されたのは見た目からは想像がつかないぐらいいいお部屋。

「こんなにいいお部屋でいいの?」

「いいよ!!見ての通りお客さんはからっきしだし。ミールだけだから本当に自由にしていいからね!!」

「それは……そうかもだけど、かなり広いし、何よりここの風景は、最高だよ!!」

「ハハハ!!ありがとう。だけどね……見た目が悪いからお客さんもあまり近寄らないし、時々お金のないお客さんや、あんたみたいな子供の冒険者を安い値段で止めてるんだ。」

「なら、見た目を良くすればいいじゃん。」

「そうなんだけど。お母さんが言うには全然お金が足りないみたいなんだよね。」

「うーん。お金が足りないねー。ちょっと聞いてもいい?」

かなり突っ込んだ話になるので一応確認しなければ。

「うん。どうした?」

「外観を直すのってお金ってどれぐらいかかるの?」

聞くと一気に表情が変わるそして今までの声の大きさではなくかなり小さい声で

「あんたが決して払えるような金額じゃない。」

「そ、そうなんだ。って、私が払うわけじゃなくてね。少しでも役に立てたらと思って聞いただけなんだけど。」

「ってハハハ!!冗談だよ。でも気持ちだけ受け取っておくね。」

と笑いながら出て行こうとしたので、

「ちょっと待って!!リリー!!お湯が欲しい!!」

「わかった!!わかった!!お客様!!」

そう冗談混じりで言うので私も気分良く部屋で待っていると。

「お待たせ!!これがお湯と布でーす!!」

「あ、看板娘さんありがとうございます!!」

と言うと2人して顔を見合い笑い合い床を叩くほどで、かなり面白く楽しい時間送った。

「リリーは、夜のご飯食べたの?」

「まだだよ!!」

「お母さんの分も作ってあげようか?体を拭いてからだけど……」

「いいの?」

「もちろん、あんだけ安くしてもらって、材料も用意してもらってるんだから当然だよ!!」

「ありがとう!!私もお腹ぺこりんなんだよね。」

ぺこりんってリリーは、面白いな。せっかくだから腕によりをかけて作りますか!!

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