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【5000pv達成!!感謝!!】子爵家を追放されたら幸せが待っていた〜私は聖女じゃありませんし魔力もないです〜  作者: 水玉紅葉


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31話


「おいラード。急に戻って来てどうした。ってお前顔に汗をすごいかいてるぞ。しかも真っ青だ。」

「み、ミールが……」

「お、おーそうミール。あいつは、大丈夫なのか?お前だけ戻って来てその様子ってことは大変なことになってないか?」

「絶対入るなよ。」

「どうした。急に腕なんか掴んで。」

「女将さん、こういうのも変だが俺みたいになっちまう。あんなに怖い人いやエルフも含めてはじめてだ。」

「そんなにか。逆に興味が湧いて来た。そんなミールを見てみたいな。」

「忠告はしておいたからな。」



「ミール。なに……」

あぁ〜女将さんが入って来ちゃった。まだ準備の途中なんだけどな。

「女将さん。どうしましたか?」

そう言ってから気づいた。もしかしてさっきまで集中してたからラードと同じことになりそうなんだけど。

「い、いやなんでもないよ。」

「あ、そうですか。外の様子って」

「い、いいのいいの。気にしないで、ミールがやりたいこと終わってからでいいから。」

そう言う女将さんは体がガクガクと震えてる。

やっぱり、こうなったか。ま、リリーも慣れたし(そう思いたい。)その内慣れるでしょ。さぁ続きをしよう。



「な、なんだいあれは。すごい怖かったな。いや圧がすごかった。」

「女将さん、だから見にいくなっていったんだ。すげ〜震えてるぞ。」

「あぁ。ラードは忠告してくれてたな。っと 問題の部隊が戻って来たぞ。しかも今、人だのエルフだので、戦闘が行われてるのに、この部隊だけ混合の部隊になり救出活動や、避難誘導をやってるんだからな。しかも徐々に増えて来てるし。」

「それも仕方ないな。こんな状況で優しくしてもらったらエルフだと問答無用でついていきたくなるだろうし。なんなら怪我をした兵たちも治り次第志願してこの部隊に入りたいみたいだな。やっぱり戦闘はしたくないのがこれでわかるよな。」

「ラード。人でもついて行きたくなるよ。こんな状況で救われて、守ってくれるのは安心感が違うよね。」

「あの〜。宿の方ですか?」

「あぁ。そうだが。エルフのお姉さんどうかしたか?」

「私いえ、私達避難して来たエルフ、人間。 関係なくこの後くる方々の援助をさせてください。」

「え、いいのか。それならかなり助かる。」

「はい。こちらこそよろしくお願いします。」



どれぐらい時間がかかったのだろう。

あれからラードと女将さんも全然来ない。  やっぱりあれが怖かったのかな。でも集中しちゃうと意図せずにあの感じになってしまうからな〜。でも、ようやくできた。よし!!持って行こう。っと、その前に

「ラード!!いる?いなければ、女将さーん!!」

「いるぞ。どうかしたか。」

「よかった。ねえ、外に行っても大丈夫?」

「あ、え〜と。女将さん。」

「なんだい。急に大きな声で呼んで。」

「大混乱になるから急いで来てくれ。」

うん?なんでそんなに混乱するんだろう。

エルフの軍も人の軍もいないはずだし、急がないと、私が料理してたから遅れてるはずだし。

それにラードが町中に響くようにしてたからどちらかの陣営に目をつけられてるはずだからね。

「ラード、本当にどうしたんだい。」

「ミールが外に出てもいいかって。どうした方がいいと思う?」

「それは一大事だな。よく伝えてくれたな。急に出たらまずかったからね。ミール。ちょっと待っててくれ。」

「わかりました。女将さん。」

しばらく待っていると。コンコンとドアを叩く音が聞こえて来たので、ラードか女将さんだと思うので、

「入っていいですよ。」

と何気なくそういうと。

「「失礼します!!」」

敬礼をした、エルフの女性の兵隊と人間の男性の兵隊が1人づつ入ってきた。意味がわからないですけど。困ったようにしていると女将さんが

「ミール。話を聞いてやってくれ。それで状況がわかる。」

そういう時兵隊さんが揃って一歩前に出てまず人間の兵隊さんが、

「ご報告させていただきます。この度、主の演説を、間近で拝聴させていただき私は自分の間違いに気づきました。そのため1からやり直すためにお仕えさせていただきたく思います。」

は?誰が誰に仕えるって?混乱している私を よそに、次はエルフの兵隊さんが

「私からもご報告させていただきます。主の演説を拝聴させていただけて光栄でございます。

その際に我が主は、人、エルフに囚われずに救おうとされる御心に感銘を受け、我が部隊を主のために使っていただきたいです。」

この人たちは何を言ってるんですか。

頭の中の整理が全然追いついてないのにさらにラードが追い打ちをかけてくる。

「ミール。代表がこの2人ってだけで、人数は、まだまだいるぞ。さらに今、回復魔法での回復、避難して来た人の面倒を見てる奴らの代表は来てないからな。」

ラードは、自信と申し訳なさの半分づつぐらいの感情でわたしに伝えて来た。ちなみに女将さんはこの様子を見てずっと笑っている。って言うかこの人たち何で勝手に主人扱いしてるわけ〜!!

作者からのお願いです。

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