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【連載版】子爵家を追放されたら幸せが待っていた〜私は聖女じゃありませんし魔力もないです〜  作者: 水玉紅葉


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19話


気を取り直して、豚汁作りに戻ろう。リリーとリリーのお母さんは、さっき言った通りマホウで一口サイズ切っていく。お兄さんは、野菜がもう少しで全部洗い終わりそうな感じで、私は、皮をひたすら剥いた。

「よし!!これで終わりだ!!」

「おー!!おじさん。やるねー。」

「リリー。ありがとう。だけどこれぐらい余裕だからまだまだ手伝うからな!!」

おー。お兄さんのやる気がすごいな。

なら私の代わりに皮を剥いてもらおうかな。

「なら、ミールちゃんと変わって皮を剥いて頂戴な。」

「それもそうだな。ミールちゃん、変わるよ。」

おーさすが昔からの知り合いって感じで、トントン拍子で決めてくれている。ものすごくありがたいことだ。

「じゃあお兄さん。よろしくお願いします。私は野菜を一口サイズに切る方に回りますので。」

「わかった。任せてよ!!」

「おじさん、野菜の種類は間違えないでね。間違えると大変になるから。」

私が野菜を洗ってる間にリリー間違えてお母さんに何回か注意されてたもんね。

「わかった。わかった。大丈夫だからそんなに心配しなくてもいいよ。」

大人だし、自分が売っていた商人だから大丈夫で……

「ねぇこの野菜は、あっちなんだけど……」

「あっれ。そうだっけ?」

「おじさん言った側からもう!!」

えーまさかすぎるんだけど。しっかりしてよ。と思ってたら、

「よし、いろいろコツみたいなのを見つけたから本当に大丈夫!!みんな作業に集中しても大丈夫だ。」

さっきのを見てると心配だがリリーのお母さんが

「二人とも私が監視しとくから大丈夫よ。」

「なら大丈夫だね。」

「そうだよね、リリー戻ろう。」

3人の冗談にお兄さんは唖然いや呆然としながら口をパクパクさせていた。

そこからしばらく黙々とみんな作業をしていると野菜の皮が剥き終えたみたいで、

「ミールちゃん、終わったよ。」

「お兄さん、ありがとうございます。そしたらあとは休憩しててください。」

「そうさせてもらうね。かなり疲れた。」

「おじさん。手伝ってくれてありがとう。」

そういうと調理場の隅で椅子に座り、机の上に手を伸ばして休んでもらおう。

「それで私たちの方もゴールがみえたわね。」

「はい。リリーのお母さんの言う通り、あと少しです。頑張りましょう。」

「ねぇミール。私たちの作業はこれで終わり?」

「そうだね。終わりになるね。」

そういうとリリーは、何かを考えているようで、

「ミールも今の間に休憩したら?」

「リリー、私は大丈夫だよ。」

「ミールちゃん、リリーの言うとりここは私たちに任せて。このあといろいろ大変でしょう。」

まあ確かにそうですけど、ここで抜けるのは……

「ミール、そんなに信用できない?」

「いやそうじゃなくてね。なら任せるね。」

そこまで言われたら、私も休まざる終えないよね。私も二人が見える位置に椅子を置いてそこで座って休んでいると

「ねぇ。やっぱりこの量って大変だね。」

「そうね。でもやりがりがあるじゃない、この村の人達が元気になって宿の村としてまたみんなで生活できるなら。」

「お母さん……それもそうだね。だってここから先のことはミールに全部任せてしまうんだもんね。」

「リリー、だからさっきの提案をしたんでしょう。さすが私の娘ね。」

そんな会話をしながらも手は止まらないのは慣れてきたからなのか、程なくして二人が野菜を切り終えそうになった。よし、野菜の準備終わりそうだし他の準備もしておくか。

「リリー、前使ったのより大きい鍋ってある?」

「何個かあるよ!!」

「リリー、あとはこっちに任せて鍋を取ってきてあげなさいね。」

「わかった。あるだけ持ってくね。」

「お兄さんも手伝うよ。」

「ありがとうおじさん。こっちだよ。」

とリリーとおじさんは調理場を出ていった。

よし先に今ある鍋で作ろう。

水道みたいな魔道具から水を出して、鍋に水を溜めると、

「ミールちゃんこれ以上はいろいろとね、あるからうしろを向いて作業するね。」

あっ、そっかここからはほぼレシピの開示になって金銭が発生するからね。

「わかりました。ごめんなさい無頓着で。」

「いいのよ。そんなに気を使わなくて。」

とリリーのお母さんがそう言って後ろを向くと同時ぐらいにリリー達が帰ってきた。

「お待たせ!!かなりの数持ってきたよ。ってなんでお母さんこっち向いてるの?」

「あーそ言うことか。リリーちゃん鍋を置いたら一緒にその……ここから出よっか。」

「えっなんで?」

「ごめんね。リリー、私が集中したいから無理を言ってリリのお母さんに後ろを向いてもらってて、今やってる作業が終わったらリリー達のところに向かうようことになったから。」

「うーん。ならしょうがないね。あのミールを見ちゃってるから、じゃあおじさん行こう。」

そう言ってリリーとお兄さんは調理場をあとにした。

「ミールちゃんごめんね。気を使わせてしまって。」

「いえ、全然大丈夫ですよ。それよりもリリーが疑う前に合流した方がいいですよね。」

と言ってリリーのお母さんと、私は作業に戻った。

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