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MONDE ー光を鳴らす物語ー  作者: ぽちな
第一部 始まりの光ー第六章 光
41/46

38.知らせ

◆知らせ◆


携帯電話が鳴った。


ちょうど仕事が終わって家に帰ってきた直後に、電話が鳴った。

今日はこれから、いつものスタジオ練習だ。


携帯電話に表示された番号は、ユキのもの。


(ユキくん? こんな時間にどうしたのかな?)


「ユキくん?」


遥は電話に出た。


「――……」


「えっ!?」


「――……」


「えっ? えっ?!」


「――……」


「うそ、うそ、うそっ……」


携帯電話を持つ手が震える。

その場に座り込んだ。


「――……」


「信じない! 私……、信じない」


「――……」


――ツー、ツー、ツー。


携帯電話が感覚のなくなった手からこぼれ落ちた。

遥は肩を震わせながら声にならない声で笑っていた。


「は……ははは……ははは」


(私、信じない。……ユキくんが死んだなんて)





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