EP.FNー20
タイトル思いつかんなぁ
EP.FNー20
少年(名前忘れた)を引き連れて魔術ギルドに入ったクロノア。そこで一番初めに目に入ったのは受付らしき場所で騒ぐ結構年のいった爺さんだった。
「じゃーかーらー!儂の研究に必要な資材を買いに来ただけじゃてゆーとるじゃろうが。別にタダで譲れとは言っとらんじゃろ!適正価格で買い取ると何度言えば………。」
クレーマーか何かだろうか?言ってる内容はそうでも無いような有るような………。にしても随分と元気だな……。あのハッスル爺さん、結構な年なんじゃねぇのか?
そんな俺の思考を他所に爺さんと受付嬢のやり取りはヒートアップしていく。主に爺さんが。
「はい。確かに、当ギルドに所属する方ならば、誰でも資材などの発注をうけたまわるます。……が、アキテク様からの買い取りを控えるようにと言われておりますので。」
「誰じゃ!そんなことを行った奴は!」
「魔術ギルドの支部長を通して宰相のフェーズ様からの要望です。」
ん?フェーズ?どっかで聞き覚えがあるな。あと、あの爺さんにも見覚えが。誰だったか………。
「フェーズじゃと!あンのクソガキ!どれだけ儂の邪魔をすれば………!」
「私どももアキテク様は随分と高額な品を大量に買って頂くお得意様ですから、心苦しいところもあるのですがーー。」
「そうじゃろう、そうじゃろう!今度あのガキに会ったら、タダではすまさん!じゃからーー。」
「ーーしかし、今回フェーズ様が直々に頼みに来たことで、事情が変わりました。」
「は?なんじゃと?」
「アキテク様。貴方は一体あれ程の資材の購入に使った費用を何処から調達なさっているのですか?」
受付嬢の爺さんへの目つきが変わった。いや、初めて見たと言うべきか。ゴミを見るような眼で。
「貴方が本来の職務を放棄して自分の研究ばかりしていることはこの国の民なら誰もが知っていること。更に、その研究を何処にも発表せず、後盾もいない。そんな貴方が何故あれ程の資金を持っていたのでしょうか?」
「う!?それは………。」
受付嬢の指摘に狼狽を見せる爺さん。つか、アレだ。思い出した。あの爺さんは、昨日冒険者ギルドで会った国王じゃね?何処かで見覚えがあると思ってたし、先程の受付嬢の話が昨日の国王の評価に酷似している。仕事をせずに自分の研究ばっかーーってところがだ。あの爺さん、アキテクって言うのか……。受付嬢から『貴方』呼ばわり。いいのかそれで、国王様……。
つか、待て。あの爺さんはロクな収入が無いくせに大量に買い物してるのか。国王に職業としての収入とかあるのかとか色々言いたいが、受付嬢の口振りからして本来はあるのだろう。んで、仕事サボってるから今は無し、と。
………………あ。あ、あの爺さん。まさかとは思うが。
受付嬢は声を一段落として尋ねる。周りに聞かれたらマズいのか小声で。まぁ、俺には聞こえるのだが。この身体、随分と耳も良いようだ。
「アキテク様。貴方、国庫から横領とかしていませんか?」
それを聞いた爺さんは、面白いように身体を揺らした。SEに見事な『ギクッ!!』と今にも聞こえそうだ。
あ、あのジジイやりやがった。
「……………この件は私の管轄外ですので、これ以上の追求は控えますが……………分かっていますよね?」
あの受付嬢、爺さんの所業を見逃すようだ。まぁ、確かにこんな事一役人には荷が重すぎる。仕方がないと言えば、仕方がない。
だからと言って、何のお咎めも無しとはいかないだろう。取り敢えず、あの受付嬢は言外に『もう、貴方との取引は当ギルドは一切行わない。』と告げている。
「………………………はい。」
爺さんは肩を落として魔術ギルドから出て行こうとする。
つまり、先程ギルドに入って来たばかりの俺達の下に近づいてくる。
うわ、面倒くせー。見つかったら、何となく面倒くせー。
何処かに隠れるべきか?……いや、コソコソしてかえってバレる可能性がある。なら、ここは逆に堂々として、やり過ごそう。
「……ぬ?そこにいるのは、昨日会ったお嬢さんではないか!こんな所で何しとるんじゃ?」
バレた。一瞬で。何故だ。
何でクロノアはバレたの?
周りには、ギルドに所属する大人しか居ない状況で10代前半の少女。さらに、外見や服装を見たら、周りから浮いているのは明白。普通に考えて、バレるのが当たり前。
ども、ハルです。
最近、話が進まんなぁ。なんか、飽きてきた。
勿論、書き続けはしますけど、モチベーションが上がらんし、筆(?)が進まんのよ。
そういや、なんだかんだで一回も戦闘回してないしなぁ。早いとこ前編済ませたいところです。前編は後編のための前準備みたいなものというのが自分の認識やけど、いつ終わるのやら。
でも、変に省略するとな〜。
まぁ、書くっきゃねぇっすよね!頑張るぞー!おー!!
では、次回で。




