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episode33-2『絶海の孤島』

episode33-2

『絶海の孤島』



[part4]


♪~♪~♪~


陽気な音楽が流れつづける。

辺りは暗闇と白と黒の色彩の世界、ノイズに包まれる。その中で1人の少女の首が……落とされた。


ウミ「……あ……あぁぁ!」


ウミが理解できず、ずっと固まっている。nullは冷静にウミをフォロー。


null「ソラは大丈夫。君達は魂だけだから肉体的な致命的はそこまで問題じゃない……」


ウミ「……?」


null「……それに前より再生速度が上がってる」


ウミ「ソラ?」


ソラの容態を確認。首元から無数のカメラレンズが露出していたが、やがて引っ込み、血の塊が元のソラの顔を復元させる。


null「ソラ……」


ソラはあまりの出来事でまだ現状を受け入れられてない。


ソラ「……え?私、さっき……首が……」


シュ!


間髪入れずにアベンドのスマイルが斬撃する!

すかさずnullがナイフで弾く。


null「ダメダメ」


nullは涼しい顔で対応。


ウミ「……ソラ……!」


null「君達はレッドツリーとブルーフラワーヘッドの残り香を調べて?多分、何かある」


シュ!


スマイルの攻撃。nullが弾く。


ウミ「なんなんだ?この状況は……」


null「早く」


ソラとウミは頷き、アベンドをnullに託した。


♪~♪~♪~


暗闇とノイズ塗れのの中、ソラ達は奥に進み、新種のアベンド達の残骸を調査。しかし……。


ウミ「うぅ!!」


今度はウミに被弾。胴体が横に分かれて床に落ちる。


ソラ「ウミ君……!!?」


ウミ「……なんだよ……もう……」


ウミの身体の断面はソラ同様、血の塊しかなく、傷口から小さな剣が生え始まる。


ソラ「null君!倒せないんですか!!?」


nullは相手の攻撃を弾きながら呟く。


null「倒すにはちょっと力を解放する。そしたらこの洋館エリアが破損する可能性がある」


ソラ「えぇ!!?」


null「だから先に情報を持ち帰ってほしい」


シュ!


ソラ「っ!!」


ソラの左腕が飛ばされる。しかし、ソラはめげずに新種のアベンド達の残骸を回収。


ソラ「小さな赤い木と青い花……あります!」


null「OK……じゃあ倒す」


nullはナイフに念を込めてナイフを赤くする。


そして……。


サク。


スマイルのアベンドに高速接近、アベンドを一撃で解体した。



気がつけば3人はエントランスホールに戻っていた。ソラとウミは傷を確認。完治はしたようだ。


null「ソラの貢献でキーアイテムが手に入った……これでツカサが囚われている黒いドアの奥に入れる」


ウミ「はぁ……」


ウミは周りを見渡すと色彩は元の色になっていたが洋館全体がノイズ塗れになっていることに気づく。


ウミ「null、これは破損なのか……」


nullは目を逸らして言う。


null「うん……」


そしてnullは先程のからくりを説明した。


null「実は……僕がこのDDSで誕生してから理が乱れ始めたんだ……」


ソラ「理……」


null「ようはバグ塗れになってきてるってコト」


ウミ「お前がいることで世界が狂い始めたって意味か?」


null「そう。だからそのバグを元に戻す……いわば『世界の調律』に僕は力を使い、リソースが奪われていた。僕がリソースリソースうるさいのも、『さっきのような現象、イレギュラー』を防ぐため……」


ソラ「…………」


null「そして過度なコスト負荷で僕は以前、スリープ状態(睡眠状態)になってしまった……だから……ようは僕は有害なアベンドと言う訳」


ソラ「null君が?……そんなこと……」


ウミは壁に持たれかけながら話す。


ウミ「じゃあ、さっきのは……?」


nullは続ける。


null「僕の滞在時間が長くなりすぎて……DDSがエラーを発生させやすい状態になっている。その結果、僕の調律行為も段々と効果が無くなってきたんだ」


ソラ「それで……アレですか……?さっきの笑顔のアベンドがバグのように強くなったってことですよね?」


nullは頷く。


null「あの白黒のノイズ状態……つまりイレギュラー状態は……それだけが原因じゃない」


ウミが首を傾げる。


ウミ「まだあるのか……」


null「1つは僕が部屋に長期滞在することによって世界が乱れていく、もう1つは僕が無理矢理、レッドツリーとブルーフラワーヘッドを倒したから僕の力があのイレギュラー状態を加速させた」


ソラ、ウミ「………………」


null「『不可侵領域』を使えばその問題はすぐに解決できたけど……アレもコストがかかる……連発はできない。だから君達に選択権を与えた」


ウミ「地獄の選択……か……」


nullは開かない黒いドアに近づく。


null「とりあえず、ツカサ救出へ一歩は近づいた。ソラ、さっきの拾った赤い木と青い花をドアの前にかざして?」


ソラは手にした残骸をドア近くでかざすと……その残骸が消えて、ドアの鍵が開いた音がした。


null「よし、クリア」



[part5]


ドアの先は下り階段。奥はnullのライトを照らしても闇吸い込まれる程暗い。3人はぞろぞろと階段を降りていく。


null「空気が重い……負が漂っている」


ウミ「ああ、俺もわかる」


ウミは勘が鋭い。ソラはカメラを構えてファインダーを覗く。


ソラ「やっぱり、ツカサちゃんの痕跡がこのまま先へと……」


不安そうに語るソラ。ウミはnullに問う。


ウミ「null、調子は?」


null「元気」


ウミ「は?」


null「って言ったら……どうする?」


ウミ「あのなぁ……」


ウミはため息。


null「割と困る質問だからやめて欲しい。何言っても怒るでしょ?」


ウミは図星をつかれる。彼は頭を掻いた。


ウミ「もーいいや」


null「まあ、温存できたから……リスクは低いよ」


nullは淡々と返答した。


階段を下り続けるが一行に果てが見えない。


ソラ「私達……まだ人間なんでしょうか……?」


階段を下り続ける。


ウミ「nullをムカつく間はまだ人間だ。安心しろ」


null「どんな理論?」


ソラは俯いたが前を向いた。


ソラ「ありがとうございます……」


階段が永遠を感じる程に先がある。


ウミ「大丈夫かよ……本当に」


null「んじゃ戻る?」


ウミ「いやいやいや!」


ソラ「進むしかないですよ……」


3人は諦めて前へ進み続ける。そして……。


null「ドアじゃなくて……」



null「穴……」



ウミは穴を覗く。


ウミ「いや深すぎる……何も見えねぇ」


ソラは撮影。


ソラ「いえ、痕跡が穴の下へ……」


nullもウミと同様、穴を確認。


null「うん、問題なし。それじゃ」


null「落ちて?」


ドン!


ソラとウミはnullに無理矢理にどつかれて穴に落ちた。その後、nullも入る。




『深度2・牢獄エリア』



3人は数十m以上の深い穴に飛び降りるが不思議と無傷。お互い位置を確認。そして……。


ウミ「おめぇよ!!ざけんな!!」


案の定、ご立腹のウミ。ソラは割と涼しい顔で。


ソラ「(nullという美少女系無性別に落とされる)そーゆープレイですよ……」


ソラの発言にウミは理解はしたが共感は得なかった。


ウミ「はぁ……」


null「多分嫌がるだろうから強制的に落とした……急ぎたいし」


nullはライトを生み出し、周囲を確認。漆黒の闇が広がる広い部屋だが、強烈な違和感を感じた。


null「うわ……床が緑カビのようなノイズが走ってる……」


ソラ達も床を見る。深緑と黒色のノイズがべっとりと床に付着している。


ザシュン!!


一同「!!?」


勢いよく重厚な金属音と肉が裂ける音が室内に響く。


ウミ「なんだ……?」


ウミの前方下の床から赤い血が一気に広がる。


ウミは反射的に血から避けた。


ソラ「人の血……?」


null「いや、もう『深度2』、データの成れの果てのエリア……生存者の確率は低い……」


ウミ「それじゃあ……アベンド?」


null「違う」


nullは淡々と否定。nullは広がる血の先にライトを照らした。そこには――。



null「断頭台……つまり、ギロチン……」




処刑器具が置かれている。ギロチンの刃には血がこびりついている。しかも既に執行後。


ソラ「あの……罪人は……?」


ウミはギロチンを調べる。


ウミ「いねぇ」


null「ここ、処刑場……洋館の地下にそんなものが……」


ウミ「なんだ?罪、罰……とかの具現化か?」


null「そう」


nullはギロチンを全方位から確認。


null「DD(ダークデータ)はないね。先に行こう」



「がぁぁぁぁはぁぁぁぁぁあああ゙あ゙あ゙あ゙……あ゙あ゙あ゙っっっっ!!!」



突然の断末魔。声からすると……若い女性……いや少女の声。


ソラ「誰の声ですか!!?」


ソラは地面を撮影、ツカサの痕跡と反対方向で声が聞こえた。


null「いったん声の元に行こうか」


ウミ「良くないな……きっと」


ウミは背筋に寒気を感じた。断末魔の場所へ向かうとまたしても床を染める赤い液体が。


null「(ライトを照らす)……また処刑器具…………アイアンメイデン。知ってる?」


ウミ「……当たり前だ」


ソラ「それぐらいなら……」


ライトから見えるのは高価な金属の鎧……しかし、正面、開口部は閉まっており、隙間から血が溢れている。


ウミはアイアンメイデンから漂う臭いで吐きそうになる。


ウミ「鉄の臭い……こ……れは……」


アイアンメイデンの蓋を空ける。中に詰まってたのは……。


ウミ「無いのか……」


血塗れの内部と棘のみ……すると。



盛大な歓迎と拍手音が処刑場に響いた。


ウミは目眩がして周りを見渡すと……。


『大量の人が祝福の笑みとは程遠い……悪意の表情を浮かべて拍手をしている』


ウミ「!!?」


しかし、その人々は霧となって消えた。


null「ソラ、アイアンメイデンの中身を撮影して?」


ソラは震えながらシャッターに収める。


ソラ「(撮影)これ、写真から151という数字が見えました……」


ウミ「151……」


nullは淡々とその数字の解答をする。


null「執行回数」


ソラ、ウミ「!!?」


ソラ達は一気に具合が悪くなる。ウミは小さな声で呟く。


ウミ「何をしたんだ……奴らは……」


nullは少し間を置いてから返答。


null「免罪者を処刑してる……ソレに対して祝福をする野次馬?……終わってるね」


ウミは思わず足で床を叩きつけた。


ウミ「罰は見せモンじゃねーよ!!!!」


ウミの内なる怒りが溢れる。


null「残念ながら『見世物』だよ?人間達にとっては……ね」


ウミ「俺らは違う!!」


nullはウミを見つめて言う。


null「それでいい……と思う」


それからその部屋では許しを乞う声、悲鳴、狂気な笑い声、泣き叫ぶ声、怒鳴り声……様々な罪人達の嘆きが響き渡る。


処刑器具は他にも複数設置され(火刑、水責めの器具、絞死刑台、電気椅子など……)、罪人の残り香というものが付着していた。


ようやく深緑と黒いカビのようなノイズの壁を見つけた頃にソラは呟いた。


ソラ「魔女狩り……ですかね……」


ウミ「……確かに……言われてみれば」


null「うーん、その説もあるけどもっと深層心理の具現化じゃないかなと……」


nullはソラの撮影からたどり着いたツカサの痕跡の先、つまり次へ進むドアを開けながら答えた。


null「ツカサにまつわる話の可能性が高い」


ソラ「ツカサちゃんが……罪人?」


ウミ「そんな……」


null「勿論、DDSは人間が背きたいような情報が空間として現れる場所だからツカサだけの話じゃないと思うけど」


次のエリアに入る3人。




[part6]


『深度2・牢獄エリア』


広い部屋から細長い狭い部屋に変わる。しかし、漆黒の闇と緑と黒いノイズは変わらず部屋を覆っている。場所は……。


null「牢屋……」


恐らく10部屋ぐらいはあるだろうか。鉄格子で塞がれた牢屋が右側に設置されていた。


状況は凄惨だった。


うめき声、叫び声、金切り声、鉄格子を揺らす音が空間に響き渡る。あまりにも淀んだ空気がnull達を襲う。


「ねーあけてよー?ねーあけてよー?ねーあけてよー?ねーあけてよー?ねーあけてよー?ねー?ねー?ねー?ねー?」


最初の右手側の牢屋から聞こえる女性の声。ガシャガシャと鉄格子が揺れる。


ウミ「どうする?」


null「アベンド……じゃない……多分空間自体の現象……」


ソラ「開けましょうか?」


nullは肯定した。


ギィィィィ。


ゆっくりと重い鉄格子のドアをスライド、開けるソラ。部屋には椅子とベッドしかない。


ウミ「声が消えた?」


ウミは警戒しながら牢屋へ侵入。


null「壁に黒いノイズ……DDだ」



DD

『希望の罪』

思念型、テキストファイル

・光を求めることによる罪

・希望を望むことによる罪

・救うことによる罪



ウミ「…………なんだよ」


ソラ「なんで……希望が……?」


nullは長考する。


null「隣の部屋に行こう」


全員は移動を開始した。


次の牢屋……鉄格子越しに男性の老人がこちらを睨んでいる。ずっと直立した状態で。


ウミ「…………」


ソラ「……開けても……大丈夫……ですか?」


nullは老人の目を合わせる。老人は口をずっと閉じていてる。


null「アベンドじゃなさそう……」


ソラ「人間……?」


nullは首を横に振る。ウミは言葉を失う。


nullはドアに手をかけた。


牢屋に侵入しても……老人は微動だにしない。ずっとnull達を睨み続けている。音を立てないようにゆっくり突き当たりの壁まで移動。そして黒いノイズ。


DD

『善意の罪』

思念型、テキストファイル

・正しいことによる罪

・優しいことによる罪

・犠牲になることよる罪



null「善人……一見、聖人なんだけど……ね」


ウミ「もうちょっと教えてくれよ……」


ソラ「次、行きま……」


null達が振り返ると老人はいなくなっていた。


null「ほう……」


一同は更に次の部屋に向かった。



その部屋も凄惨だった。1m程の可愛らしい少女の人形が部屋中央に宙吊りにされている。しかし、首が狂ったように上下に振動していた。


ソラ「こんなに可愛らしいのに……」


nullは動じずに鉄格子のドアを開けた。そして人形を避けてDDを回収。



DD

『生存の罪』

思念型、テキストファイル

・生きることによる罪

・存在することによる罪



null「…………」


「ごめんさい……」



ソラ「?」



後ろからか少女のか細い声が。



「生きててごめんさい……」


「生まれて……ごめんなさい……」



グシャ……。



少女の人形がバラバラになる。中身から赤い液体が牢屋全域に飛び散った。


ソラとウミは俯き、無言になる。ソラは震えながら呟いた。


ソラ「…………どうして……?」


null「次」


nullの温度の無い言葉がソラ達に響く。ウミがソラに声をかけた。


ウミ「深く詮索……すんな」



4つ目の牢屋を確認。この部屋を覗いた瞬間にソラとウミは吐気を催した。


人型の物体が天井からのロープで首を……。


ウミ「ひでぇな……」


ウミがドアに手をかけようとしたがnullに止められた。


null「汚染されるよ?」


ソラはカメラで鉄格子越しに撮影。すると壁に文字が浮かび上がった。


『死の罪』


ソラはカメラを下ろし、手に力を入れる。震えているのだ。


ソラ「生きるも死ぬことも罪になるなんて……!」


ソラの表情は暗い。


ウミ「行こう」


ウミはすぐにその部屋から離れた。


5つ目の部屋。ベッドの上に太陽をモチーフにしたステッキが置かれている。


null「場違いすぎない?」


ウミはステッキを触ると裏面が血がべっとりと付着していた。


ウミ「うわ……」


null「キモ」


更に黒いノイズ。



DD

『夢』

思念型、テキストファイル

・将来の夢は苦しむ人を救う魔法少女になること!




ソラ「これ……誰かのDDですか?」


ウミは頭に手を当ながら考える。すると……。


「ぅ゙ぅ゙ぅ゙ぅ゙ぅ゙ぅ゙ぅ゙ぅ゙……」


うめき声と壁から黒いシミが……。


null「…………」


黒いシミは徐々に人の形に近づいていく。髪の長い女性のようにも見える。


ウミ「出るぞ……?」


全員は肯定した。


6つ目の部屋に移動。鉄格子越しにはベッドと椅子しかない。しかし、粘着音とうめき声が。


ソラ「この部屋も何か……」


パァン。


ソラが喋っている最中にnullは鉄格子越しに拳銃の銃弾を撃ち込んだ。


ソラ「え?」


牢屋内でノイズが飛び散った。


null「アベンド……」


ウミ「……いるのかよ……」


ウミはため息をした。7つ目に入る前にとっさにnullが言葉を放った。


null「目を閉じて?そのままじっとしてて?僕が調べる」


ソラ達は言われて通りにする。nullは鉄格子のドアを開けた。

牢屋には5人の全身黒い影の少女がお互いに寄り添うようにもたれ掛かっている。


null「(動かない……つまり)」


nullはDDを回収。


DD

『仲間の罪』

思念型、テキストファイル

・集団による罪

・信頼による罪

・助け合いによる罪



nullは部屋を離れる。


null「目を開けていいよ」


ソラ「(目を開いて)さっきの部屋は……?」


null「まあ、君達にはちょっとショッキング……かな」


ウミ「……まあいい。次に行こう」



8つ目、9つ目は鉄格子に触れても開けられなかったので……最後の10つ目の牢屋に入る。




ベッドにぬいぐるみ、花束、千羽鶴が置かれている。更に黒いノイズ。



DD

『バームクーヘン』

有害型、画像ファイル

・上品な皿に乗せられたバームクーヘン

・断面の層が茶色と黄色でとても美しい



ソラ「バームクーヘン……ツカサちゃんの好物」


ウミ「そういえばそうだな……でもなんで……有害型……?」


nullはDDを凝視する。ソラも同様。


写真に異変が起きた。



『写真の右側半分が半透明女性の顔で埋まり始めた……表情は、笑っている』



null「悪意……の笑み……」


ソラ「バームクーヘン……なんで……!?」


ウミ「……心霊写真かよ」


null「もうDDを閉じるよ?」


無理矢理DDを回収するnull。



全ての牢屋を探索し終えて、突き当たりのドアを開ける……その前にドア越しから。



少女「何が……いけないの?……何が悪かったの?どうして……わたしだけが!?わたしだけが!!!」



ソラ「!!!?」



ソラは声の主に直ぐに気づいた。



ソラ「ツカサ……ちゃん……!??」



episode33-3に続く

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