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レティセンス・シリーズ

無口少女は向き合いたい。 -レティセンス・コミュニケート-

作者:市み
 無口系主人公の1人。寄見日和は、日和見主義。何かを決めるのは全部誰かの後。でもそれで良いと思っていた。自分はそういう人間だと思っていた。だけど、のこのことやってきた部活では誰も喋る人が居ない。無言のまま過ごす長い時間は、日和見な自分自身と向き合う機会を与えてくれた。別に私が望んだ訳じゃない、好きで日和見な訳じゃない。そして今、この瞬間は自分の殻を破る為に決定的な瞬間だと気付くのだった。

 無口系主人公の1人。郡風華は、諦めていた。怒ってないのに怯えられるし、友達が居ないのも顔が怖いせいだ。でも仕方ない、それが事実だから。だけど、同じ様に喋る事に苦労している寄見日和が目の前で成長する瞬間を見て、その輝きに強く心を動かされる。このまま立ち止まって居たくない。アタシは、今、奮い立たせたいんだ! そして新しい一歩を踏み出す事になる。その踏み出した一歩は、また別の少女の心を動かす事になっていくのだった。

 無口系主人公の1人。奥手切は、後悔していた。子供の頃に無邪気放った言葉を後悔し続けている内に、喋らなければ誰も傷付かないと思っていた。だけどそれは、自分を傷付ける事に他ならない。郡風華が差し伸べてくれた手と、優しい言葉に思わず本音が零れ落ちる。自分を傷付けるという事は、他人を傷つける事でもあるんだ。そして自分自身の弱さと、大切な想いと向き合っていく事になる。


 ゆるいシリアス最新作。

 無口系の少女達が自分の弱さと向き合う時に気付く自分自身の強さと、周りの人の優しさ。
 そしてシリアスからコメディに変わっていく様をゆるっと描いていきます。


 毎月の月末に投稿予定になります。
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