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何それ?

今回短めです!

ごめんなさい!!!


あらすじ


買い物を終えて部屋に戻ったら助けた少女と扉の前でぶつかった(適当)





「…………」

「…………………あの」



沈黙に耐えかねたのか、少女から声をかけられる

此方としては特に話すことも無いのでスルーだ

気になる点は多いが、やぶ蛇は勘弁だからな


「助けて、くれてあり、がとう、ございましゅ」


お礼を言いなれて無いのか、噛んだ

恥ずかしいのか、顔が赤くなっていた

………年相応の反応だ、益々疑問になる


「ああ、気にするな……あのクズに耐えかねただけだ」


しかし、敢えて突き放すような言い方を取るが



「……ぁ、は、い…………はぁ…」


何故かクズの所にビクッと反応した後

小さく、短くため息を吐いた



(なんなんだ……?コイツ…?)


頭の中で疑問がどんどん増えていく

いい加減鬱陶しくなってきた


「おま…「あ…あの!!!」……何だ?」


思わず質問しようと声をかけようとするが

少女の大きい声に遮られる


………ちょっとだけ、イラッとしたのは黙ってる





「うぅ………ぐす、ほんと、うに。あ、ありがとうございましゅ」



何というか、困ったものだ



俺がぶっ飛ばした時に、アイツが落とした『お守り』を渡してやったら両手で包み込む様にして胸の前に握りしめて……大泣きしてる



昔、よく妹をあやしたりした事を思い出しながら

泣き止むのを待つ事にした






10分後、漸く泣き止んだ少女だがその顔にはかなり暗い影が差していた

まるで、今から俺にとって不幸な話を切り出そうとしていると言わんばかりに 口を開いては閉じてを繰り返していた


(……別に話したくないなら話さなくてもいいんだがな)


内心、そんな事を思いながらも話出すのを待つ


そして、ようやく意を決して顔を上げて


「私は、リューネと言います」


と今更ながらの自己紹介をされた


無論、名前なんぞ聞き覚えは無いので首で先を促す


少女ーーもといリューネは少し驚いた顔をして

知らないんだと小さく呟いた


「私は、わ、たしは………」


その後言葉を続けようとするがその目には恐れが写り、涙が溜まっていた。


何がそんなに怖いのか、俺はやぶ蛇と先程まで考えていたのをすっかり忘れて聞き入っていた

今思えば、自分と似た境遇の相手に共感したかったのかもしれない



「…………原初の、能力者です」


言い切ったリューネの頬には涙がつたって

顔は泣き笑いの表情で目は諦めが浮かんでいた


「…………ごめんなさい」


俺は生涯でこんなにも悲しみに溢れた謝罪を聞いた事はなかった。必死だったり、誠心誠意ならみた事あるがこんなにも悲しいのは初めてだ


だからこそ、空気を読まずに言ってやろう






「悪い、何それ?」












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