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合格と、バックの中身

すいません!

忙しいて投稿遅れました


「そこまで!!!適正試験終了!!!!」



「レイジ・シャルー、合格!!!!」



「ふぅ……やっと終わった」


結局一発の攻撃も食らわずにひたすら避けるだけという戦闘だったが、どうにかなったようだ


相手が手練れかどうかはわからないが、とりあえず『勝った』という結果がなければ俺の存在は大きいものにはならない筈だ


そんなことを考えながら、俺はギルドマスターの褒め言葉をひたすらに聞き流していたが



「納得できるか!!!!!何故合格なんだ⁉︎」


広いその空間に合格を否定する声が鳴り響いた事で、横で何か言っていたギルドマスターの口が止まった。そして、その声の主であるベルガーを睨みつけて、一言「何故だ?」と問いかけた



「そいつは、俺に一撃も与えてなかった!つまり攻撃能力が皆無って事だろ⁉︎そんな奴を合格は可笑しいだろうが!!!!」



………コイツ、ぶっ殺していいかな?


一見すると正しく思えるが、そもそも勘違いの上コイツからすると攻撃能力が皆無ーー例えば、支援型や回復型の人は冒険者になるな、と言っているようなもので、完全なる八つ当たりだった。


ギルドマスターは、ベルガーを睨みつけたまま静かにこう言った。


「お前……いい加減にしないと、潰すぞ?」



怖っ⁉︎……と思う事は無く、単純な脅し文句だ

どうやら俺の前にも随分とやらかしてるようでギルドマスターも、お怒りのご様子だ



その様子に流石のベルガーも口をつぐんで…俺をひと睨みして、大股でその場を離れていった



全く、面倒な奴に目をつけられたもんだな







その後、無事に手続きを済ませ(何故か周りの人から注目を浴びていた、鬱陶しかった)



近くで宿を取って、部屋に篭った。


そこで荷物の整理をする事にした




「やはり、この腕輪は随分と便利なものだな」


あの日、商人から親切に頂いたストレージバックの中には大量のお金や数日分の食料、スキルオーブに魔道具などが入っていた。なかでも、


『偽装の腕輪・別離』は段違いに役に立つものだった。今日一日つけていて何も言われなかったのはとてもいい。



『偽装の腕輪・別離』は、本来の『偽装の腕輪』よりも高性能で別人の姿になれるだけのオリジナル性能に加えて、ステータスそのものを変える事の出来る、違法改造魔道具だった。



無論制約はあり、一度しか名前登録は出来ずステータスも本来より低くしか見せる事は出来ない


しかし、勇者として一度この地に降りてしまった俺からすればこの腕輪は最高のものだ。

これで顔でも、ステータスでもバレない

……無論、あのクズ共にも



そういった本家よりも高性能の違法改造魔道具が何個か入っており、恐らくあの商人自体も黒だったのだろう。



スキルオーブも3つ入っていたが、その内の一つである『空中歩行』しか習得出来ず、残りの『雷撃』と『属性付与』は何も起きずに、スキルオーブそのものが割れてしまった


推測の域でしかないが、人によって習得出来る能力自体が決まっていてスキルオーブで習得しようとしても拒絶されて割れてしまうと思う



その傾向からすると、Another of Fateはわからないが俺は身体強化系の能力なら習得出来るようだ



「魔法とかは、使えねぇのかよ……」



異世界なら魔法、と言っても過言ではないのだが肝心な素質が無くて、ただひたすら殴るだけの自分の能力に少し溜息をつけずにはいられなかった




















『空中歩行』

自身の魔力を消費する事で、脚に魔力を纏わせて空中を踏みしめて歩ける。尚、同じ場所には連続して脚を置けない、立ち止まる事も出来ない(立ち止まるとそのまま落ちる)

空中に上がる速度は込めた魔力に比例する

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