表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
13/33

意味不明と検証、そして歩み

すいません

前回のステータスオープンが正しくて3話のオープンが間違いです、改善しておきます

 

「……………………」


 あまりの予想外な出来事に本気で言葉すらもない


 今まで弱い事で罵られて来た

 そして、間接的に命まで奪われかけた

 自分の精神さえも狂った


 全部俺が勇者の力ではなく一般人のクソ雑魚だったからだ……そうだった筈なのに。


「何だよ、コレ……なら、最初から……⁉︎」



 今、何を言いかけた?最初から?最初から強ければ良かったと?そう思ったのか、一瞬でも。




 ……ああ、それは、確かにそうだな


 今の状況を見れば一瞬でも思っちまうかもな



 けど、目先のチヤホヤよりも自由の方がよっぽど価値がある、俺はそう考えている。


「勇者として」それは何処までも己につきまとう義務となり、枷となる。それは俺が一番理解している。平和ボケしている今はそう感じてしまうかもしれないが、どうせすぐに現実に気づく。


 今はまだ、コレでいい


 不安定な感情をどうにか飲み込み、再び自分のステータスを確認する……明らかに数値がおかしい


 確かLevel1だと90位だった筈のHPが今では63000と訳のわからない数値になっている。


 いくらLevel99だとしてもこんなに上がるものなのか……今では聞く相手もいない。

 それにLevelがイキナリ99になっている事も意味不明だ。

 確かに俺の「無我の境地」は戦闘以外のMPを消費して経験値を稼ぐことができる能力だ。


 だが、勿論それはMPありきで無くなればそこで終わる。Level1だった当時の俺ではロクに経験値を稼ぐことが出来ていなかった。


 謎は更にある

 俺の能力が増えているのと変化しているのだ。


「身体強化」は極と語尾についており、「全耐性・虹色」、「Another of Fate」が新規に追加されている。「Another of Fate」に至っては何なのか予測すらたてられない。



 ………とりあえず能力確認だけするか。





 トチ狂っているだろ、コレ。

 それが、能力を見た俺の感想だった。

「身体強化・極」は通常の身体強化よりも3倍の倍率で身体にステータス補正と強化がかかる。

 ステータスだけではなく身体にも、それがヤバいと感じた。

 何故なら、身体そのものも強化されるなら、拳や蹴りだけで自分の体を傷つけず敵の武器などを破壊出来るし、そもそも剣や槍、魔法すらも効かない可能性がある。


 控えめに言って頭おかしい。


「全耐性・虹色」はあらゆる自身に不利とされる物への耐性を持つ。毒や麻痺などの異常状態を筆頭に属性、呪い、ステータスダウンなど全てに対して耐性があると言う物。


 控えめに言ってそれ、無敵だろ…


「Another of Fate」については分からなかった。

「無我の境地」の時の様な泥見たいな感覚が最初から強かった、その為何の情報も得ることが出来ない


 Level99でも情報を得るのが無理なんて、一体何すれば良いのか……わからん



 不明な部分もあったが、能力については大体理解した。自分のステータスについても、考えれば違和感は確かにあった。

 彼処から出た時の歩きづらさ、そして先程の散策。よくよく考えたら一般人のステータスの俺があんな簡単に瓦礫の山から物は探せない筈だ






 自分の検証も終わり、とりあえず適当な方向へと歩く事に決め……歩き出す。


「此処から、俺の自由で楽しい旅が始まる」


 迷いなくそう呟いて、はてな見えない荒野へと歩みを進める。


 ……心配じゃないか?ああ、そうだな。でも、





 そこに何が待ち構えていようが、全てを破壊する


 ただ、それだけだ。



気に入って頂ければ、ブックマークやポイント評価をしていただけると今後の励みになります!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ