15.伯爵様のお屋敷は廃教会です
「それでは始めます」
王領監理局の文書を前に、イデアは少し緊張気味に頷いた。
ラズマイト伯爵家の家督継承を受け、残存領である小ラズマイトについて、イデアが現地管理を開始したことを確認する書類だ。
土地の境界。
村長による確認。
王領監理局書記官の立ち会い。
そして、新領主の署名。
イデアは一字ずつ文面を確認した。
以前なら、信頼できる家令へ任せていたかもしれない。
今はしない。
そもそも、家令などもういない。
この地を手放さない決意と、領主としての責任を持って、最後まで自分の目で読む。
「問題ありませんわ」
羽根ペンを取り、自分の名を書く。
クラウスも確認の署名を加えた。
「王家の名において確認いたします」
狭い集会所に、クラウスの声が響く。
「本日をもって、イデア・ラズマイト伯爵が、ラズマイト伯爵領――小ラズマイトの現地管理を開始したことを確認します」
イデアは羽根ペンを置いた。
屋敷はない。
財産もわずか。
領地は荒れている。
借金は山ほど残っている。
それでもここは、今、確かに自分が管理する土地になった。
「おめでとうございます」
クラウスが頭を下げる。
「ありがとう」
イデアは静かに答えた。
そして、外に目を移しながら、なんとなしに尋ねる。
「ところで、わたくしの住む館はどちらですの?」
オルドが黙った。
クラウスも黙った。
アルゼルまで黙った。
「……何ですの、その沈黙」
「以前は、小さな領主の館がございました」
オルドが答える。
「では、そちらを使います」
「十二年前の火事で焼けました」
「再建は?」
「されておりません」
「……」
イデアは目を閉じながら、長く息を吸った。
王都の屋敷は隕石で消滅。
領地の館は火事で焼失。
「ラズマイト家の建物は、空と火に恨まれておりますの?」
「次は水でしょうか」
アルゼルが言う。
「不吉な予想をなさらないで!」
「可能性を述べただけです」
「あなたが言うと本当に起こりそうなのです!」
「私には予言の権能はありませんよ」
「安心材料になっておりませんわ!」
イデアは額を押さえた。
「ほかに空いている建物は?」
「納屋なら」
「伯爵の執務室を納屋に?」
「今は干し草が入っております」
「空いてすらいませんわね」
「集会所をお使いになりますか?」
イデアは周囲を見る。
狭い。
壁の向こうには穀物袋が積まれている。
ここを領主が使えば、村人が集まる場所を失う。
「駄目です。他には?」
オルドは少し考え、窓の外を指した。
「村外れに、古い教会があります」
丘の上から見えていた建物だ。
「使っている方は?」
「おりません」
「正教会の教会ですの?」
「わしが子供の頃には、すでに捨てられておりました。誰を祀っていたのかも、今では知る者がおりません」
アルゼルの顔が、わずかに動いた。
瞳は閉じたまま。
「どうしましたの?」
「いえ」
人前であることを意識しているのだろう。
「あとで見れば分かります」
「雨風は?」
イデアがオルドへ尋ねる。
「屋根は一部抜けております」
「扉は?」
「あります」
「窓は?」
「枠なら」
「硝子は?」
「ございません」
「でしょうね」
「鼠もおります」
「追い出します」
「鐘楼は傾いております」
「近づきません」
「夜になると、祭壇の辺りから音がすることも」
「……何の?」
「分かりません」
イデアはアルゼルを見る。
「幽霊?」
「小動物でしょう」
「もし幽霊だったら?」
「その時に考えましょう」
「以前より頼りなくありません?」
「人前ですので」
小さな声だった。
イデアは納得する。
ここで「私がいます」と胸を張れば、なぜ羽毛の研究者が幽霊に強いのかという話になる。
「では、そこを見せてくださいませ」
「本気ですか?」
今度は、オルドが尋ねる番だった。
「ほかにありませんもの」
「貴族様の住める場所ではございませんぞ」
「現在のわたくしは、屋敷跡の巨大な穴より少し上等なら満足できますわ」
オルドが返事に困った。
比較対象が悲しすぎる。
◇
村外れの廃教会は、近くで見ると、丘の上から眺めた時よりさらに傷んでいた。
石造りの壁には蔦が絡みつき、尖塔は途中から崩れている。
鐘はない。
窓枠にも硝子は一枚も残っておらず、代わりに鳥の巣がいくつもある。
正面の扉は下半分が腐り、入口へ続く石段も一部が割れていた。
だが。
イデアは建物の正面へ立ったところで、妙な既視感を覚えた。
「……似ていますわね」
呟く。
「ええ」
隣のアルゼルが答えた。
「私もそう思います」
入口の上。風雨に削られながらも残っている意匠。
中央に星。
その周囲を囲む、複数の翼。
王都の廃教会を思い出す。
すべてを失ったと思い、崩れかけの礼拝堂で一人、祈った場所。
細部は違う。
建物の大きさも、こちらの方が小さい。
それでも。
「同じ信仰の建物なの?」
「その可能性は高いでしょう」
アルゼルは外套の下で翼を動かさないよう気をつけながら、建物を見上げる。
「中を見れば、もう少し分かると思います」
イデアが正面扉の取っ手を握った。
押す。
動かない。
「……」
もう一度、少し強く。
ぎぎ、と嫌な音だけがする。
「引くのでは?」
クラウスが言った。
「そうですわね」
今度は引いた。
ぼき。
取っ手だけが取れて、イデアの手の中に残る。
「……」
全員が黙った。
「ごく小規模ですね」
アルゼルが言う。
「何が?」
「災難です」
「まだ何も申しておりませんわ!」
「顔に書いてありました」
イデアは壊れた取っ手を睨む。
「見返りは?」
「鍵穴が見えるようになりました」
「それは見返りではございません!」
オルドが扉へ近づいた。
「鍵は、何十年も前に失われております」
「では壊すしかありませんわね」
荷車へ戻る。
ドワーフたちが修理してくれた道具の中から、小ぶりの斧を一本取り出した。
「伯爵閣下」
クラウスが少し不安そうに言う。
「ご自身で?」
「誰かがやらなくては入れませんでしょう」
「私がやりましょうか」
アルゼルが手を出す。
イデアは即座に首を横へ振った。
「駄目です」
「なぜ?」
「あなたは加減を間違える可能性があります」
「私は繊細です」
「荷馬車を持ち上げる方の繊細さは、信用できません」
それに、今はオルドも、何人か様子を見に来た村人もいる。
人間ではない力を見せるつもりはなかった。
アルゼルもその意味には気づいたらしい。
「では、普通に斧を使います」
「使えますの?」
「当然です」
イデアは彼を見る。
「本当に?」
「私を誰だと」
「火打石も満足に扱えなかった男」
「……今回はあなたがどうぞ」
「賢明ですわ」
イデアは斧を構えた。
腐った扉を睨む。
自分の領地。
自分の拠点。
最初の仕事くらい、自分の手で始めたかった。
一度、振りかぶる。刃が古い木へ食い込む。
二度。板が割れる。
三度。扉の一部が内側へ崩れた。
その瞬間。
「きゃあっ!」
積もっていた埃と枯草、そして鳥の巣が、まとめてイデアの頭上へ降ってきた。
クラウスが顔を逸らす。
オルドも何とも言えない顔をしている。
アルゼルだけが、口元を押さえていた。
「笑いましたわね?」
「いいえ」
「肩が動いておりますわ!」
「記念すべき領主としての第一歩だと思いまして」
「顔が! 笑っております!」
イデアは金髪に絡んだ藁を払い落とした。
「ついていますよ」
アルゼルが手を伸ばす。
「今は結構です!」
「ですが、少し気になるものが」
その言葉に、イデアの手が止まった。
「……何ですの?」
アルゼルがそっと髪へ指を伸ばす。
金色の髪に絡んだ枯草を少しかき分けると、その中から小さな金属片を取り出した。
「これは、鍵?」
イデアが目を瞬く。
古びた鉄製で、指の長さにも満たない。錆びてはいるものの、形そのものは崩れていなかった。
「どうして、わたくしの頭に鍵が乗っておりますの?」
「上から落ちてきたのでしょう」
アルゼルが正面扉を見る。
先ほどイデアが壊した錠前は、かなり大きい。
手元の鍵とは明らかに大きさが合わなかった。
「入口の鍵ではありませんね」
「では、何の鍵?」
「この建物の、別のどこかでしょうか」
アルゼルは鍵を指先でつまみ、軽く眺める。
「古くても教会です。小部屋や収納、地下室があっても不思議ではありません」
「地下室まで?」
「可能性の話ですよ」
イデアは小さな鍵を見る。
扉を開けようとして取っ手を壊し。
その直後に、頭から鳥の巣を被り。
なぜか鍵まで手に入った。
「……これも見返り?」
「まだ分かりません」
「わたくしの不幸、最近ずいぶん物を拾わせますわね」
「よい傾向では?」
「拾う前に何かが頭へ落ちてくるのをやめてほしいのです!」
村人の子供たちが笑っている。
イデアは頬を引きつらせながら、アルゼルから鍵を受け取った。
「なくさないようにしておきますわ」
「その方がよいでしょう。何を開ける鍵かは、中を調べれば分かるかもしれません」
イデアは鍵を小さな革袋へしまう。
無邪気な笑い声は、なおも続いている。
もうよい。
好きに笑えばよい。
髪についた藁を最後にひとつ払い落とすと、イデアは壊した扉の隙間から中へ入った。
◇
礼拝堂へ足を踏み入れた瞬間、イデアは止まった。
「……やっぱり」
薄暗い。
屋根の穴から差し込む陽光に、埃が舞っている。
長椅子の半分は朽ち、床には枯れ葉や土が積もっている。
けれど。
正面、礼拝堂の最奥にある祭壇だけは見覚えがあった。
石造りの低い祭壇。
その奥に、壁を浅くくり抜いた半円形の窪み。
かつては何らかの像が置かれていたのだろう台座。
そして壁面に刻まれた、ひとつの大きな星を中心に、左右へ広がるいくつもの翼。
大きさこそ違う。
石の色も、傷み方も違う。
それなのに——。
「王都の廃教会と、ほとんど同じですわ」
イデアは小さく言った。
あの日。
屋敷を失い、行く場所もなく。誰もいない廃教会で座り込んだ。
その時、目の前にあった祭壇。
祈って。
死後の魂まで差し出すと言って。
そして、アルゼルが現れた。
今、目の前には、それとよく似た祭壇がある。
隣を見る。
アルゼルも祭壇へ顔を向けていた。
瞳は閉じたまま。
「同じものですの?」
「同じ形式ですね」
声はいつもより静かだった。
「造られた時代は違うかもしれませんが、信仰の系統は同じです」
「やはり、あなた方の?」
「ええ」
オルドが少し離れた場所から二人を見る。
「何か分かるのですか」
イデアは一瞬迷った。
アルゼルが先に答える。
「古い宗教建築について、多少研究していますので」
随分と自然だった。
イデアが顔を向ける。
「……あなた、使いこなしておりますわね」
「研究者設定を?」
「ええ」
「何度も使わされましたので」
「まあ、誰にでしょう」
オルドは祭壇を見る。
「正教会のものではないのですか」
「現在の正教会とは、少し違う時代のものだと思います」
アルゼルは嘘をつかなかった。
すべてを言わなかっただけだ。
「この星と翼の意匠は、かなり古いものです」
「わしが子供の頃にも、何の教会か知る者はいませんでした」
「ずいぶん長く使われていないのでしょうね」
アルゼルがそう言った時、イデアだけは気づいた。
彼の背中。外套の下で、翼がほんのわずかに動いた。
懐かしんだような。
何かへ応えるような。
外からは分からない程度の、小さな動きだった。
イデアは何も言わなかった。
代わりに祭壇へ近づく。
指先で、積もった埃を少し払う。
王都の廃教会と、小ラズマイトの廃教会。
偶然とは思えない。
「掃除すれば、まだ使えますわね」
クラウスが天井を見る。
「屋根の修理が先かと」
「それもします」
「窓もありません」
「塞ぎます」
「床も一部沈んでいます」
「直します」
「扉も、先ほど伯爵閣下が半分壊されました」
「それは最初から壊れていたようなものですわ!」
「記録上は、伯爵閣下が破壊したことになります」
「そこまで記録しなくて結構です!」
クラウスは真顔だった。どこまで冗談なのか分からない。
イデアは礼拝堂を見回した。
とても伯爵の住居とは呼べない。
けれど、不思議と嫌ではなかった。
屋敷を失った自分。
信仰を失った教会。
どちらも、何もかも終わったように見える。
でも。
壁は残っている。
祭壇も残っている。
屋根も全部が落ちたわけではない。
直せば、もう一度使える。
「決めました」
イデアが言う。
「ここを使います」
「伯爵様」
オルドが目を見開く。
「本気ですか」
「ええ」
「ここを、領主館に?」
「仮の、です」
イデアは指を折る。
「寝る場所。執務をする場所。荷物を置く場所。それから、村の方と話す場所」
「全部ここへ?」
「部屋はありそうですもの」
礼拝堂の横には、かつて聖職者が使っていたらしい小部屋がいくつかある。
「少なくとも、集会所をわたくしが占領するよりましでしょう」
「ですが」
「住めるようにするまでは大変でしょうね」
イデアはあっさり認めた。
「その分、直しますわ」
「村に余分な人手はありません」
「なら、まずはわたくしたちで」
オルドが目を瞬く。
「伯爵様が?」
「わたくしが」
そして、アルゼルを見る。
「あなたも」
「私も?」
「当然です」
「私は研究者なのでは?」
「研究者でも掃除くらいできますわ」
「羽毛の研究者に建築修繕まで要求しますか」
「羽毛はもう忘れて!」
近くまでついてきた村人から、また笑い声が漏れた。
イデアは少し頬を赤くしたが、悪い気はしなかった。
「人手を借りる必要が出たら、きちんと相談します。無償で村人を働かせるつもりはありません」
「賃金を?」
「払える範囲で。現金が難しい場合は食事なども含めて、双方が納得できる形を考えます」
オルドは黙っていた。
まだ信じたわけではないだろう。
それでいい。
一日目から信用される方がおかしい。
イデアは祭壇へもう一度目を向けた。
「まずは入口を何とかいたしましょう」
「扉ですか」
「このままでは夜、鼠どころか人まで入れますもの」
「新しい扉を作るには木が必要ですな」
「では、使える木を確認して――」
「イデア」
アルゼルが呼ぶ。
「何です?」
「先ほど持っていた斧を貸してください」
イデアが警戒する。
「何をなさるおつもり?」
「入口の脇に、細い木が一本倒れかけています。あれなら仮の補修材になるでしょう」
「……普通に切れますの?」
「先ほどから、私への信用が低すぎませんか」
「火打石」
「まだそのことを」
「つい最近のことですもの!」
「坑道では岩も運びました」
「力の話ではなく、技術の話をしております」
「木を切る程度なら」
自信満々だった。
嫌な予感がした。
それでも、本人がそこまで言うなら問題ないだろうと判断し、今度は斧を渡した。
「絶対に、変なことはなさらないで」
「斧で木を切るだけですよ」
「それを普通にやってくださいませ」
「お任せください」
アルゼルは外套を羽織ったまま、教会脇の細い木へ向かった。
翼があるため腕を大きく振り回しにくい。
しかも、背中の外套がやたらと膨らんでいる。
子供の一人が呟いた。
「羽毛、邪魔じゃないのかな」
アルゼルの動きが止まった。
「研究資料です」
「そこを訂正する必要ありますの!?」
アルゼルは斧を構えた。
「では」
振り下ろす。
ざくっ、と音を立て。
刃は、木の横の地面へ深々と刺さった。
「……」
アルゼルが地面を見る。
イデアも見る。
オルドも、クラウスも。
子供たちも。
「地面が少し近づきましたね」
「近づいておりませんわ」
「外套が引っかかりました」
「羽毛のせいだ!」
子供が元気よく言った。
「研究資料です」
「もうどちらでもよろしくてよ!」
村人たちから笑いが起こる。
アルゼルは何事もなかったように斧を抜いた。
「今のは、外套を着た状態での間合いを確認しただけです」
「試し振りと言えば済むと思わないで」
「二度目は当てます」
「本当に?」
「もちろん」
二度目。
斧は木の幹を掠め、その横に置かれていた古い桶へ当たった。
ばき。桶が無残に割れた。
「……」
「……」
オルドが静かに言う。
「伯爵様」
「はい」
「その方へ斧を持たせない方がよろしいかと」
「奇遇ですわね。わたくしも今、まったく同じことを考えておりました」
「まだ二度です」
「二度とも別のものを壊しているでしょう!」
村人たちの笑い声が、乾いた土地へ響いた。
歓迎ではない。
信頼でもない。
まだ、そんなものではない。
それでも、村の入口で彼らを迎えた時にあった目に見えない壁が、ほんの少しだけ薄くなった気がした。
イデアはアルゼルから斧を取り上げる。
「わたくしがやります」
「次は当たりましたよ」
「まだ振っておりませんでしょう!」
「予測です」
「信用できません!」
イデアは木の前へ立つ。
斧を構える。
一度。乾いた音がする。
二度。木肌へ刃が食い込む。
後ろでアルゼルが言った。
「角度はもう少し右です」
「斧を外した方から助言されたくありません!」
「見ることと実践することは別です」
「便利な言葉を覚えましたわね!」
また笑い声が起きる。
イデアは三度目の斧を振り下ろした。
小ラズマイトの領主館は、崩れかけた廃教会。
使用人はいない。
家具もない。
雨漏りする屋根と割れた窓。
そして、なぜか王都でアルゼルと出会った廃教会と、ほとんど同じ祭壇がある。
手元にあるのは。
借金。
荒れた土地。
僅かな資金。
ドワーフから譲られた種と。
数箱の紙。
一本の斧。
それでも。始める場所はできた。
「アルゼル」
「はい」
「明日は朝から掃除ですわよ」
「私も?」
「あなたも」
「高位天使を掃除へ使う領主は、あなたくらいでしょうね」
「光栄に思ってくださいませ」
「努力します」
乾いた風が吹く。
アルゼルの大きな外套が、風を受けてわずかに膨らんだ。
中で翼が動きそうになる。
イデアはすぐ睨む。
「動かさないで」
「まだ何もしていません」
「今、羽根が動きましたわ」
「窮屈なのです」
「あとで整えますから!」
「約束ですよ」
「分かりましたったら!」
村人たちには、どうやら最後まで、大量の羽毛を背負った変わった研究者にしか見えていないらしかった。
それでいい。
少なくとも今は。
イデアは再び斧を振り上げた。
小ラズマイト再建の最初の仕事は、税の帳簿でも、立派な領主館に住むことでもない。
崩れかけた廃教会を、今日から住める場所へ変えることだった。




