強欲の剣①
‘あぁ。そういえばお主にはステータスが確認できないのだったか’
「ん?なんで爺さんがそのこと…あ、記憶覗かれてたっけか」
‘あぁいや、それもそうなんじゃがな。お主のユニークスキルの中に超隠蔽があってじゃな’
〈超隠蔽とは…私はどちらにせよ鑑定できなかったので、わからなかったですね〉
‘ふむ…少しいいかの?’
〈…はい〉
と、ここでダミーコアとの接続のようなものが切られたような気がした。
「あれ?ふむ…何か隠し事があるのかな?まぁ、いいや。待ってよっと」
‘どちらにせよ、とは?ダミーコアといえどコアの能力は残っているはずなのじゃが…’
〈わかっているのでしょう?私の中身のことは…〉
‘あやつと経路をつないだ時に感じた魔力、やはりあの時の…’
〈…今の私はダミーコア。それ以上でもそれ以下でもありません〉
‘謝って済むような問題ではないのはわかっておるが…すまなかった…’
〈…私にはなんのことだか〉
‘…ふむ。今回の我が化身。彼には頑張ってもらわねばな…’
〈そのようなことにはなってほしくはないのですがね…〉
‘お主の主人を思う気持ちはわかるが、儂のなすべきことはわかっておるじゃろ…本当に申し訳なくは思うのじゃがな…’
〈最初の頃の貴方に今の貴方を見せたらどうなるでしょうか?〉
‘そんなことは決まっておる。儂の力を欲しがる。それだけじゃ。今も昔も変わらず儂は強欲じゃからな’
〈はぁ…〉
‘さて、あやつも退屈しているようじゃし、あやつが楽しみにしているだろうステータスを見せてやろう’
〈それもそうですね〉
「お、二人とも俺に隠れて会話なんかしてどうしたんだ?いや、別にいいたくないならいいけど」
〈前マスターについての記憶に彼のことがありましてね〉
‘ふむ。たまたまなのかどうかはわからぬが、前回の我の化身がお主の前マスターと知り合いだったらしくての’
「ふーん。それよりも早くステータスが見たいんだが」
〈あ、それは私もです〉
‘よかろう’
[ ]種族 土人形 職業 ダンジョンマスター 強欲の化身
レベル1
戦闘力 30000
レジェンドスキル
【破壊:壁】
【限定神化:泥の神】
【神殺し】
ユニークスキル
【悪魔憑き:平凡】
【剣術:強欲】
【強欲の剣】
【生成:真なる黄金】
【超隠蔽】
【超腕力】
【超成長:超】
【超製作】
レアスキル
【異空間操作】
スキル
【対壁攻撃Ⅴ】
【考察Ⅴ】
【空間魔法Ⅴ】
【剣術Ⅴ】
【威圧Ⅲ】
【統率Ⅲ】
【事務作業Ⅲ】
【生活Ⅲ】
【念話Ⅱ】
【召喚Ⅱ】etc…
種族スキル
【泥】
【適正:地】
【農業Ⅲ】
【再生Ⅲ】
【脆弱Ⅴ】
「何これ強そう」
‘実際すごいぞ?というか、今裏ステータスの称号欄を見たらひどいことになっておるんじゃが…’
「あぁ、うん。二人とも俺の記憶があるだろうからわかると思うけど、なんか変なのに食べられた?時に大量の称号を得た上、増え続けているだろうから」
〈あぁ、アレですか(ボソッ〉
‘さてと、儂にもわしの仕事があるでな。失礼するぞ’
「え?ちょっまだ色々説明聞いてな…切れた…んーとりあえず真なる金ってやつを出してみるか【生成:真なる金】」
空中からドロォーっとした金色の何かが出てくる。
「えぇ?何これは」




