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2話 思ってたよりも異世界はスゴいです!


え?

俺が主?

【テイム】スキルを持っているけどドラゴンをテイムとかできるの?

できたら最強じゃね?

でも、神様は甘くないって言ってたし慢心は良くない

異世界なんだから危険と隣り合わせなんだ。

「おお!

未来の勇者にドラゴンどんな国でも滅ぼせるゾイ!

ワハハハ」

と派手な衣装の中年男性が言う。

それを聞きドラゴンの雰囲気が変わり

ブガァァァと咆哮をあげた。

その影響で俺以外の人間が倒れた。

「カッとなってやっちゃったっス」

「シンくんは大丈夫スカ?」

「にゃんでおれぇのにゃまえを?」

「それは、この方がシンに合わせたかった方だよ」

そう言ってドラゴンの背中から降りてきたのは。

「ちちうえ、ははうえ!」

「シンちゃん怪我は無い?寂しかったでしょ?」

と言いながら駆け寄って頬擦りをする母ルシア。

その一方で父ウィルは

「ドン国王起きたまえ!!ビシビシ」

めっちゃビンタしていた。

そうして往復ビンタをくらい目覚めた。

「貴様は、ウィル・シュトラス!」

「さては貴様の企てか!このビビンバ国 国王 ドン・ビビンバをこんな目に合わせて、世界会談で他の王たちにチクッてやるゾイ!」

子供か!

ドン・ビビンバ反対にするとビビンバ丼か美味そうだな

「不完全な召喚魔法を使い!私の息子を誘拐した!理由は充分ある!いつでもお前の国に攻め込むぞ!」


「ヒィィィ」


そう言う父ウィル 。

ドン王は悲鳴を上げ顔を青ざめていた。

「さっき言った事は訂正する!だから、許してゾイ!」

「次はない!」

シュトラス国王が言う。

「さて、帰ろうか!」

「そうね、お城に帰ってシンちゃんを慰めてあげなくちゃ♡」

「おらっちに任せるッス

すぐにシュトラスに着くっス」

「水竜様!!シンがいるのでゆっくりでお願いしますよ!」

「わ、わかったっス」

なんか、数時間で色々な事が起こったな

この先俺は大丈夫なのか?

....

...

「乗ったすね」

「シンちゃん今から空を飛ぶわよ!」

「え!!」

「大丈夫ッスよ落ちたりしないッス」

ふぅー安心だー安心なのか?

「行くっすよ〜」

バサッ バサッ バサッ

「ウオーー!!!」

水竜はビビンバ国の城から飛び立ちシュトラス国へと向かって飛び立った。

俺は周りを見渡す、下には道を歩いてる人と馬車が見える。

空には双頭の鳥が飛んでいた。

「ありぇにゃに!!」

「あれは ツインワシャ

魔獣だよ」

魔獣!本当に異世界だと実感させられた。

「こっちを狙ってるっすね」

「ここは私が」

そう言ってルシアは弓を出した。

「にゃ!いみゃどょこかりゃ」

「収納魔法だよ」

すっげ

ルシアは弓を構えた

「 ウインドアロー 」

とルシアが唱えると風を巻き矢ができルシアは矢を引いた

シュッ と矢が飛びツインワシャの双頭が消え去りツインワシャは落下した。

「しゅごい」

「シンちゃんに褒められちゃった♡」

そう言ってルシアは体をクネクネして喜んでいた。

ウィルがルシアに近ずいて小声で言う。

「おい!シンの前でいきなり頭を吹き飛ばすなよ!」

「えぇーなんでよ!シンちゃんは褒めてたじゃない!」

ルシアは頬を膨らめせて言う

「あのなおじい様がおしゃっていただろシンの世界は魔獣なんかいなくて生き物を殺めるのも初めて見るんだ!」

「あ」

「「あ」じゃない!お前は細かい話はいつも聞かない!シンのトラウマになったらどうする!」

そう言って2人でシンを見るシンは顔をヒクつかせていただけだった。

異世界なんだ、覚悟をしていたけど、今の光景を見てしまうと怖い、魔獣がいて他にも脅威は沢山あるんだろう、この世界では死が近すぎるのかもしれない、俺は何も知らない、知らなけば簡単に死ぬ、そうゆう世界なんだ、知識を蓄え自分の身を守るため、守りたいものを守るため強くならなくちゃいけないんだ。

そうシンは決心した。

「大丈夫みたいだね」

「むぎゅー」

ルシアはシンを抱えて頬擦りした

「見えてきたっすよ」

見えてきたのは大きな滝に囲まれている浮島だった。

「ういてぇりゅ」

「そうよ魔法で浮いているのよ!

それだけじゃないけどね!」

浮島に近ずくと様相が見えてくる、島の前には防壁と門があり、そこから橋が伸び浮き島と繋がっていた、浮島には洋風の家が並び奥には城が見える、浮島には水路があり左右に大きな水路があり、その水路は浮島の外側に伸びていて水は下の湖に流れている、浮島の真下は水の柱が立っていてまるで水を吸い上げてるようだ。

なんだ!これ!凄すぎる!鳥肌が立ち!感動している!

俺が想像していた何百倍も異世界はスゴい!!!!

「凄いだろ!ここが我が国神人国シュトラスだ!」

シンは目の前の光景に圧倒されていた。

「水竜様!検問所に降りて貰えますか?」

「おっけっス」

バサッ バサッ ズドン

と水竜は検問所前に降り立った

しばらくすると数名の騎士らしき者達が橋からこちらに向かってくる

「ん?騎士団長自らお出迎えとは」

「ヴァンちゃんも会いたがっていたものね」

2人が話していると近ずいて来る先頭の白髪の男性騎士が大声で叫んでるのが聞こえてくる

「わ...お...う.....よ」

「わ..が...お..う...よ」

「我が..弟....よ」

「我が弟よ!」

そう叫んで目の前まで来た

我が弟ってもしかして俺の兄弟の1人?

「我はシュトラス国神人騎士団長 ヴァン シュトラスだ!」

「シンちゃんあなたの兄よ!」

「にいちゃま」

「そうだぞ!お前の兄だ!ハハハ俺がお前を守ってやる!任せておけハハハ」

白髪でベリーショートの男性ヴァンはそう言う

「よろちくよねがいちまちゅ」

「任せておけハハハ」

「それでは父上母上城帰りましょう」

「お前なぁーいいのかよここに来て?」

「そうよナタリアちゃんのそばにいなさいよ」

「ハハハ妻の心配はご無用ですよ!」

「いや、子供が産まれたばかりなんだから手伝ってやりなさい、それに休暇を取れと何度言えばわかるのだ」

「大丈夫ですとも!それに妻は職務に復帰するため訓練を初めています」

「なぁ!なんだと!」

「はぁーあの子もあの子ね」

「ハハハ」

「「笑い事じゃない!!怒」」

これが本物の脳筋か!

「昨日出産したというのに休みも取らずに

孫が心配だ」

「昨日は休みを頂きましたよ!」

「交代の1時間前に帰宅したのは休暇とは言わん!

だいたいナタリアが産気づいたから帰宅させたのだ!」

「何を!1時間で休息はとれますよ!」

前言撤回脳筋ではない天才(天災)だな。

「では、行きましょう」

「あう!」

シン一行は門に歩き出した。

周りから視線や声が聞こえてくる。

「ねぇ!国王様よ!」

「本当だ!横には水竜様がおられるぞ!」

「王妃様が抱き抱えておられるのは赤ん坊?」

「あの方は最近御生まれになったシン様だ」

「どうして外に行っていたのかしら?」

周りの人々から色々と聞こえてきた。

俺達は門を潜り橋を渡った。

「ここからは水竜様お願いします」

「いいッスよ!早く行かないと皆におれっちが怒られるっすからね!」

「ここまでで大丈夫だろ、お前達は自分の持ち場に戻ってくれ」

「護衛ご苦労であった」

「ありがとう!」

「「ハッ!!」」

護衛の騎士達は敬礼をして持ち場へ戻って行った。

「じゃ行くッスよ!」

バサッ バサッ バサッ

水竜は門付近から飛び城へと向かった。

下には家や屋台商店が並んでいる。

獣人やエルフなど色々な種族がいる。

「神人国って言っても神人族は1000人程しかいないのよ」

「冒険者や商人など色々な種族も住んでいるんだ」

へーそうなんだ。

「城門に降りっスよ」

バサッ バサッ ドスッ と水竜は降り立った。

門には騎士達がいた。

「国王様お戻りになりましたか!

お怪我などはありませんか?」

騎士の1人が寄ってきて言う。

「クトリュフ!出迎えご苦労!心配するな!

全員無事だ!」

「それは何よりですが、団長!本来なら私が検問所に向かうはずだったのに勝手に飛び出して!」

「クトリュフ!いいではないか!弟に会うためだ!」

「はぁぁ」

クトリュフという男はため息を吐きそして、シンへと向いた。

「シン様ですね?」

「あい!」

「私は、クトリュフ 騎士団長補佐貴方様をお守りする騎士の一人です」

金髪の男性がそう言い敬礼をした。

「おねぇがいちまちゅ」

「ハッ!!!」

「それでは、王城へ」

そうして王城へと入っていった。

王城の前の庭には赤色の竜と青色の竜がいた。

「やっと来たのですね」

「待った」

そう言うのは赤竜と青竜だ。

「お待たせしてしまい申し訳ありません」

ウィルは頭を下げた。

「貴方が謝る事ではありませんよ」

「いい」

「寛大なお言葉ありがとうございます」

「それで、貴方様がシン様ですね」

赤竜はシンを見て言う。

「あい」

「私達は、神竜族 神と対となる存在です」

神と対になるって?

「細かい事は後に話しましょう

今知らなくても良い事です

手順を踏んでからにしましょう」

今は知らなくても良いって事か。

「それでは自己紹介を私は赤竜の サラマ です」

「青竜 カイルだ」

「おれっちは水竜 スカイッス」

「よろちく」

「はい」

「うん」

「よろしくッス」

「申し訳ありませんシン様我々これでおいとまします」

「また会お」

「また来るっすよ〜」

「ばいばい」

三頭の竜は飛び去った。


「それじゃ城へ入ろうか」

...

..

.

そして、俺は元の部屋に戻ってきた。

「シン様ご無事で何よりです」

メイドのセリーが言う。

「そうだわ!シンちゃんにご飯あげなくちゃね♡」

ルシアは服を脱ごうとしてウィルとセリーに止められた。

「何するのよ〜!」

「それはこちらのセリフです」

「シンは前世の記憶があるんだ多分凄く恥ずかしいと思うよ」

三人はシンを見るとシンは高速で頷いていた。

「ほらね」

「えー」

「「えー」ではありません」

「むぅー」

「「むぅー」じゃない!」

「ご飯は食器に移し、スプーンで私がお手伝いします」

「せりーありゅがりょう」

「お任せ下さい」

そう言い三人は部屋を出た。

一人になりシンは考えた。

今日一日で色々あったなぁー、俺はこの世界で生きて行く、そのためには知識と強くならなくちゃ、守りたいものを守るために!

では、早速!

「しゅてーたすおーぷん」

「..........」

「........」

え?

違うのかぁーーーーー!恥

ふぅー危ない危ない、誰かに見られてなくて良かったー、と思っていると扉の隙間からこちらを見てニタニタしている母ルシアとメイドのセリーがいた。

「シンちゃんたら!か・わ・い・い・♡」

NOーーーーーーーーーーーーー

忘れよう、そうしよう。

「ゴホ!シン様はご自身のステータスを御覧になりたいのですね!」

「あい」

「ご説明しますね!自身のステータスを確認する方法は2つございます、1つ目は鑑定玉です、2つ目は鑑定スキルを取得する事です」

「鑑定スキル取得は特定の魔物を倒すと一定の確率で取得できるのよ」

「シン様はまだ赤子なのでスキル取得は無理です

なので鑑定玉でしましょう」

「あい」

「今お持ちしますね」

「ありゅがりょう」

「それじゃーシンちゃん〜ご飯ですよ〜はい!あ〜ん」

「むぐっ」

ストローとかないのか〜

.....

....

..

「シン様お待たせしました

こちらが、鑑定玉です」

「おーー」

「では、シン様鑑定玉に触れてください」

「あい」

シュッ

【ステータス】

シン・シュトラス

種族 神人族

LV1

EXP 0 経験値

HP 10

MP 5

ATK 1

VIT30 生命力

DEF10 防御力

DEX 3器用さ

AGI 5 素早さ

LUK 1 運


スキル

【テイム】LV1【知恵の本】LV1


スキルにもレベルがあるのか、レベルを上げる事でステータスが上がるのか?

「シン様私がご説明しますね!」

おぉー優秀過ぎる!

「おにぇがい」

「魔物や魔獣を倒す事でEXPが手に入ります、魔法を使うだけでも少し手に入り魔力 MPも上がります」

「スキルに関しては先程お話ししたようにスキルを持つと魔獣や魔物を倒すと一定の確率で取得できます」

ほうほう。

「スキルレベルを上げるにはスキルを使用し熟練度が上がりスキルレベルも上がります 、同じスキルを持つ魔物や魔獣を倒してもスキルレベルは上がります、ですが上がる事に上がりにくくなります」

「それとね! スキルレベルが高い魔物や魔獣を倒すとスキルが取得しやすいし上がりやすいのよー」

おおおおおおおお!!!!!やり込み要素が沢山!!おらわくわくすっゾ!

「そして、魔導書などを読み勉強してもスキルが取得できます」

「私が使ったウインドアローは風魔法スキルがあると威力も精度も上がるのよ」

「魔法には下級、中級、上級、と区分される魔法があります。」

「ウインドアローは初級魔法よ」

「そして、魔法系スキルを思っていないと使えない魔法があります、スキルレベルが低ても使えないものがあります。」

なるほど強い魔法を使うにはスキルを取得してレベルを上げないといけないってわけか。

「それとね!上級以上の魔法もあるわよ」

「そうですね、上級の1つ上はユニークでしたね」

なんだよそれ!上級の1つ上はって言った!その上にもあるって事だろ!ワクワクが止まらんぞぞぞぞぞ!!!!

「これからは私がシン様に常識、魔法、礼儀作法、などをお教えします」

今更だけどメイドだよな?

「せりーはみぇいどだよにぇ?」

「はい、メイドです」

あ、そう

メイドなんだね。

「シン様、今日はもうおやすみください」

「そうね、おやすみシンちゃん♡」

「あい」

母上とセリーが色々教えてくれた。

やることは決まった!

やり込むぞ!!!

シンと別れたあとのウィル


「よーし今日の責務は終わったしシンに会いに行こ〜」

そう言いるんるんで廊下を歩いてると

ガシッ

とウィルは誰かに掴まれた

「父上お待ちください」

「レイツ?」

「シンを迎えに行く時国の結界を壊しましたよね?怒」

「え?私じゃないよね?水竜様が壊したよね?」

「言い訳はいいです、修復に行きますよ!」

レイツはウィルを引きずる

「シンーーーーーーーー」

「私、国王だよね?」

――――――――――――――――――――――――――

次回からは5歳のシンからスタートです。



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