表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ようこそ、大沢ハルミのカオスな日常へ !  作者: あじせ
家が手狭になりすぎた!!
33/44

第33話 ― 作戦:タケルの風呂を強襲せよ

【事件】トイレ襲撃作戦発動!? 問題児4人組がついに「トイレ襲撃」へと進化を遂げた!!


―ぴょん


―ぴょん


―ぴょん


平和な午後になるはずだったのに――


トイレの外では、


すでに戦いが始まっていた。


文字通り、装備はすでに…


学校の弁当箱の中に組み立てられていたのだ。


タケルくんはこの襲撃を生き延びられるのか!?

◆外:ジャンプ系侵入犯


風呂の外。


蒼空、ジャンプ中。


ぴょん。

ぴょん。

ぴょん。


窓を見るためだけに跳んでる。


—「タ〜ケ〜ル〜!?いる〜!?タケル〜!?」


跳ぶたびに分裂する名前。


—「タッ——ケ——ル!!」


健太、腕組み。


—「この時間に風呂ってどういう生活してんだよ」


◆内:無の境地(失敗)


浴室。


タケル、シャワーの下。


目を閉じる。


(無視)


呼吸。


吸って。


吐いて。


吸って。


吐いて。


(聞こえない)


(存在しない)


……


—「タケルくーーーーーん!!!」


(無理だった)


◆諦め


タケル、ため息。


シャワー止める。


そのまま横の浴槽へ。


冷静に返答。


—「料理してた」


間。


—「ニンニクの匂いした」


外。


健太、スンッ。


—「あ、マジだ」


◆違和感


タケル、片目だけ開ける。


自分の腕を見る。


湯気を見る。


(……え?)


(俺、今めっちゃ風呂入ってるけど)


思考停止。


◆原因:ジャンプマン


外。


蒼空、まだ跳んでる。


—「タケルゥゥ!!」


ぴょん。

ぴょん。

ぴょん。


タケル、ついにキレる。


—「なんで跳んでんだよ!!!」


沈黙。


—「やめろ!!」


健太、ため息。


そして――


しゃがむ。


—「ほら」


足場提供。


蒼空、ジャンプ不要。


問題、解決。


◆IQ低めの攻撃


その頃――


悠:枝拾い中


蓮:弁当箱に土詰め中


そして――


ポイッ。


全部、窓から投入。


結果:


床に土。


タケル:浴槽にいるのでセーフ


蒼空、キラキラ。


—「お前、風呂入ってるフリだろ!!」


タケル:


—「……は?」


—「シャワーだけ出してる!!」


間。


蓮、ジュース飲みながら。


—「それやるのお前」


◆内部分裂


悠、振り向く。


—「裏切ったな!?」


—「蓮くん手伝えって!!ジュースやめろ!!」


◆侵入未遂


蒼空、窓に顔だけIN。


—「やっほー、タケル」


タケル、(勝った)と思う。


その瞬間――


健太、足場解除。


ドンッ!!


蒼空、落下。


◆突然の別議題(重要)


健太、ふと。


—「てかさ蓮」


—「ん?」


—「そのジュースやめろ」


チュゥゥゥゥ(空になる音)


—「俺が自販機行くと毎回売り切れてんだよ!!」


—「店行けよ」


—「高い!!金ない!!」


蓮、考える。


—「じゃあ俺が払う」


◆感動(からの現実)


沈黙。


健太、固まる。


目キラキラ。


—「お前……俺のこと……」


—「平和のため」


即終了。


◆資金問題


蓮、ふと思い出す。


(あ、金ない)


全員、ゆっくり――


悠を見る。


健太、子犬顔。


—「悠……毎日ちょっとだけお金を……」


—「この詐欺師に貢ぐために……」


悠、感動。


—「もちろん!!」


(悠:金持ち)


健太、投げキッス。


ハート、飛ぶ。


蓮:


ゴルフクラブ装備。


スパァン!!


ハート、宇宙へ。


—「金のためな」


◆再び危機


その頃――


蒼空、再び窓。


—「落ちる!!」


—「タケル助けろ!!」


タケル、立ち上がる。


蒼空、笑顔。


(助かる)


タケル:


窓の縁から手を離す。


蒼空:


落下。


ついでに全員巻き込み。


ドゴォォン!!


◆一瞬の平和


静寂。


タケル、浴槽へ戻る。


目を閉じる。


(……平和?)


◆終了のお知らせ


バァンッ!!


風呂のドア、爆発。


そこに――


4人。


びしょ濡れ。


泥まみれ。


—「タケル」


—「逃がさない」


タケル:


(終わった)


◆そのとき


ピンポーン。


救世主?


いや――


新たなイベント。


◆玄関:癒し空間


メイ、対応。


ドア、開ける。


キラッ。


—「アイコちゃん!!」


—「ヒナちゃん!!」


桃原アイコ。

海鳴ヒナ。


同級生コンビ。


—「遅くなってごめん!」


—「男子来るって聞いてさ〜」


ヒナ、袋掲げる。


—「アイス買ってきた!」


メイ:


完全勝利。


◆しかし背後


家の奥――


—「やめろおおお!!」


—「ケンタァァァ飛ぶな!!」


—「ぎゃああああ!!」


—「津波だあああ!!」


ザバーーーン!!


水音。


静寂。


水、廊下へ。


メイの足元に到達。


◆判断


メイ、見る。


一瞬考える。


—(いつも通り)


無視。


ニコッ。


—「入って〜!」


◆エンディング(仮)


リビング。


女子会スタート。


アイス。


笑顔。


平和。


一方その頃――


男子。


風呂=プール。


地獄。


◆そして


この日。


何かが――


少しだけ動く。


気づくかもしれない。


ずっとそこにあったものに。


でもそれは――


また別の話。



楽しんでいただけたら嬉しいです!

もしよければ、ポイントを入れていただけると、とても励みになります

また次回もよろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ