表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ようこそ、大沢ハルミのカオスな日常へ !  作者: あじせ
家が手狭になりすぎた!!
32/44

第32話 ― 壁の向こうから来た訪問者たち

【事件】壁の向こうから侵入者!?朝から始まる“キッズ軍団”の襲撃計画ww


— 朝。

平和なはずの時間。


しかし――


ピンポン一つで、

その平和は粉々に砕け散る。


来訪者、四人。


正面突破?

しない。


待つ?

しない。


答えがなければ――


登る。飛ぶ。侵入する。


そして巻き込まれるのは――


今日も不運な少年、タケル。


これは、

ただの訪問じゃない。


――“壁越し侵略ミッション”である。

◆開幕:朝の訪問者(普通じゃない)


ピンポーン。


玄関。


タケル登場。


エプロン姿。

髪ぼさぼさ。

明らかにさっきまで料理してた人の顔。


ドア、開ける。


そこに――


4人。


蒼空そら青風。

健太 五郎丸。

蓮 白銀。

悠 花びら。


例のメンバー。


・毎日来る

・毎日遊ぶ

・毎日冷蔵庫を空にする


完全に常連。


しかも――


全員、制服。

全員、覚醒済み。

全員、“当然でしょ?”みたいな顔。


タケル、ゆっくり瞬き。


—「……お前ら、いつから朝強いの?」


蒼空、腕組みドヤ顔。


—「まだ寝てないだけ」


タケル、制服を見る。

顔を見る。


—「いつ寝てんの?」


—「空き時間」


—「……学校行くよな?」


—「行く」


—「じゃあ寝る時間は?」


蒼空、肩すくめ。


—「学校」


健太、ため息。


—「月城先生にまた笛で起こされるぞ」


蒼空、胸に手。


—「あれは愛情表現だ」


タケル:


(こいつやばい)


無言の圧。


そして一言。


—「……で、何しに来た」


◆空気一変(無駄に重い)


ピタッ。


4人、急に真顔。


蒼空、一歩前へ。


—「昨日来た」


腕組み。


—「お前、いなかった」


タケル、口を開く。

説明しようとする。


その瞬間――


バッ!!


蒼空、手を上げる。


—「謝罪は不要だ、我らに対してはな!!」


謎ポーズ。


後ろの3人、無言でうなずく。


完全に儀式。


タケル:無。


—「……お前ら変」


◆背後ホラー発生


そのとき――


廊下。


スー……


何かが通過。


メイ。


…のはず。


目:半開き。

クマ:深い。

オーラ:闇。


毛布ズルズル。


無言。

無表情。

無感情。


ただ歩く。


消える。


……


4人、ゆっくり視線移動。


タケルへ。


タケル、振り向かない。


(察してる顔)


健太(小声):


—「……可愛いと思ってた」


悠:


—「……今も思ってる」


蒼空:


—「……怖かった」


蓮(ジュース飲みながら):


—「……かなり怖い」


沈黙。


本題どうでもいい


悠、咳払い。


—「えっと…戻ったか確認と、今日の午後また来るって伝えに」


タケル、瞬き。


—「それだけ?」


—「うん」


—「……」


ドア、閉め始める。


—「聞かなかったことにする」


蒼空、即顔芸。


—「じゃあ侵入する」


ピタッ。


ドア停止。


タケル、無表情で見る。


……


バタン。


◆数時間後:平和フラグ


家。


静か。


料理の匂い。

にんにく。

油。


窓、うっすら曇り。


タケル:風呂中(やっと平和)


リビング:


メイ。


床ゴロン。

足ぷらぷら。


アルバム。

シール。

紙。


テレビついてる。


おやつ片手。


最高の午後。


◆再び――


ピンポーン。


タケル:聞こえない。


メイ、起きる。

毛布にちょい引っかかる。

でも耐える。


ドアへ。


開ける。


—「……」


誰もいない。


瞬き。


—「ふーん」


ハルミの謎演技(不審者ごっこ)を思い出す。


—「知らない人には開けない」


閉める。


戻る。


座る。

アルバム。

ゴロン。


そのとき――


ドン。

カチャ。

イタッ。


メイ、ゆっくり振り向く。


音の発生源――


庭。壁。


◆現場検証


メイ、のそのそ移動。


(まぁ誰も侵入しないよね)


……


到着。


そして――


見た。


◆カオス発生


—「本気かよ蒼空!?」


健太、足場係。


蒼空:必死に登る。


—「あいつ出なかった!挑発だ!」


蓮:


—「3秒しか待ってな—」


—「そうだ蒼空!!」悠乱入


—「タケルなめんなよ!!」


メイ:無言観察。


悠、落下。


ポフッ。


—「大丈夫」


慣れてる。


蒼空:壁にぶら下がり中。


—「悠!下!クッション!!」


蓮:壁の上でジュース。


—「はよ」


—「飲むな手伝え!!」


メイ:


(なんこれ)


◆最終手段(IQの暴力)


うまくいかない。


そのとき――


蓮。


普通に方向転換。


歩く。


メイの横通過。


—「よ」


家に入る。


リビング通過。


玄関開ける。


外へ。


壁のとこ行く。


健太を補助。


ドン。

ドシャ。


3人転倒。


—「痛っ!!」


—「重いって!!」


蓮、帰還。


またメイの横。


—「解決」


メイ:停止。


—「……?」


(最初からそれでよくない?)


◆裏切り者、現る


そのとき――


風呂場。


タケル:


—「メイ?」


—「……」


—「風呂って言うなよ、いないって言って—」


メイ、即答。


—「お風呂入ってるよ」


……


タケル:フリーズ。


—「……今日どうした」


◆外:さらに悪化


蒼空:


—「プランB!!」


—「何!?」


—「風呂の窓に土投げる!!」


—「天才!!」


タケル、天井見る。


深いため息。


—「……」


(終わった)


「この風呂、最後まで入れないな」



楽しんでいただけたら嬉しいです!

もしよければ、ポイントを入れていただけると、とても励みになります

また次回もよろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ