↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
37/50

第35話 第71階層とゴーレムそしてフラグ

明けましておめでとうございます!!!そしてこんなにも遅れてしまいすみませんでしたm(__)m

自分でも自分の無能さに呆れています。この様な無能ですが今後とも応援よろしくお願いします!

 はーい!第70階層までのお話をしようかな。いやー、今回も僕ってほぼ何もしてなくってさー!・・・・ニートではないから・・・けっっしてニート何かじゃんか無いんだからー!!っと、まあ、僕の()()()()()言い訳はここまでにして本題に移りましょうかねぇ、えぇ、決して、誤魔化した訳ではありませんとも、えぇ。・・・・えっ?さっきのは言い訳にすらなってないって?嫌だなー、もう終わった話を蒸し返さないで下さいよー。それじゃあ、鬼畜クズクソ大賢者様のダンジョン解説ー!イッェーイ!!62~70階層までの構造は至ってシンプル!底から天井まで水に浸かっててー、SSランクの魔物が大量に泳いでおりまーす。あっ、階層主は期待より少し下のSSSランク中位のマルールサーペントだったよ。えっ?ああ、ボス戦の回想シーンは必要ないんだよ・・・・ブレスで一掃したから。・・・・それにしても水没階層連続って酷くないかな?本当にクリアさせる気がないってのがはっきり分かったよね。それで今は―


「思いっきり人工物って感じがするんですけど?」


 階層全体が白い大理石(ぽい石)で出来ていてザ・迷宮って感じがする。それと等間隔に魔道具が壁の上部に取り付けられており、それが照明となっているので通路は明るい。


「まあ、あれだけやったのですから、ここに到達するのはほぼほぼ不可能と言っても良いので隠す必要を感じなかったのでしょう」


「なんだか落ち着きませんね」


 椿は今まで自然に囲まれて生きてきたから人工的なこの迷宮は慣れないのかもねぇ。って言っても、ダンジョンの1~10階層は植物がほとんど生えていない暗い洞窟だったけど。


「ねぇねぇ、そんな事どうでも良いからさー、早く行きましょうよー!」


 ラムは周囲の環境をあまり気にしないらしい。戦いとかになると周囲の環境の把握も大事な気がするが、防御能力が頭おかしいレベルになっているラムには無用の心配という奴だろう。だがそんなに先行しても大丈夫なのだろうか?そろそろ十字路に差し掛かりそうだ。


「危険があるかもしれないから、あまり一人で先に行き過ぎないでよ。」


「もー、ご主人様は心配性だなぁ。危険なんてあるわけないじゃん!」


「おい、主様釆入れをしっかり聞け・・・はぁ」


 おー、何て鮮やかなフラグの立て方か!何か起こるのは確定だね!しかも、しかもラムの奴、十字路側に背を向けてこちらに手を振ってきている始末。というか、椿がすでに諦めの極致に達しているんだけど・・・。


「いや、せめて前は向こうよ」


「いやいや、本当に心配のし過ぎ」


 ――ズシン。っと重い音が立ち、ラムの全身をその大きな影が覆った。おー、この世界に来て初めて見たよ、ゴーレム。そう、その影の正体は全長6m程はありそうな巨大人型ゴーレムだった(大理石製※単なる推測)。ここまでのゴーレムの移動は音がしなかったから転移でもしてきたのかな?そんな呑気なことを考えている間にその巨体に見合わぬ速度でラムに拳を叩きつける。ラムは吹き飛ばされ――なかった。


「もー、何するんだよー!」


 それどころか痛みすら感じていないようだ。まあ、物理無効だし、衝撃は時空の彼方に飛んで行っちゃうしね。フラグは発動したけど力ずくで叩き折られるってステータスの凄さを痛感するなぁ。


「お返しだ!うりゃ!」


 ドン!!!ラムがスライムとは思えないパワーを持ってゴーレムの左上を吹き飛ばした。その破片が落ち、地響きを立てる。


「オオオォォォォォォォォォ!!!」


「ゴーレム君よ、うるさいんだが」


 と言うより、口がないのにどこから声を走っているんだ此奴は?そんなことがどうでも良くなるくらい五月蠅いけど。僕が耳を塞いでいると椿がゴーレムに受かって疾走し、目の前で跳躍し、


「主様がうるさいと言っているだろうが、木偶の坊!!」


 十字切りを叩きこんだ。・・・・両断で許してあげればいいのに。


「オ・・オオオォォォ・・・オォォォ!!」


 あれ?まだ動けるんだ、頑丈だね。


「椿お姉様、相手はゴーレムですから核を壊すか消し去らないと駄目ですよ。こんな風に『煉獄の炎カサルティリオ・フレア』」


 最早動いていることが不思議なゴーレムを青い炎が足元から吹き出し、包み込む。ゴーレムは溶けるどころか蒸発している。因みにサナは『世界目録』なので詠唱は必要ないです。魔導士たちに物を投げられそうだね。・・・・いや、もしかしたら崇拝されるかも。それにしても最近70階層の時しか僕戦闘してないなぁ。・・・僕はヒモじゃないぞ、・・・・・・本当だからね!?


「・・・・おかしい、経験値を手に入れた感じがしない」


 おろ?経験値が入った感じがしないってそんなことがあるはずが・・・?


「椿お姉さま、そのことでしたら心当たりがございます」


 おお、流石は『世界目録』!そんな感じの目線をサナに送っていると、こちらの目線に気が付いたのか、サナが胸を張った。おお!!眼福眼福!!っと何考えてんだ、零歳児!


「本当か!?」


「僕も興味あるから説明して」


「ねぇねぇ、皆して何の話をしてるの?」


 仲間はずれが嫌なのか、ラムもこっちに寄って来た。・・・・・・ラム、君が聞いても眠くなるだけになると考えているのは僕だけだろうか?椿は兎も角、サナはそう考えているぞきっと。


「・・・・ねぇ、ご主人様ぁ、今失礼なこと考えなかった?」


「ソンナコトナイヨ。・・・・・ほら、そんなことよりサナの説明が始まるよ!」


 ラムのジトーって目から逃れるために話題を無理矢理変えた。そんな無理矢理な躱し方をしたら、「別にマスターの聞く準備が整うまでいくらでも待ちましたよ」っとサナに言わた。いやいや、僕のためなんかに説明を聞きたそうにしている椿を待たせるわけにはいかないでしょ。・・・・・これ本心だからね!・・・・・四割くらい。


「それでは説明いたします。まず、経験値が得られなかった理由として簡単にまとめるとあれが作られたゴーレムであり、自然発生したものではないということです」


「「「・・・・・・・?」」」


 先生ー!もっと詳しくお願いします!!


「つまり、先程倒されたゴーレムには魂は宿っておらず、必然的にその器も存在しなかったっということです」


「なるほどね」


 ふむふむ、それなら納得納得。さてほかのメンツは――


「「・・・・・・・・・・・・?」」


 ・・・・駄目だ。首を傾げてらっしゃる。おお、彼女らの頭の上にクエスチョンマークが乱立しているのが見えるよ!


「説明を続けます。通常自然発生するゴーレムは死者の魂などが岩や木などの無機物に宿ることで誕生します。所謂アンデットっと言われる類の仲間です。対して、人工的に作られるゴーレムは魔法や魔術によって、仮初の命を吹き込まれた存在にすぎません。魔法生物の一種として分類されていますが所詮は魂のない人形です。稀にではありますが高位の魔導士や魔術師によって魂が入れられることもありますが、そんなものは量産できませんし、希少かつ強力なのでこんなところでは出てこないでしょう」


「なるほどな」


「・・・・・・・」


 分かりやすい説明だったね。それにしてもさっきからラムが俯いて反応しないんだけど・・・分からない事でもあったのかな?


「・・・・・・ムニャムニャムニャ」


「「「・・・・・・・・・・・」」」


 ふむ、如何やら戦闘意外なフラグは有効らしいことが証明されたようだね。・・・・人が説明してる最中に寝るのは如何なのだろうか?それに・・・立ったまま寝るってどんだけ眠かったんだよ!









評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。