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前線組  作者: 井谷詩度地位
大会
56/59

バトルロワイヤル3

ほんま、すんません!

『さぁ、記念すべき2回目の大会。

華々しく第一回戦を飾るのはこちらの2人!

西側はこちら、向かうところに敵はなし!ランキングにおいて不動の記録を叩き出し続けている選手、NARUー!

さてお次は東側、PKエリアにおいて右に出るものは無し!PKクランの頂点において支配者Mr,PK!


準備はできましたか?それでは、スタート』


そう言われるとコロシアムの中に転移された。


敵さんは黒いローブに身を包んでいてその顔はわからない。

けれど、両手に持った短剣が何気なく恐ろしく感じさせてしまう。


ぱっと見、暗殺を極めてます。みたいな格好をしているけど、実際もそうなんだろうなぁ。

そんな頃を考えていると、敵さんはある魔法を使ってきた。


『スモーク』


効果は、うん。名前の通りですね。

敵さんを中心に黒い煙が広がり始めている。

その中をMr,PKさんは移動をする.



神眼の能力なのか、何処にいるのか丸見えの状態だけどそれは言わないお約束。


後ろに到着してから懐に忍ばせてあった短剣を取り出し俺に突き刺そうとした。

まぁ、俺がそんなことを許すはずもなく、後ろを向き刺そうとしていた短剣を掴む。

いや、正確には掴めていなかった。


掴もうとした瞬間、Mr,PKさんごと消えた。

霧散する様に。


魔力看破の力使っているんですけど?なんで見えないの?

しかも、その後本当に攻撃をしてきてほんの少し削れたし。

いや、このままだと一方的にやられてしまうんですよ。


神眼を使っても良いんだけど、そうするつまらんやん。

そうするにしてもどうしようか。

このままだとジリ貧で負けてしまいますなぁ〜。


とりあえず、この霧をどうにかしようかな。

風魔法で飛ばしてみよう。


『ウィンド』


む?全然飛ばせないんですが。

もう少し強めの魔法を


『テンペスト』


おぉ〜。次は飛ばすことができた。

そうなってくると、もう敵ではないですね。

元々、こんな魔法を使ってくるとは思っていなかったのか、黒いローブをかぶっているMr,PKがいた。


俺は彼女?に向かって走っていく。


「っ!?」


おっ、抵抗してきたよ。

凄いね。今までの敵だと抵抗もできずに首を切られて終わりだったのに。

でも、ただ単に切りに行ってるわけじゃない。


フェイントをかけながら後ろにまわり案の定首を切られてMr.PKさんはポリゴンとなって消えた。

『勝ったのはNARUー。

まさか中級魔法を使い、そして疾風の如きスピードで切り裂いていったっ。

もう一度、勝者はNARUー。』


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