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前線組  作者: 井谷詩度地位
火山探索
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火山内のダンジョン2

俺が青龍と名付けた龍は、名前の通り体を覆う鱗が青く、目だけは赤く光っていた。

めっちゃ格好いいやん。うらやましっ。


いや、そんな事はいいんだ。

俺が言いたいのは、その青龍がどれくらい強いかが気になる。

これでもし、あの鉄で出来た虎にやられそうになったら、もうどうすれば良いのか。

ちなみに、鑑定を使ってみても結果は種族名「ブルー・レッサー・ドラゴン(幼獣)」こんな鑑定結果しか返ってこなかった。


とにかく、いつでも救出できるようによく見ておかなければ。


不安な気持ちに駆られるも、鉄の虎に向かってはなす。

青龍は小さな翼でふよふよと飛びながらゆっくり鉄の虎に近づいていく。


鉄の虎(仮の名前としてアイアンティガーと名付ける)はふよふよと近づいてくる生き物に気づいたのか、青龍に向かって、襲いかかってくる。

それに対し、青龍は爪を振り下ろしてくるアイアンティガーをしっかりと見切って、






切り裂いた。


えっ、何言ってんだって。

俺も自分で何言ってんのかわかんないもん。

ほんとに近づいた瞬間、アイアンティガーがばらっばらになって、消えていった。


これ俺よりも強いんじゃないかな?

俺の立ち位置が……。


青龍は何もなかったかのように、こちらに近づいてくる。上機嫌で。

こっわ。


こんな事を考えていても意味がない。早く奥は行こう。そうしよう。


多分、ペットにもレベルと言うものはあると思う。

その証拠に少し前までは30センチくらいだったのに今では40センチくらいにまで大きくなっている。

このまま、ステータス覧にある幼獣という文字か消える事を願うよ。


よしっ、これで2階層は終わった事だし三階層に行こう!


そう意気込んでいると運営からメールがあった。


『NARU様へ


いつも、ご利用いただきありがとうございます。

つきましては来週にイベントを執り行います。よろしければ参加しませんか?

運営より』


こんな内容だった。特にすることもないし参加しようかな?

そう思いながら探索を再開した。

評価・ブクマありがとうございます!

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