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前線組  作者: 井谷詩度地位
遺跡探索
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遺跡探索7

建物の耐久力を回復させ攻撃することが出来るようになった俺はまずレッサー・ダウト・サーベルに風魔法を撃ってみた。

ちゃんと狙って撃ったため首に当たった。…筈だった。

しかし魔法が奴に当たった瞬間、奴の体が透けて通り越してしまった。


「ッ!?エラハさん、これどう言うことでしょう?」

「多分奴のスキルでしょうね。幻影ってスキル。一般には見られなくて結構レアなんです。」

「なるほど……。ちなみにこのスキルってどうやったら突破できます?」

「今のところ解除方法が見つかっていなくて」

「そうですか…」


そうなるともう、どうしようも無い。

……魔法を連発しなければ。

このゲームを始めてから考えが、おっかなびっくりの戦闘狂にシフトチェンジしてる…。


まあ、それは置いといて。とにかく暴れれば当たるわけだ。

でも、そうするとまったりのクランのみんなが無事では済まない。

……どうしたものか。


もうこれ以上スキルを取りたく無いしなぁ。……とりあえずコール・マンモスの方を倒すか。

あの虎よりもマンモスの方が圧倒的に格下だし。


そうと決まれば行動は早い。

圧倒的な物理だかなんだか知らんがこっちの方が断然攻撃力が高い。


やけに図体のデカいマンモスの懐に入り希望の剛化剣を振り下ろす。

…が、またもやいつの間に近づいていた虎がガードに入ってきた。

しかし、俺が全力でガードを考えずに大振りを入れたものだからガードが意味をなさず吹っ飛んでいった。

結構なスピードで壁にぶつかった為そのままレッサー・ダウト・サーベルはポリゴンとなって消えた。


〈一定の条件を達成しました。よって特定のスキルの解放条件が解放されました。〉


そう個人アナウンスが聞こえた。

だけどそれは俺だけではなくエラハさんもそうだったようで大変驚いていた。

俺は2回目だったから特に驚きはしなかったけど。


そのスキルの内容は

『魔法看破』と言うスキルでその名の通り魔法によって誤魔化された存在を明かすことが出来るスキル。と書いてあった。


それも気になるけど置いといて、早くマンモスを倒そうかな。

速くしないと復活も出来なくなってしまう。


復活液も万能ではなく、5分以内に掛けなければ復活ができなく街の境界で自動的に復活を余儀無くされるという設定なので速めに掛けなければならない。アヒージョがいつやられたのか知らんが速めにやっといて損はないだろう。


さっきマンモスに仕掛けた通りの攻撃をもう1度マンモスに仕掛ける。

今度は特になんにもなくマンモスの首を両断することができた。


〈復活可能時間はあと1分です〉


やべっ。速く復活させなければ!

昨日は帰省していたんです

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