クエスト帰り
MNWオンラインに技術の差があることを教えてくれたオークキング戦も終わり、今俺は歩いていた。
まさか転移石にクールタイムがあったとは…。
その内容は2時間の使用禁止で、結構緩めだったから今まで気づかなかった。
その道中、何度か小ボスに出会ってしまった。
思うに幸運値が関係していて、高けりゃ高いほど遭遇率が上がっている気がする。
そのせいか、上半身が人で下半身が蛇のメドゥーサとか、全身を炎で多いながら絡め手を使ってくるサラマンダーやら色々いましたわ。
その度にメドゥーサから落ちたものはメドゥーサのローブ、サラマンダーから落ちたものは、サラマンダーの逆鱗などが取れた。
ちなみにサラマンダーに関しては森の中ではなく、森の近くの荒野にいた。
どちらもとても良い素材だから鍛冶屋のドーン・ハイジャにでも鍛治の依頼をしてみよう。
そんなこんなで都市に帰ってきた俺は、ギルドに行きクエスト達成を報告をしていた。
キエラさんしかいない為、彼女の所へ行った。
「はいっ、オークを10体持ってきましたよ」
「え?あ、はい。とても速いんですね」
「たまたまですよ」
「……じゃあ、そう言う事にしておきますね」
なんか知らないけれど疑われている中、キエラさんは査定室っぽいところに消えっていった。
しばらくすると、キエラさんが慌てた様子でこちらにやって来た。
「あ、あの。こちらのオークなのですがどう考えてもオークキングだと思うのですが……。もしその場合は報酬が上乗せされますよ。」
「そうですよ。結構苦労したんですよ。身のこなしがめっちゃ上手いし。」
「そうなんですよ。もうそりゃ凄く。一応これが査定金額です。」
そんな事を言いながらキエラさんは遠い目をしていた。何があったんだよ。
査定金額は驚異の100000ウィンで、5度見したよ。
やり取りが終わり、査定金額をもらった俺が次に行くところは、鍛冶屋だった。
「ごめんくださーい」
「何のようだ」
な、何だと……ドーンが喋った…だと…
もう明日銃弾が降って来るかもしれないぞ……。
「……あ、はい、えっとこれらの素材で装備を作って欲しいのですが」
「具体的にどこだ」
「えっと、ズボンです」
「いつまで」
「いつでも大丈夫です」
「ならば、10日後に来い。」
「はい」
そう言って渡した素材は前に狩ったスピード・ウルフの毛皮と、メドゥーサのローブを解いて作った強固な魔綱糸で、これなら作れるだろうと思った物を取り敢えず渡しといた。
折角第二の都市への道を開いたんだ、行ってみよう。
評価して下さった方本当に感謝しております。
今後とも稚拙な文章ですがご覧になってくださると嬉しいです




