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この漢、第十席につき

いやー前回の戦闘はなかなか良かったね。久しぶりに必殺技を使うことができたし。



結構良かったんじゃないかな。あれから私は友達の死を嘆くか弱い公爵令嬢として振る舞えている。



まあ殺したのは私だけどね。そして校舎の修繕のために一週間学園は休みに入る。正直私にとってはありがたい。



なぜなら最近私は勉強に身が入っていなかったからだ。この一週間で遅れを取り戻さなければ、



「ボス、お耳に入れていただきたいことが、」



「え、今日は私パスしたいあな〜」



「無理です」



「え、でも、」



「無理です」



「えええー」



「じゃあここにカルマに来てもらい強制的に、、」


「わかりました。すぐ支度します!」



うん、カルマは無理。強さで言うと私だけど、カルマは筋肉お化けだからね。



触らぬ神に祟りなしとはこう言うことだ。私はスーツケースに自信の服。歯ブラシ、そして参考書を入れる。



少しでも勉強せねば。ちなみにカルマとは『オールアイ』第十席 巨漢のカルマ・ルプスその人である。



ちなみにあいつを制御するのはあのへんたいぐらい厳しい。



てか、人間の国に行ってたカルマがなんで話に、



「もしかして、今回の任務、カルマがいるの?」



「はい、そうですけど?」



「え、本当、、、」



うん。今回の任務荒れそうである。


**********************


そして今回任務をする都市についた。ここは帝国でも人間の国と近く人間が沢山住んでいる都市、『パラサイド』である。



しかし夜なのにこの盛り上がり。何があるのか。私は屋根の上から覗こうとするが見えない。



そしてら人混みから若い人間の男性が吹き飛ばされた。男が何か言い訳をする。



「お、俺がお前に何したって言うんだよ!!」



そして私が見た事がある、黒髪の大きな男が言った。身長は2メートル以上ありそうだ。



「お前がおれにぶつかった。ただそれだけで理由は足りる。」



大男が言葉を続ける。



「選べ。金を置いて逃げるか、この場で死ぬか。二つに一つだ。」



その男はカルマだった。そしたらさっきまで私の隣にいたルイスがいつの間にか人混みの近くに行きカルマに接触する。そしてルイスが言う。



「やめろ、カルマ。今回は大人しくしろ。」



カルマが脅すように言う。「ああ?ルイスお前のその細い体をぶん殴ってもいいんだぜ。」



しかし、ルイスは動じない。そしてルイスが小声で言う。



「今、ボスが見ている。これ以上の失態を晒すな。」



カルマが舌打ちをする。



「チッ、わぁたよ。ここは手を引く。」



そしてカルマが若い男性を見下ろして言う。



「お前運が良かったな。今回は見逃してやる。」



しかし若い男が叫ぶように言う。



「黙れ!お前ら二人とも騎士団に突き飛ばしてやる!!」



若い男がそう言った瞬間男の服が上下で切断される。



「それは、やめておいた方がいいですよ。」



ルイスが小さい声でしかし強く言う。そして野次馬の視線は若い男に集まる。



私は呟いた。



「やりすぎだ。これ。」


**********************


私は目の前にいるカルマに文句を言う。



「あのねぇ、カルマ私たちが目立つような行動しちゃダメでしょう!!」



「しかしお頭、あのままだと舐められたままだぞ!」



「あのねぇ、私はあんたたちと違って人間じゃんく吸血鬼で目立つんだから。それにカルマ貴方はそのままで目立つのよめっちゃデカいし。」



「別に目立って良くないか?」



カリマが言う。



そして見るに耐えたルイスが話を切り上げる。



「ボスそれより任務の説明をします。」



「あ、お願いね。」



任務内容はアトランティスとダウン・マビア、マビア王国の国王がどうやって連携、連絡しているのか調べることだ。



そしてここ人間都市パラサイドにアトランティスの大きな施設があると言うから調べることになったそうだ。



しかしここは大きな支部になるためいつもとは戦力が比べ物にならない。



と言うことから今回、カルマを連れてきたらしい。正直私とルイスがいれば壊滅できると思うが。



あと下位メンバー10人が今回来ている。でも正直足手纏いだ。私からすればルイスも邪魔だ。



必殺技が使えなくなってしまうしね。それにしても今回潜入する建物大きい。



高さは30階建てでアジトというより、渋谷のオフィスビルみたいだ。



そんな建物がこんな二階建ての建物に囲まれれば嫌でも目立つのにみんな、この建物をまるで無いように対応している。



いや、極力この建物を見ないようにしている気がする。でも私の思い過ごしかもしれない。



そしてルイスがいう。



「想定通りに入り口という入口すべてが厳重に監視されています。なので私たちは地下から行こうと思います。」



私が口を挟む。



「地下?」



「そうです。実はこの建物上だけではなく下にも伸びているんです。下の方もこの出ている部分と同じくらいの階があります。なのでその地下のどこかから入ります。」



一般構成員がいう。



「どうやってですか?」



そしてルイスは血でスコップを作り出した。私が言う。



「まさか、、、」



「そうです。自分たちで掘ります。我々のアジトから。」



一般構成員たちの顔から生気が失われている。



かく言う私ももう帰りたくなって来た。



こんな事になるなら寮で勉強したかった。

投稿が遅れて申し訳ありません。

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