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これが僕の異世界転生⁈ 改訂中!  作者: ヒロちゃむ
僕の異世界奮闘 争乱編
34/67

楽園2

 これでイチャイチャ回は終了。

 バスローブを着せられながら部屋へ戻るとやはり様々な準備をしてお姉さん達が待っていた。


「気持ちよかったですか?あの子達は新人ではありますがそれなりに技術もあるから人気の子達なんですよ?まぁ、好奇心旺盛なので色々とトラブルもあるんですけどね。」


「出来れば最初に言ってくれないかな?既に貞操が危なかったんだけど?」


 案内されたフカフカの椅子に座り、お風呂上がりの果実水を貰いながら愚痴を言う。気持ち良くはあったがあれでは休み切れない。


「うーん、そこまででしたか?ちゃんと教育は施したつもりなんですが…後で少ーしお仕置きしておきますね?」


 ハーフリングの女性は外見が少女にも関わらずかなり迫力のある笑顔で怖いこと言っている。まぁ、僕を色々楽しんだんだから後は頑張ってくたまへよ新人ちゃん達。


「まぁ今はそれは置いておいて、お手入れですね。髪は風魔法を私が使えますからすぐ乾きます。次はお化粧とスキンケアですかね。」


 ハーフリングはエルフの親戚のような種族らしく魔法への適正は人種よりかなり高い。この女性は風属性に適正を持っているらしい。


 お姉さん達が手際良く分担しながら作業を開始しようとするがそこにトコトコ向かってくる子供が居る。ついさっきまで自分達の綺麗な衣装を見せ合って姦しく騒ぎあったいた中に居た子である。


 部屋に入った時僕にねーねと言っていた子だ。ずっと僕の顔を見ながらキョトンとしていた。気になっていた僕は一度椅子から降りると幼女ちゃんの目線に合わせて対応する。

 

「ん?どうかしたのかな?」


「んー?ねーね?」


 幼女ちゃんは僕の顔を凝視しながら身体ごと首を傾げる。マスクの影響で人の記憶にも残り難いからか僕をさっきのお姉さんと思えないのかもしれない。だが、僕の考えたことは少し違っていたようだ。


 幼女ちゃんは僕に手を伸ばしてくると顔をペタペタ触り始めたのだ。するとすぐに仮面に触れることになるがそれに気付くとやはり首を傾げてハテナ顔している。違和感に気付いたようだ。


 何回かペタペタした後仮面を外そうとする。だがこの仮面は取り付けた本人が外そうとしない限りなかなか外れない。そのため幼女ちゃんは顔を赤くしながらも僕から仮面を外せないでいた。


 だが、これは側から見ればただ僕の顔を引っ張っているようにしか見えない。他の人達は慌てて止めにかかる。気になっている幼女ちゃんはイヤイヤしながら引き離されていった。


「も、申し訳ありません!いつもはこんな悪戯するようなこじゃないんですが…。ほら!ごめんなさいして!子供のやったことですから…許していただけると…。」


「うんーーー!」


 この子の保護者の人だろうか、イヤイヤしてるの幼女ちゃんを強引に抱きしめながら謝罪してくる。うん、この人もなかなかの美人さんだ。幼女ちゃんも将来有望だろう。


「いや、気にしてないから大丈夫だよ。それにしてもその子に気づかれるとはねぇ…。」


 なんとなくだが外した方がいい気がしてきた僕は仮面を外してやることにする。小さく空気の抜けるパシュッと言う音を立てると力を入れることもなく仮面が外れる。


 普通仮面の内部は熱や汗がこもる物だがこの仮面はそんなことは無く付けていても僕には違和感がない。このせいか付けっぱなしにしてしまうこともたまにある。鏡とか見ると思い出すんだけどね…。


「へっ?」


 僕がボソボソと呟いた後急に僕の認識がしやすくなり仮面も認識出来る様になった。すると対面していた幼女ちゃんや女性だけでは無くまわりで僕を見ていた人達から変な声が漏れた。


「ん、外した顔を見るのは初めてかな?癖でずっと付けっぱなしにすることもあってね。色々スキンケアとかもするなら外しておかないとね。」


「ねーね!ねーね!」


 なんか幼女ちゃん大興奮である。無理矢理お母さんから飛び降りるとキラキラした目をしながら僕の足に抱きついて来る。


「あら?あらあらあら?妙に顔を覚え辛いと思ってましたがこれのせいでしたか。それにしてもこれは…。ほら皆さん、固まってないで作業を始めましょう?」


 固まっていた人達が動き出してまた僕を椅子へと連れ戻して作業を再開した。幼女ちゃんはずっと僕にしがみついたままなので今は膝の上に乗っけている。


 背後からドライヤーの様な熱のある風を浴びながら幼女ちゃんを愛でているとスキンケアクリーム替わりにポーションを塗られる。


 ポーションは傷ついた者を癒す能力だが薄めて肌に直接塗り込むと肌が回復してスベスベになるらしい。確かに塗ったところは潤いが増した気がする。精神は男性であっても肌が綺麗で嫌に思う者はそうは居ないだろう。


 そのまま髪を梳かれ爪を整えられ薄くだが化粧もされた。化粧は出来れば遠慮したかったがお姉さん達がかなり乗り気で気合が入りまくっていたためどうにも断り辛かったためされるがままになってしまった。無念。


「いやぁ、これはなかなか…。いや、渾身の出来では?」


「素材が良かっただけに完成すると凄いですねぇ。」


「……………。」


 今回は渾身の出来だとお姉さん達が言い合っている。個人的には複雑な気分だ。純白のドレスも着せられてしまったし。後一人ウットリしながら喋らない人いるのが少し怖い。


 お姉さん達に姿見の前に立たされるとそこにはまさに深窓の令嬢に相応しい幼さと儚さを併せ持つご令嬢が立っていた。


 梳かれた銀の髪は結ぶこともなく背中へと流れている。今までも手入れはしていなかったが艶はあり光の加減で様々な色に輝いて見える。


 細く長い手足はシミやキズの一つもない。色白で病弱そうなイメージにギリギリ当て嵌まらないレベルで調和されている。


 純白のドレスは見た感じはウエディングドレスのようなフワフワヒラヒラでレースやリボンが多く使われている。手袋等も華やかな刺繍が施されている。


 娼婦さん達が用意した物のためか少し透けており大事な部分こそ隠しているが男を誘うような衣装にも思えて来る。肌触りは良いんだけどね。


 その衣装に隠されている身体は歳よりも幼く見られがちだが一部だけはそれ以上の物であり衣装と相まって男が見れば邪な考えに及ぶであろう男好きする形をしている。


 顔も驚く程整っており、目鼻立ちはしっかりしている。歳相応の幼さがあり可愛らしくライトグリーンの瞳がクリクリしており髪の色もあり妖精を思わせる。


 シルフィ自身も自分を美少女だとは思っていたが磨くとここまで映えるのかと驚く。


 姿見の自分に見惚れていると準備が終わったことで我慢していた子達が群がって来る。


「きゃーっ可愛い!」「なにこれ!なにこれ!」「お姉さん…こんな感じだったのか…。」「綺麗…。」


 少女達はペタペタシルフィを触りながら口々に感想を述べていく。そのままベットまで誘導されると押し倒される始末である。


「ちょっ!どこ触って、ま、待ってくすぐったいから!ちょっと誰服の中に手入れたの!あ!スカート脱がさない!誰ブラ外そうとしてるの!ちょっと待ってパンツはやめて!あ!誰そっちはユミルにもちゃんと触わらせてあっーーー!」


 数分後満足した少女達が少しやり過ぎだと思いながら離れて行くとそこには服を大きく肌蹴させビクンビクンと小さく痙攣させるシルフィが残された。しばらくすると再起動して服を直していたが。


「うぅ、酷い目にあったよ。まぁ、最後の一線は守りきったし大丈夫か…。うん、後でもう一回お風呂入ろう、下着も変えないと…。」


 シルフィは何をされたかに関しては一切を黙秘したという。ちなみに悪戯に幼女ちゃんが混じっていたが事が終わった後もシルフィの胸に吸い付いていたとか。母親は酷く引き攣った顔をしたいた。


 一応着替えずにしばらく待っているとドナドナしていたお姉さん達とユミルが戻ってきた。ユミルも盛大におめかししておりいつもはシルフィより目立たないように服装を調節していたが今はシルフィと同じようなドレスを着ている。


 お風呂上がりなのか肌はほんのり赤くなっており、髪も梳かれており艶があり薄く化粧もされている。美少女だと思っていたがいつも以上に可愛く思える。


 ユミルを担当したお姉さん達はニヤニヤしながらユミルを見ておりこちらも渾身の出来といった感じだ。


 ユミルは潤んだ目で僕を見つめており、夢うつつと言った様子で歩いて来る。ユミルは歳相応の色気があり薄いドレスで透けて見える四肢と男を誘うような胸辺りの開いた格好はいつもは我慢出来ていたが僕が今は触ってみたいと思ってしまう程だ。


「やぁユミル。随分と魅力的になったね?綺麗だよ。」


 あまり歯が浮くようなキザなセリフは僕は知らないし言葉を飾ることもしないため率直な意見を言う。ユミルは僕の元まで無言でただ歩いて来るが残念ながらユミルは感想を返してくれない。


 ユミルはただ僕に触れられる距離まで来ると僕を抱きしめて首筋へと顔を埋めてしまう。少しくすぐったい。


「どうしたんだい、ユミル?何か感想なり言ってくれていいんだよ?僕自身も磨けば光るもんだと感心してたところさ。」


 ユミルの腰に手を回しながらユミルに甘えるように体重を預けるがむしろユミルはグイグイ僕を押して来る。と言うか明からにベットへと押し倒そうとしている。また⁈


 それにしてもユミルはトロンとした顔付きで妙な色を宿した目で僕を見ている。何か様子がおかしいようにも思える。僕はユミルに鑑定をかけてみるとその状態が観られた。そして更に僕は混乱することになる。




 

 


 

 



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