休題
さてと、ここで一旦小休止と行こう。まだ序盤だが主な登場人物の紹介でもしようかな、主人公と二人について。(たったの三人でも語れることはたくさん或る、)
正直、文章中で詳しく書き切る事が出来そうに無い。よって此処で余ってしまいそうな設定を消費しておこうと思ったのさ、さあ さあ 御立会い、皆様挙って御聞き下さい。彼らの生い立ちを、
さてさて窮地に立たされる青年、我らが主人公は名を秋嘉。姓を滝津之目という、古風な家に引き取られ以後数年。彼は望まずに議席を手にしていた、無論御家は名家。長らく政治家を輩出してきた血筋柄ゆえに、彼が推挙されても間違いは無い。
しかし、そこは匙加減の難しい所で滝津之目は兄ではなく、弟の棗をあと二、三年の頃合で候補に立てようとしていたのだ。突然、上から指名された彼を快く思わない連中も多かった。別に秋嘉は責任を感じて家を出たのではない、ただ肌に合わなかった。
それだけの話である、弟も後々出てくるが遠い先の話だ。
書記の美人さん、シウス。シウス(クレマス)=アランベルト、容姿が整っているのは勿論の事、相方と対称に泣き黒子が左頬にある。身長はほとんど一緒だが少し彼の方が(㍉単位で)小さく、気に食わないのか。(靴の踵を少し調整している、)基本寡黙であまり喋っている所を見たことが無い。ヘウスとは口を利くようだが私情で無い限り、それは絶対有り得ない。
ちなみに彼は知らないが、儚げな夜空を愛でる会等と言う胡散臭い倶楽部が人知れず在るらしい。意外にも館内では有名で主人公も聞き及ぶほどだ(笑)寧ろ何故当人の耳に入らないのか、全く不思議な話である。
ヘウス・デュート=アランベルク、議長秘書(進行)を務めて早10年。既に二十の齢は越しているらしいが詳細は不明、長身で威風堂々とし人の上に立つのが似合いすぎる人物。シウスを月とするなら彼は当然、太陽だろうな。(ははは、笑顔が強張るのは何故だろう)
銀髪に灰色の瞳、顔の構成が美しく色素も薄い。(一見機械人形のような気もするが、)ふとした仕草も二人は同じだったりして、大抵 双子に間違われる。彼らの友人も誤認していたくらいだから、程度の凄さが知れるだろう。
細かい事は後々という事で… See you again.
(ヘウスとシウスの後ろの名前、至極不適当に決めたので追々変わるかも?)




