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ロストピースト  作者: 閃光 眩
12/21

3人寄れば…

「電気かよ…まためんどくせぇやつだな!」

カマニは舌打ちをし、引き下がった。

「まてカマニ。そのカードに俺の魔法を練り込む」

そういうとロレスは自分の使える光魔法を作り出し、カマニのカードへと込めた。

「おっ、こいつは効きそうだぜ」

カマニはニッと笑うと、カードをナマズのモンスターに向かって飛ばした。カードはまた同じように刺さり、ナマズのモンスターは苦しそうに体をクネらせた。カードは消えずに刺さったままだ。

「っしゃあ!効いてるぜ。ロレス流石の案だぜ」

「まあ、思いつきで言っただけだ」

その後2人はまた同じように光のカードを作り、ナマズのモンスターにどんどんと投げ続けた。しかし、ナマズのモンスターは一向に倒れない…

「ちょっといいですか…?」

ルシアが間に割り込む。

「ルシア、どうした?」

いえ、あのモンスターの体力をどの程度奪えてるのかみようと思いまして!」

そう、ルシアは味方の回復が主だが、体力がどの程度残っているかを把握することができる…が、この魔法は1日1回しか使えない。

「うーん…本当に微量ずつ減ってますね…」

「あー、やっぱカードがダメか!よく見りゃ水でヘタレちまってる」

いくら光を纏ってもカードはカードということだろうか…しかし、これはルシアがいなければ先頭が長引いていた。

「サンキューな!やっぱ俺たち3人じゃないとダメだってことがわかったな!!」

「あぁ。ここは普通の魔法攻撃でいくか」

ロレスは光魔法、カマニは風魔法、ルシアは覚えたての無属性攻撃魔法、これらを一斉にナマズのモンスターに放った!

相手はあっという間にやられ、光の粒となって消えていった。

「「「やったぁー!」」」

3人の元気な声が森にこだました。

閃光 眩です。今回は、回復ばかりであまり出る幕がなかったルシアが活躍しています!そこが見所です。

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