3人寄れば…
「電気かよ…まためんどくせぇやつだな!」
カマニは舌打ちをし、引き下がった。
「まてカマニ。そのカードに俺の魔法を練り込む」
そういうとロレスは自分の使える光魔法を作り出し、カマニのカードへと込めた。
「おっ、こいつは効きそうだぜ」
カマニはニッと笑うと、カードをナマズのモンスターに向かって飛ばした。カードはまた同じように刺さり、ナマズのモンスターは苦しそうに体をクネらせた。カードは消えずに刺さったままだ。
「っしゃあ!効いてるぜ。ロレス流石の案だぜ」
「まあ、思いつきで言っただけだ」
その後2人はまた同じように光のカードを作り、ナマズのモンスターにどんどんと投げ続けた。しかし、ナマズのモンスターは一向に倒れない…
「ちょっといいですか…?」
ルシアが間に割り込む。
「ルシア、どうした?」
いえ、あのモンスターの体力をどの程度奪えてるのかみようと思いまして!」
そう、ルシアは味方の回復が主だが、体力がどの程度残っているかを把握することができる…が、この魔法は1日1回しか使えない。
「うーん…本当に微量ずつ減ってますね…」
「あー、やっぱカードがダメか!よく見りゃ水でヘタレちまってる」
いくら光を纏ってもカードはカードということだろうか…しかし、これはルシアがいなければ先頭が長引いていた。
「サンキューな!やっぱ俺たち3人じゃないとダメだってことがわかったな!!」
「あぁ。ここは普通の魔法攻撃でいくか」
ロレスは光魔法、カマニは風魔法、ルシアは覚えたての無属性攻撃魔法、これらを一斉にナマズのモンスターに放った!
相手はあっという間にやられ、光の粒となって消えていった。
「「「やったぁー!」」」
3人の元気な声が森にこだました。
閃光 眩です。今回は、回復ばかりであまり出る幕がなかったルシアが活躍しています!そこが見所です。




