謎の男
「なになに?誰あの人??」
「知りませんね。ただ、我々悪魔を憎んでいることはわかります」
いきなり出てきた謎の男…ロレス側も悪魔側も全く知らない男だ。ロレス側から見ると背中だけだが、かなり鍛えてきたであろう肉体が垣間見える。髪は白髪であり、かなりの熟練者であることもわかるが、なぜそのような者が悪魔を…?
「お前達ではないが、俺は悪魔によって人生を壊された。それに、お前達の仲間の中にその張本人がいるはずだ」
「そんなこと言われても知りませんよ。我々悪魔は星の数ほどいますし、いちいち聞いて回れません」
なんだか嫌悪な雰囲気となってきてしまった。
「なら、その場所に俺を連れて行け」
「それはこちらが困ります」
なぜそこまでこだわるのだろうか…?ロレス達は話の腰を折ってしまうのが怖く何も聞けなかった。
「じゃあ、貴方の姿を魔法で映し出して他の悪魔にでも聞いて回ってあげる」
「ちゃんと実行しろ」
「はーい!帰ろ、アモル」
そういって悪魔達は帰っていった。
「なぜ、貴方はそこまで悪魔にこだわるんですか?」
やっと話せるようになったため、ロレスは恐る恐る聞いてみた。
「今はまだ話すべきではない…それより、大きくなったな」
大きくなった?自分の小さい頃の知り合いだろうか…そんなことを考えていると、その男は立ち去ってしまった。声をかける暇もなかったため、仕方なく次の村を目指した。
「なんだったんだあのおっさん」
「ロレス様のことを知ってるような感じでしたけど…」
しかし、ロレスにはそんな記憶はみじんも残っていない。
「これについて調べる必要があるな…」
また1つ大変なことが増えたが、これもまた使命だと言い聞かせ、道を急いだ。
閃光 眩です。先月はこちらの更新だけないがしろにしてしまい、申し訳ございません。私用で色々な人に使われてたため、小説を書く時間がロールプレイングハントのみギリギリ取れるといった感じになってしまいました。今後はそうならないように精進します。




