4話
俺達は今泉に居るらしい。
なぜらしいかと言うとそこには泉など無く人2人分の深さの穴があるだけだった。
「おい。どこに泉があるんだよ。」
「そこにあるだろう。」
「はぁ?」
アルジオン王は泉があると言う場所を指すがそこには先ほどの穴があるだけだった。
「そこの中に入れば分かる。」
「えぇ~?うっそ~?」
「本当だ。」
「ふんー。うんじゃまー聖弥先に行ってみて。」
俺はそお言うと聖弥は
「いや。ちょっと怖いから俺は後にしてくれるとありがたいんだけど?」
「仕方ない。だったら俺が行くか。」
「悪い頼むよ。」
「気にすんなって。」
そお言いながら笑顔で聖弥の肩に手を置くと
「ちなみに俺もお前に先に行ってほしいんだよね~。」
「え?」
「とゆうわけでやっぱりお前が先に行けー!!」
俺は聖弥の肩に置いていた手で聖弥を突き落とした。
「ちょっとおおおおおおおお・・・」
聖弥の声が聞こえねくなると同時にゴンと鈍い音があたりに響いた。
「キャーーーーー!!」
アリッサは穴の淵に手をつくと突き落とされた聖弥の安否を調べた。
「ジークさん何してるんですか!死んだらどうするんですか!」
「いやぁー。あんな怪しい穴の中に初めに入るのはちょっと。それに死んだらちゃんと骨は拾ってその変に捨てて置く。」
俺は嘘偽りなく言うとアルジオン王は
「鬼畜だな。」
「失礼な。まあいいやそれよりもあいつどうなってんの。」
俺もアリッサの隣で聖弥を見下ろすと
「ぐおおぉぉぉ・・頭が・・頭が・・」
頭を押さえながらのたうちまわっていた。それを見た俺は
「うん。問題なし。」
「問題おおありです!」
「なんだよアリッサ別に生きてるから大丈夫だろ?」
「そんなことありません。」
「あっ何か水がでてきた。もしかしてあれが泉?」
そうなんと聖弥が落ちた穴の中心から金色に輝く水があふれ出ていた。その疑問に答えるようにアルジオン王が
「そうだ。あれが力得るための泉だ。」
そうしている間にも水はどんどんあふれ出てきいつの間にか水は穴からあふれ出ていた。
「うわぁ。水があふれて足が濡れてきてるし最悪。」
「ありえん。」
「何がありえないんだ?」
いきなりうろたえるアルジオン王に目を向けるとアリッサや周りにいる騎士達もうろたえていた。
「水の量が歴代の勇者の中でもあり得ない量でている。」
「量が多いと何になるんんだ。」
「量が多い=強さと言っても過言では無い。」
「だったらもともと量が多い奴と少ない奴では少ない奴は絶対に勝てないってことか?」
「必ずしもそうではない。」
そうこうしているうちに泉の水はもう出てこなくなり水は一瞬輝いた。
「眩し!」
俺はあまりの眩しさに目をつむり次に目をあけるとそこにはもう水は無くまだ頭を押さえたままの聖弥だけが残っていた。
俺は聖弥の居る場所に行くと聖弥に
「おい。次俺だから早くどいてくれ。」
「おいその前に言う事があるだろ。」
「うん?ああぁお前今までで一番強いらしいよ。」
「そうじゃなくて突き落としたことを謝れよ!!」
「えぇ~~。もう過ぎた事だろ。」
「えぇ~~じゃない。」
「まあとにかく邪魔だから早くどいたどいた。」
「あーもう後で謝れよ。」
「あ~はいはいしょうがないな~ほんと。」
「何で俺がわがままを言ってみたいになってるんだ。」
文句を言う聖弥を上にやるとほどなくして水があふれ出てきたが聖弥とは違う所があった
「何出を俺の泉の色は黒いんだよ?」
しかもそれだけではなく水は胸のあたりまでしかでてこなかった。ふと上に視線を感じるとそこには先ほどのに比べるとかなり量が少ないためがっかりしていた。
「・・・・・・・・」
「なんだよ。」
「・・・・・・・・」
「ショボイならショボイって言えよ!」
と叫んでいると黒い水が一瞬黒く輝くと次の瞬間には消えていた。
残っていたのはがっかりとした目線だけだった。




