這いよれ………綾子………さん…………。by綾子←命削ってまで出番が欲しいのか?by圭介←呆れる…。by零←何があった?by山奈
明彩学園を徒歩で向かう結愛、何か思い込んだ顔で歩いていた。
「何故じゃろうな…、とても気になってしまうのじゃ」
ため息を付いて歩く。
「本当に小野田は会長の事が好きなのかのぉ…、しかし、抱き合っていたからのぉ…」
結愛は考えながら歩いていた。そして結愛の後ろを1台の自転車に乗った男が通った。
「あれは小野田!おーい小野田!」
小野田 圭介は結愛を無視して自転車を飛ばす。
「あっ待つのじゃ小野田!」
結愛は走って追いかける。
「コラァ待て小野田!」
圭介は漸く気が付いた。しかし、結愛がおっかない顔をして追い掛けてきたので、圭介はスピードを上げた。
「何故逃げるのじゃ小野田!」
結愛もスピードを上げ、圭介に追い付いた。
「小野田!」
「何で付いてくんだよ!」
「逃げるからじゃろ!」
「おい結愛前!」
「へぇっ?うがふぁあ!!」
結愛は電柱にぶつかった。圭介は自転車を止め結愛に駆け寄った。
「大丈夫か結愛?絆創膏なら有るぞ」
圭介は鞄から絆創膏を出した。
「新品か…、どうもありがとうなのじゃ。しかし、怪我はしてないから必要無いのじゃ」
そして結愛は絆創膏を返した。
「其れで何か用か?」
圭介は結愛に聞いた。
「まぁ、最近悩みとか無いかなって」
「ねーよ」
「そうか…」
落ち込む結愛。
「何か悩みあんの?」
今度は圭介が結愛に聞いた。
「いや、何も…」
「だろうな」
「もう良いや…」
結愛は歩き始めた。
「おーい待てよ結愛」
圭介は結愛に付いていき、そのまま学校に向かった。
其から七時間後、放課後の悪魔研究部の部室。
部室には圭介と綾子が居る。綾子は『ラベンダー荘のペットな彼女』を見て、圭介は『弟だけど愛さえあれば関係ないよね!』を見ていた。
何故圭介がライトノベルを読んでいるのかというと、綾子に勧められたからだ。
「どうよ圭介!其れ面白いでしょ!」
圭介は無表情で見る。
「あぁ…うん…」
曖昧な返事した。そして圭介は聞いた。
「でさぁ、何で勧めたの?」
綾子は自信満々に言った。
「本当は『這いよろうニャル代さん』を勧めたかったんだけどね…。しかし、其れを渡したら私の計画がバレてしまうから渡さなかった」
「計画?」
綾子は不気味に笑い言った。
「圭介とのフラグを立てれば出番が増える!題して、這いよれ綾子さん!作戦!パチパチ」
「本当にやるんだ…」
圭介は呆れた。因みにこの作戦は前回の後書きに計画されたものである。
「てか、俺なのか」
「当たり前でしょ!主人公何だから。さぁ急いで既成事実を作っちゃいましょう!キスにします?フェ〇〇〇にします?其れとも〇〇〇?」
「この小説をR18にするつもりか!!」
圭介はライトノベルの角で綾子の頭を殴った。
「ジーザス!!」
訳のわからない悲鳴を声をあげた。
「畜生め、フラグさえ立てばこっちの物なのに!」
「何のフラグかしら?」
「圭介との恋人フラグですよ!!…………あれー…、もしかしてだけど、もしかしてだけど、私の後ろに零が居る?………」
圭介はゆっくりと頷いた。
綾子はゆっくりと後ろを振り向いた。
「おやまぁ島田会長!……零ちゃん、顔が怖いよ……」
「言い残すことは?」
「ごめんなさーい!!!」
血の惨劇が始まった。
「よーす、……何だこれ?」
山奈先生が部室に入ってきた。
山奈先生は綾子だと思われる物体を見た。
「燃えないゴミです」
「……せめて…産業廃棄物と……言ってくれ………」
「産業廃棄物で良いのか」
綾子に呆れる圭介。
「取り敢えずこのまま旧校舎に来てくれ」
山奈先生は圭介達を旧校舎に連れていった。
零「悪魔研究部活動記録」
圭介「あれ?綾子じゃない」
零「今は保健室に居るわよ」
圭介「あれ?本編と後書きは一切関係ないはずだけど」
零「二人だけで出るのは狡いわよ」
圭介「嫉妬ですか…。つか零はこのコーナー大丈夫?お便り無いのに自分で考えて言うんだよ」
零「問題ないわよ。では最初のお便りです。圭介と零はいつ結婚するのですか?」
圭介「ぶっ飛びすぎだぁ!!せめていつ付き合う位だろ!」
零「じゃあ、いつ付き合ってくれるの?」
圭介「続いてのお便り行きましょう!」
零「聞いてる?」
圭介「何れ本編に出ます。続いては」
零「結婚式は何処であげたいですか?」
圭介「あげません」




