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俺はガチで中二病なんかじゃない!!  作者: のとに館長
結愛、安海、顋・修学旅行編
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修羅場修羅場修羅場ー、修羅場を潜るとー、憎い憎い憎いー圭介が憎いよー。by大坂←憎い憎い憎いー圭介憎いよー、殺そ殺そ殺そー首をはねーるよーby拓斗←怖いわ!by圭介←黙れぇ!!!by大坂&拓斗

昼休み、イケメン転校生の(あぎと)の周りには沢山の女子生徒に囲まれていた。

他のクラスの女子も顋を見にやって来る。そして必ず皆驚く。

彼女達が驚く理由それは小野田圭介が女子に囲まれているからだ。


圭介の周りには転校生二人と茜、よしねが座っている。

そして転校生の安海は圭介の腕を組んでいる。


「はいケーくんあ~ん」


唐揚げを圭介の口元に持ってくる。


「いや大丈夫だから…一人で食えるから」


遠慮する圭介。そこによしねも


「圭ちゃん…ぁ、あ、あーん!」


卵焼きを口元に持ってくる。


「いやマジて大丈夫たから!落ち着け!」


テンパる圭介。それを冷たい視線で見る男子生徒達がいる。


「何と…羨ましい事を…」


「四郎…俺泣けてくるよ…」


大坂と拓斗は泣きながら言う。


「第一何でアイツがそんなにモテるんだよ!アイツ付き合いたくないランキング1位だろ!!」


声を荒げて言う拓斗。


「フククク、やはり3次元に希望は無いのか…」


「落ち着け四郎!2次元はもっと希望無いぞ!」


再び2次元オタクになりそうだったので拓斗は大坂を止める。


「ほれケーくんあ~ん」


「駄目だよ圭ちゃん!あーん」


「落ち着けお前ら!」


結局無理矢理 口に詰め込まれた。

それを気に入らない様子で見る男子生徒と生徒会長。


「生徒会長?」


圭介は周りを見る。するとそこに鬼のように怖い顔をした零が居た。


「随分と楽しい昼休みね」


「声が怖いよ零…って何で居るの?」


下手に逆らわない方が身のためと感じた圭介は何故か椅子の上で正座した。


「ケーくん誰この人?」


安海は圭介に聞いた。


「圭介の恋人の島田零です」


「ちょちょちょ!ちょと待て!恋人じゃねーだろ!」


零が不気味な笑顔を浮かべて言う。


「やっぱり圭ちゃんは生徒会長と付き合ってるんだ…」


テンションがかなり下がるよしね。


「誤解だ!俺と零はまだ付き合ってないんだ!」


「「「「「まだ!?」」」」」


クラス全員が圭介を見る。


「えっ…あの…」


顔を赤くして喜ぶ零。


「嬉しいわ圭介。そこまで考えていたなんて」


「まだなら寝とるまで~」


「あはは…あはは…」


壊れてくるよしね。


「小野田殿!やはりアナタは処刑する!」


「覚悟しろや!!!」


今にも襲いかかりそうな男子達。


「ねぇ、話を聞けよ!」


落ち着かせる圭介。そこにとどめのが来た。


「そう言えば圭介。今日のお弁当美味しかった?」


「いつも通り美味しかった…はっ!?」


殺気を感じた圭介。


「灯油持ってこい!」

「縄持ってこい!」

「包丁持ってこい!」

「スタンガン持ってこい!」


男子達は取り敢えずシャーペンと定規、コンパス、カッター等の先の尖った物を手に取った。

安海も箸を手に取った。


「なぁ落ち着け…話せば分かる」


「問答無用!やれ!」


「てかお前ら彼女作ろう部の部員だろ!普通は喜ぶんじゃ無いのかぁああああああ!」


この後圭介は保健室に運ばれた。
















放課後、悪研部にて笑い声が聞こえた。


「アハハハハハ!」


「笑うな部長!」


「でもこれは笑わなければ失礼だろ!」


「響まで」


「浮気するからですよ!」


「してないよ小春ちゃん!」


部員全員笑っている。


「でもまさか全学年で転校生が来てるとはな」


圭介は無理矢理話を変える。


「確か百合亜学園の生徒全員が転校しに来たんだったっけ?」


響は零に聞いた。


「そうよ」


零は頷いた。








百合亜学園。全校生徒数100人も満たない学園である。

どういう経緯か不明では有るが何故か急遽合併する事になった。

なので全学年の全クラスに転校生が来た。

其にしても急な話ではある。






「まあ何で行きなり転校してきたのかはそんなに考える事は無いよね」


綾子は笑顔で言う。


「そうね。でも圭介の周りの女子は警戒しなきゃね」


そう言って圭介を見る零。


「俺の学園生活どうなんだよ…」


頭を抱えた圭介。


「修羅場だな」


「修羅場ですね」


慈愛の目で見る響と小春。


「勘弁してくれぇえ!!」


圭介の叫び声は夜の学校に響き渡った。












後日昼休み。今日も女子四人に囲まれる圭介。


「ケーくんお弁当作ってきたよ~、食べて食べて~」


「まぁ少しだけ貰おうかな…」


圭介は自分の弁当箱の蓋を開けた。すると海苔で"LOVE"と書かれた弁当だった。

直ぐに弁当箱の蓋を閉めた圭介だったが、


「ケーくんLOVEって書いてあったよね~。何かずる~い!」


「LOVE…LOVE…」


睨む安海、病むよしね。


「マジで勘弁してくれぇえ!!」


今日も圭介の周りは修羅場だった。







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