あーたらしいキャラが来た。希望はなぁあい!憎しみを奴にぶーつけそれ1、2、3、ダァァア!!!by大坂←山奈テメエぜってぇ叩きのめす!by圭介←圭ちゃんの浮気者!!!byよしね←アアアアア!!!by圭介
明彩学園理事長室で二人の男が話していた。
1人は40代前半の男。もう1人は50代後半のハゲたおじさんだ。
40代のおじさんは理事長の椅子に座っていて50代のおっさんは立っていた。
この40代のおじさんは理事長 、島田 幸作 である。
ちなみにハゲたおっさんは明彩学園校長、糸場 勘次郎である。
「と言う事に成った」
何やら重要な話だ。
「えーしかし理事長。流石に急では?」
糸場は汗をかいている。
「確かに急だ。しかし事情が事情だ。」
理事長は葉巻を出した。
「後任は百合亜学園の理事長になってもらう。お疲れ様でした糸場校長」
糸場はその場で膝をついた。
運動会が終わって一週間が立つ。もうすぐ修学旅行だ。この行事を楽しみにしない生徒は居ない。
小野田 圭介もその1人だ。
いつも通り教室に向かう圭介。既に青葉 よしね、佐々木 茜、大坂 四郎が居た。
「おはよう小野田殿!いよいよ修学旅行であるぞ!」
超テンションが高い大坂。
「落ち着け大坂。旅行まで2週間以上あるぞ」
圭介は教室に張ってあるカレンダーを見て行った。
「でもテンション高くなるよね!」
よしねも上機嫌だった。
「嗚呼…愛しの天馬様と京都の街をぶらりぶらり…」
茜も上機嫌。
「お前ら何でそんなにテンション高いんだよ?」
ちょっと引く圭介。
「それは簡単なこと!」
大坂は決めポーズをして言う。
「「「修学旅行マジック!!!」」」
よしねも茜も声を揃えて言った。
「お前らマジでどうした…」
完全に引いた。
修学旅行マジック。それは学園祭マジック同様に恋人を作れる絶好のイベントである。
簡単に言えばドロップ率3倍。
しかしこのイベントマジックにも欠点がある。それは直ぐに別れやすいと言う事である。現に2ヶ月で終わった人もいる。
しかしこのイベントマジックこそがモテない男女をシンデレラにするのだ。
だからこんなにもテンションが高い。
やがてチャイムが鳴り、朝のホームルームが行われた。
いつも通り山奈先生が現れる。
「おし今日も頑張ろう。そして今日は転校生が来ている」
教室がざわめく。
「んじゃ入ってもらおう」
教室に入ってきたのは男1名女2名の計3人の生徒である。
男子生徒は中々のイケメン女子生徒はテンションが上がる。天馬並みいや天馬以上のイケメンかもしれない。
そして残る女子生徒は、1人は黒髪ショートヘアでパーマをかけていて何だか眠そうな女子生徒。
もう1人は少し赤みがかった髪をしていて、ポニーテールの女子生徒。二人とも中々の美人でスタイルは零には及ばないものの響と同等かもしれない。
ただポニーテールの子はパーマの子よりは胸は小さい。
「んじゃ名前を言って」
山奈先生は3人を見て言う。
「氏家 顋…」
男子生徒はそれいこう何も言わない。
「橘 安海で~す。よろしあぁぁぁふぅ」
欠伸をして言うパーマの子。
「宮本 結愛。特技は剣術。以後よろしく」
綺麗にお辞儀するポニーテール。
「ヤバい…胸のトキメキ抑えられぬぅ」
大坂は息をあらげて言う。
とりあえず圭介は大坂の肩にパンチした。
「アベシっ!」
肩を押さえる大坂。
「まぁ本来なら空いている席に座って貰おうとは思ったけど…今日は気分的に席替えがしたいな。てなわけで皆席替えをするぞ!」
テンションを高めて言う山奈先生。
「「「イエーイ!!!」」」
こうして席替えが行われた。
女子達が最初にくじを引いた。残るは男子のみ。
席は中々のいい席が残っている。
一つ目は一番後ろの窓側の席で前に茜、隣によしねが座っている。
二つ目は真ん中の席で女子生徒に囲まれるハーレム席。
三つ目は一番後ろの席で隣に転校生二人がいる。席だ。因み右に安海、左に結愛である。
「中々のいい席…何処に入っても最高…ジュルリ」
「涎垂らすな気色悪い!」
「…」
「んじゃ3人まとめて引け!」
3人は一斉にくじを引いた。
そして…
大坂は真ん中の席。顋は窓側、圭介は転校生二人に挟まれる席になった。
「我最高ー!!」
大坂は叫んだ。その直後周りの女子は大坂から席を離した。
『どっちらかと言うと圭ちゃんが来てほしかったな…』
心の中で言うよしね。
『天馬くんより格好いいかも…』
顋にひかれていく茜。
圭介はと言うと何も話していない。
すると安海が話し掛けてきた。
「君にゃまえは?」
要約すると"君なまえは?"である。
「あー小野田 圭介。宜しく」
少し目をそらして言う。すると安海が顔を近付ける。
「君可愛いねぇ!」
そしていきなり抱き付いた。
「ムギュー」
「えっ!?な!?」
慌てる圭介。
「止めろ安海!そんな羨ましくてハレンチな事止めなさい!」
注意する結愛。
「だぁあ!!何やってんの!?離れてよ!」
よしねが離しにかかる。
「おーい今ホームルーム中だぞ圭介。この事零に言うぞ」
圭介は反論する。
「ちょっと待て!!今のは俺悪くないぞ!何でチクる!」
「いや、だってキスする仲だろ」
「なっ!」
急に赤くなる圭介。それと同時に冷たい視線を感じる。
「圭ちゃん…やっぱり生徒会長と」
「え~、ケーくん彼女持ち?」
「小野田圭介!!我は今ブチ切れたぞぉぉぉおおお!!!!」
「付き合ってない付き合ってない付き合ってない。って山奈先生これどう収拾するんだ!」
「おし号令」
「ちょと待てやぁあ!!」
圭介も結果的にテンションが高くなった。
そして今日の女子の話題はイケメン転校生と小野田圭介になった。




