怪しいと思ったらすぐに117by大坂←119だ!by圭介←圭ちゃん110だよbyよしね←どーでもいい!!by茜
『ストーン・ファクトリー』
と書かれたお店。外見は町工場風、お店の中は床意外全部鏡張りで、様々な石の彫刻が置いてあった。
「凄いですよ小野田殿!これ鹿ですよ!」
「いや、トナカイだろ」
大坂の触っている石の彫刻は見るからにトナカイであった。
「カワイイ!!ねぇねぇ見てよしねちゃん、猫だよ~!」
「本当だ…でもなんかこの猫リアル過ぎじゃない?」
茜が指差した猫の彫刻は他の彫刻に比べてもとてもリアル。猫がそのまま石になったかのようだ。しかも他の彫刻よりも値段が安い。
「よしねちゃーん、これ小野田くんにプレゼントされたいでしょ~」
茜が憎たらしく言った。
「いいよそんなの!」
よしねが顔を赤くして言った。
お店の中を色々見回った圭介達だったがこの時ある疑問が浮かんだ。
「それにしても店員は何処にいんだ?」
圭介は辺りを見回した。
「店の奥であろう。おそらく今まさに彫刻を作っているのかもな」
大坂が腕を組んで言った。
圭介と大坂は店の奥、作業場に行ってみた。
作業場は部外者立ち入り禁止と貼り紙が貼っていた。
「あの~すみませーん」
「たのもー」
しかし誰も出てこない。
「小野田殿こうなったら行くしかないです」
「てか別に要件無いし呼ばなくて良いんじゃね?」
「なぁに!?」
大坂は圭介を睨んだ。しかしそこまで怖くない。
「いいでさか小野田殿!」
「噛んだろ」
「いいですか小野田殿!!!!」
「あっはい」
圭介のツッコミを無視して話しを始めた。
「女の子のハートを掴むものそらはプレゼント!プレゼンテーションこそが女の子を射止める最大の武器!最強の武器!エクスカリバー!デュランダル!ロンギヌスのより!」
「ちょくちょく噛むよな!でもわかったよ、なら呼ぶか」
そして圭介達は立ち入り禁止へと入っていった。
「そう言えばロンギヌスの槍は別に最強の槍じゃねーぞ
「えっ!?」
「お客様、何かお探しで?」
茜とよしねに尋ねたのは30代前半の太った男性だった。
「あっいや、探してるわけじゃ無いんですけど…」
よしねが男に言った。
「そうですか、当店間もなく閉店のお時間にですので」
「あっはい」
よしねが出口に向かおうとした時、茜は思い出したかのように
「そう言えば小野田くん達は?」
「そうだ、何処行った?」
辺りを見回す茜とよしねそその時視界に入ってしまた太った男性。男性は誰かと電話していた。そして
『汝我の命を聞き奴らに絶望をメデューサ』
男は何かを言った。そして大きな怪物が表れた。茜とよしねは叫んだ。
悲鳴が聞こえた。女性の悲鳴だった。
「何の悲鳴ですかね?」
大坂が圭介に問う。しかし圭介は大坂の質問を無視して悲鳴の有った場所へ向かった。
「こんなところで何してるんですかお客さん。もう閉店時間ですけど」
表れたのは見た目がまさしくヤクザな人だった。
「すみませんすぐに帰ります!」
大坂はビビってそのまま店を出た。




