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俺はガチで中二病なんかじゃない!!  作者: のとに館長
島田 零 編
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私は圭介の事よく知らないby零←知らなくて結構!by圭介

小高い丘の上にそびえ立つ大きな学校。だから行きは坂道。普通の生徒はバスに乗って坂道を昇る。

小野田(おのだ) 圭介(けいすけ)は違う。最近買ったばかりの自転車で坂道を昇る。朝からハードしかし圭介曰く。


「やっぱ運動って大事でしょ。それにバスに乗ったら周りから白い目で見られるんだよね…」





小野田 圭介は私立明彩学園に入学してまもなくオカルト部通称悪魔研究部に半ば強制的に入部。彼曰く。



「悪魔を召喚できるんだよ」


この一言で彼の学園生活が変わった。詳しくは3話と4話に掲載。

そして前日部活の査定が終わり悪魔研究部にに平和が訪れたが、再び戦乱に捲き込まれるのであった…。





いつも通りに自転車で学校にきた。自転車を自転車置き場に置き鍵をかけた矢先、後ろから強い衝撃が圭介を襲った。


「おっはよー圭ちゃん!朝から暗いね~」


陽気な声で圭介に話しかける。


「またかよ…。いい加減にしろよ!よしね!」


圭介を襲った青葉よしねは謝る事なく圭介の抗議を無視して話しを続ける。


「やっぱ圭ちゃん面白いわー、そう言えばさ、査定どうだった?」


「合格もらったよ。てか謝れ!お前の鞄何か固いんだよ。後頭部おもいっきりうったよ!」


「あはは、ドンマイ!」


男だったら殴りてぇ。圭介は拳を握った。だが一瞬でその拳はほどけた。

「小野田 圭介君」


背筋も凍る声で圭介の名前呼んだのは、生徒会副会長 島田(しまだ) (れい)であった。噂では明彩三大美女の1人だそうだ。


「少し話しが有るから付いてきなさい」


圭介は恐る恐る零に付いてきた。同時に圭介から冷たい視線も付いてきた。














「要件はこの前の査定だけど」


零は廊下の窓側に立ち圭介を威嚇した。


「あのとき出た悪魔は小野田 圭介君アナタの悪魔でいいのかしら?」


「あぁそうだけど…、それが?」


圭介は零に聞いた。


「やっぱりね。どうやって召喚したの?どういう経緯で悪魔を召喚できるようになったの?どういう」


「ちょちょちょっと落ち着いて」


「貴方には悪いけど私は貴方が放課後の魔術師だと疑ってるの。正直に話して」


零は真剣な眼差しで圭介を見る。その姿にひかれそうになったが我に戻った


「悪魔の召喚は左目を開けば召喚できる。経緯は話したくは無い」


「そう…なら放課後確認させてもらうわ」


そう言って零は何処かに消えた。






放課後悪魔研究部に零は来た。部長はまだ来てない。


「余り時間が無いの見せてちょうだい」


圭介は医療用の眼帯を外し左目を開いた。左目の瞳は赤く染まっていてその瞳の中に結界みたいなものが入っていた。


「綺麗な目ね」


そう言って零は圭介の頬に手を触れた。その瞬間圭介は顔が赤くなり心拍数も上がった。そして余計な一言が横からとんできた


『旦那…そんなに心拍数上がったらこっちもドキドキしまっせ』


「ぬむおああああ!!!!」


圭介の横に現れたのさ圭介所有の悪魔''死神''だった。零は死神をみたが特に恐れる事はなかった。


『旦那、こちらの嬢さんはびっくりしてないのに…旦那がびっくりしてどうするんですか!?』


「俺はお前の姿で驚いた訳じゃねーよ!余計な事を言うから驚いてんだ!」


「あら!余計な事って私が手を貴方の頬に触れたこと?ご免なさいね反応が可愛かったから」


『構いませんよ!こう見えて旦那結構じゅん』


圭介は死神がこれ以上余計な事を言わぬよう左目を閉じた。


「もういいだろ…」


脱力感が半端なかった。


「そうね。目的は果たしたし、じゃまたね圭介」


零は部室を出た。それからまもなく部長こと三島 綾子が入って来た。


「アンタ何されたの?」


「色々と…変な事じゃねーぞ!!」


綾子に誤解されないよう抗議した。







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