↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
76/78

ギリギリ

たたかい

コウの風の刃を、ギリギリで防いだ。


ティーダは、コウの家のドアにつかまって立つ僕を見て、嬉しそうに笑った。


「アルト、やっと会えた」


僕は、自分にも結界を張った。


「ふーん、なにそれ。そんなことするの?長く離れていた夫に向かって」


コウが、驚いて僕を見ている。


他の村人は、大体逃げたようだ。


「コウ!早く逃げて!」


「アルト、お前、、、」


信じられないという声が聞こえるようだ。


「今までありがとう」


にっこり笑った僕は、結界でコウを包んで、山

の僕の小屋の方に送った。


そして、ティーダに向かって、震える足を自分で叩きながら、1歩ずつ近付いていく。


ティーダは、僕をじっと見ている。

その目は狂気を色濃くうつしている。


「アルトが俺のところに戻らないなら、ここの村人全員殺すよ」


笑ってそう言うが、目は笑っていない。


「ティーダは、いつもそうだった」


僕の言葉に、意外そうに僕を見る。


「僕の意思を無視して、勝手に解釈して、盛り上がって。僕の嫌がることも、そうやっていつでも僕を人の命を人質にして脅して言うことを聞かせてきた。僕は、君の人形でもおもちゃでもない」


じっとティーダは、僕の声を聞いている。


「君のそういうところが、僕は大嫌いだ」

もう少しで終わるかー

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。