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死んでもいい

ひきこもりません

村の中央に降り立ったティーダは、よく通る声で僕を呼んだ。


「おいで、アルト。待たせたね」


僕は恐くて全身が震えた。

それでも、行かなくては、と何とか立ち上がった。

外では村人が家から出て来て、大騒ぎになっている。


「あいつが黒い悪魔か?!」

「逃げろ!早く!」


口々に叫びながら村人が逃げる中、よく知った声が響いた。


「アルトって言わなかったか?」


コウだ。


コウは、この村では、一番の力自慢だ。

だが、相手はティーダだ。

かなうはずが無い。

しかし、コウは悠然とティーダに話しかけている。


ティーダは、アルトという名前に反応して、コウに近付く。


「今、貴様がアルトと言ったか?」


「アルトは俺の友人だ」


ティーダの声に怒りが混ざる。


「友人?」


「ああ、間もなく俺の弟になるがな。俺の妹と結婚したら」


瞬間、僕の結界でコウを、守った。

これからも

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