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終わり
こんな形で終わりに向かうとは、、、
僕はもう限界だった。
ティーダは、日に日におかしくなっていった。
僕が何も話さなくても、延々と僕に愛を語り、2人の将来について、何時間でも話していた。
他の国へ行き、2人で温かい家庭を築こう。
養子をもらうのも良いかもしれない。
女の子がいいか、男の子がいいか。
その未来を思い描いて嬉々として語り続ける。
買い物に行けば、僕に似合うと、黒の物ばかり買い、僕の全身は真っ黒になった。
下着も服も、装飾品も全て、ティーダの髪や目の色。
僕の好物を口移しで食べさせ、口の端もなめる。
周りに人が居ても、もはや隠さなくなった。
人形のようになった僕を、うっとりと何時間でも眺めていた。
僕のトイレも、もうティーダの仕事になった。
僕の最後の抵抗に、ティーダは荒れた。
街を歩く関係の無い人間を殺すと言った。
その目が嘘を言っていないことが分かり、僕は、僕でいることを放棄するしかなかった。
辛いと思っていたのも、1か月程で慣れた。
僕のトイレは、ティーダの一番の喜びなのだ。
思いもしませんでした。




