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地獄の中の天使
達観します
天使からの口付けに、俺の理性は、はるかかなたの星の空に飛んで行った。
もう、役得と思って、存分に味わおう。
スープは、正直、そんなにうまくない。
というか塩分が喉に染みて、めちゃくちゃ痛い。
マジで辛いから、スープじゃなくてポーション飲ませて欲しい。
でも、せっかく俺の為に用意してくれたっぽいし、何よりこのまま、ずっと口付けしてて欲しい。
だって、気持ちいいんだもん。
そんな欲にまみれた俺の俺は、ずっと元気。
服をかけてくれてるけど、そこだけ分かりやすい。
でも、もういいんだ。
天使の唇が甘くて甘くて、、、そりゃあ美味しかった。
後ろにいる魔王のことなんて、今は考えるのやめよう。
もう、死んだっていいもん。
達観というより諦観か




