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短編小説  作者: ぺぺぺまん
5/7

第五

私は夢を見ていた。大きな大きな夢を。


草原を自由に旅して、好きな時に休み、好きな時に動く。不思議なことに全然おなかは空かなくて。それがとても楽しくて。一晩でも二晩でも楽しくたびをつづけていた。


途中熊にも会ったけど、話してみたらいい子だった。大きい体でみんなを泣かせちゃうのが最近の悩みなんだって。可愛い。


ずっとずーっと旅していると、いつしか大きな町にたどり着くの。その町の人はみんなみんなしんせつで、とってもたのしいいちにちをすごさせてもらったわ。


その後、町の人とお別れして、また旅に出るの。


今度はお星さまが話しかけてくるの。私はお願いしたわ。「おほしさま、おほしさま、わたしをたのしいところにつれていって?」

お星さまは答えたわ。「いいよ、連れていってあげる。とても楽しいところにね。」


嬉しくて嬉しくて、飛び跳ねちゃったわ。お星さまもクスッと笑ってくれた。また、私も笑ってしまう。


お星さま連れて行ってくれた所は素晴らしいところだったわ。何もかもがキラキラ輝いて見えるの。きらきらきらきら、おほしさまみたいに。


おほしさまはこういったわ。「どうだい?いい気分だろう?」

わたしはこたえたわ。「ええ!さいこうよ!」


そこからは素晴らしい毎日だったわ。きらきら光るお星さまに、きらきら光る場所を連れて行ってもらったの。飛んで、跳ねて、寝っ転がったりして。とっても楽しかったわ。


そんなある日、お星さまがいなくなっちゃったの。


「おほしさま?どこにいるの?」


お星さまはどんなに呼びかけてもいなくて。寂しくて寂しくて、泣いちゃったわ。


そうしたら、今度はお月様が私を訪ねてきたの。お月様は言ったわ。「大丈夫かい?」って。


私は「寂しいわ、寂しいわ、お星さまがいなくなっちゃったの」って答えたの。


そしたらお月様が、「良かった、大丈夫なんだね。それじゃお月様についておいで」って言ってくれたの。


私は喜んでお月様と遊びに行ったわ。お月様との遊びも、とっても楽しかったの。何もかも新鮮で、何もかもが楽しかったわ。


そこにいる子も優しいし、何よりみんなかっこいい!


ふふ、たのしいわ、たのしいわ、ここはとってもたのしいところ!


さあ、はやくあなたもおいで?たのしいところにきたのなら、みんなでいっしょにあそびましょ?


あそんであそんであそびつくして、ねてもさめても、えいえんに。

ふむ・・・・あまり、面白くないですね。まだまだ

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