学園の話をしよう。
こんにちは、シャーロットです。
私は今現在、ある考え事をしている。
それは、学園のことだ。
私が通う予定の学園、インテリジェント学園。
そこはスクールカーストが酷いそうなのだ。
一応奨学生がいるのだが、その奨学生に対してのいじめが酷い。
確かにゲーム内でもえーこんなことしちゃう?みたいなことまでしていたのだ。
しかも、いじめる側は権力があるから何も言えない。
いじめをとめたいとは思っている人も、家を潰されたり、ハブられて将来の人脈がなくなるのはきつい。
私は勿論いじめをやる気はないが、見ている側も面倒だ。
それに、いじめやハブるのは見ている側も同罪なのだ。
ある程度の身分差になれるのが必要とはあっても、学園内では一応全面的に禁止されているはず。
皆平等に、それが決まりになっているはずなのだ。
しかし、権力者達には意味がない。
それをどうにか出来ないか考えているのだが…
何だか私も変わったなー。
前はこんなこと、心配することはしなかったのに。
でも、いじめはダメだ。
痛くて苦しい。庇うのが一番だけど、それだけじゃダメだ。それでは矛先が違う方に行ってしまう。
…私は何が出来るんだろうか。
「何で響はそんなん出来るの?」
「カンニングしてんじゃない?」
「違う!私は努力しただけだ!」
「響は特別だよね。」
「大丈夫だよ、私が変わりになるから。」
「やめて、やめて。もう特別になんてならないから、私の変わりになんてならなくていい…!」
「やめて、梓…!」
ハァハァハァハァ。
うたた寝してたのか…
「何で今更…
いや、今更なんかじゃないか。
これは私が、響が背負っていかなきゃいけない罪だ。」
その夜、夢を見た。
私、響がシャーロットと話をする夢。
「響、私は貴方。貴方は私。だからこそ、気持ちが分かる。
貴方も分かっているんでしょう?」
「何のこと?分かんないよ。」
「そっか。まだ気付いてないんだね。
分かったわ。気づくまで待つ。響。忘れないで、貴方は独りじゃないことを…」
「待って、シャーロット!」
私はそのまま起きてしまった。
どうしたらいいんだろう…。




