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2-1話
チリン 入り口のドアを開けた時ドアについていたベルがなった。「いらっしゃいませー」店の奥から近づいてくる声に僕は「こんにちは」少し痛みを我慢しながら言った。「うん?大丈夫」心配して店主は言ってくれたが痛いので大丈夫とは答えれない僕だった。
今机にはアイスコーヒーだけ置かれていた。
「ふぅー嫌になりますよこの天気。何で今日、よりにもよって雨なんですかねー。あーいた〜い」
そお今日の天気は雨だ。夏でこの頃、暑すぎる程にお日様がギラギラと自分を主張するかの様に照っていたのにだ。僕は世にいう偏頭痛「またの名を天気頭痛」
というものを持っている。「何でその状態で来たのさー」呆れ半分心配半分という様な顔で店主が聞いてきた。「いやーコーヒーが飲みたかった、から?」「何で疑問系なのよ?」微笑んで肩をすくめる店主。
僕も微笑み返して本を取り出し読み始めた。




