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カラン、そおカップの中にあった氷が音を立てて崩れた時僕は読み終えた。

「ふぅー、終わり」そお言った僕は頭の上で手を組み体を伸ばした。体は長時間同じ体勢だったことから体が硬くなっていた。

「今日はどんなお話だったの?」カウンターの奥から声が聞こえた。店主は座っている様で顔は見えなかった。

「今日のですか?うーん」少し悩んだ後に僕はこお答えた。「魔王が倒されて勇者とお姫様が結婚出来るっていう話から始まるんですよー」何か喉が渇いた僕はコーヒーを一口飲んだ。

「なのに王様は結婚させないとか言い始めて結婚婚活が出来なくなるんですが……」少し言い淀んだ僕に

「それで」「お姫様が勇者と結婚したいからと王様を暗殺、暗殺がバレそうだからとそのものを社会的に抹殺、および家族ごと暗殺してしまうんです。その後に勇者を王にするために暗殺、脅迫、汚職、他国を滅亡させるって話ですねー」淡々と話した僕に店主は「どお言う物語なの?!」絶叫して感想を述べた。「僕も思います。結局、勇者を監禁していたけど脱走されてそれに怒り狂ったお姫様は世界を滅ぼしてました。」

「本当なんなのその話!」絶叫パート2。

そんな店主の絶叫を聞いた僕はコーヒーを飲み干した。

「コーヒーも無いので今日はここで帰ります。」

そして荷物をまとめてドアの方に向かい、「ご馳走様でした。」いつもの様にここでの読書の時間の終りだという合図をした。「ありがとうございました。また来てねー」店主の声が背中に当たるのと同じに入り口を潜った。

「次は何を読もおかな?」呟き帰路に着いた。

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