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強欲たる旅路  作者: にコ1
二章 強欲と愚者
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32/40

ここまでのあらすじ

これまでのあらすじです。飛ばしていただいて結構です。

魔法や魔術がある世界の田舎に住む主人公アルは兄のベルと共に騎士を目指し

元騎士団長の父の教えのもと修行の日々を過ごしていたが、ある日妹のファルが行方不明になってしまう

アルは捜索に向かい、崖の下に落ちて怪我をしているファルを見つける。


応急処置を済ませ、帰ろうとするが狼のモンスターと遭遇しファルを守るために奮闘するが、

魔力が全くない彼にはどうもできず一度倒れてしまう


意識を失う最中、大切なものが簡単に奪われるこの世に怒りを覚える

そして突如、両腕の甲に紋章が現れる。


紋章は神の恩恵と考えられているものであり、体のどこかに刻まれるものである

魔法や魔術より威力や効率が良いため、この世界で上に行く為には必要不可欠なものであるが

生まれつきの才のようなものであり、後から刻まれることがない


しかし彼に刻まれた紋章は大罪の紋章と呼ばれるものであった

約200年前にこの世界の国々に様々な問題を起こし、爪痕を残した

災厄とも呼ばれる力に目覚めるのであった。


紋章は本来、力の由来にまつわる見た目になるが、大罪の紋章には動物の見た目をしており

アルの手には狼の紋章が刻まれていた。


大罪の力を使い、魔物を蹴散らしファルを連れて帰るアルであったが

自身の問題に家族を巻き込みたくなかったアルはファルを父に預け、

他の家族には死んだと話してほしいと父に頼み、あてもなく旅に出る


その後、ゴーレムと戦っていた冒険者

前衛のレーン、回復術師のレヌ、魔術師のリン、戦士のリビッドと出会う

彼らを助けると、しばらく行動を共にすることになったが、


大罪の力と自身の本名は隠し、リドという偽名で彼らと過ごすこととなった

二年の時が経ち、13歳となっていた彼はレーンたちと冒険者として

ルドル国で共に依頼を受ける日々を送っていたが、魔物の大群が国に押し寄せるスタンピードが起こる


スタンピードが終わり撤収するだけであったが、仲間のレヌが誘拐されたと聞き

レーン達は助けに向かう途中で誘拐した犯人は大罪の一人である怠惰であると知る

どこに行ったかもわからず、敵は脅威的であることを知ったレーン達は途方に暮れる中


アルは自身が大罪であることとこの力を使えば探せることを話す

レーンはアルの話を聞き、共にレヌを助けることを決意する


少し離れた林の中でレヌを見つけてすぐ怠惰のネドゥと戦うことになる

ネドゥはルドル国にある冒険者ギルドのギルドマスターであり、

元は凄腕の冒険者の一人でもあり、またレーンの師匠の仲間でもあった


ネドゥを倒し、少し時が経ったのちアルは『大切な人達を守りたい』という

自身の欲を自覚し、脅威となる他の大罪を倒すことを目的に旅に出るため

レーン達に別れを告げ、パーティを離脱する。

読んでいただきありがとうございました

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