ルベルに到着と提案。
さらに歩き続け2日が過ぎたが、ついにルベルに到着した。
森を抜け、山を越え、魔物を倒し、レーン達の案内でルベルに到着したのだった。
1人だったら、森では迷子になり、山では魔物を避けつつ慎重に行くことになっていただろう。
「さぁリド!ようこそ『ルベル』へ!それじゃ、案内…」
「レーン!先に宿に行きましょう。流石に疲れたわ。山を降りた後も、戦ったから。
てゆうか、汗を流したい。」リンは、すぐにでも宿に行きたいようだ
「ふ〜ん。確かに、じゃあ、まずは宿に案内するか。リド!行こう!」「ああ」
宿まで移動した。宿代はレーンが持つと言ってくれた。これも礼なのか?…
シャワーを浴び終わり、夕食もレーンにご馳走になった。大丈夫なのか…
夕食中レーンが真面目な顔をして聞いてきた
「なぁ、リド。僕たちの…パーティに入らないか?」リンもリビッドもレヌも目を丸くしていた。
「…わかってる。君は騎士を目指しているのだろう。でも、ほら修行になるだろう?だから」
「レーン、確かにリドは欲しいけど」「こいつにゃ夢があんだろ」リンとリビッドがレーンを止める。
「…それでも、僕はリドも欲しい。このパーティに。」熱い眼差しがこちらの目を見る。
「兄さん…」「レーン…」レヌとリンはつぶやく
「…なあレーン、お前の夢は、なんだ?」
「僕は、いずれ、不人の大地…その果てを観たい。」
「誰も辿り着いた事は無いと言われた場所に、ここの全員で!」
席を立ち両手を広げる。レーンの目は迷いのない目だった。
「…ふん、随分と…強欲だな。」つい口に出た。こんな俺よりもと思ってしまった。
「ダメかい?」ふっとにやけながらレーンはゆう。皆はいつも通りと呆れている様だ。
「人は強欲に生きてなんぼだろう?」心臓が跳ねる。苦しさではなく、喜びで
「羨ましいよ。……実は君たちと会う前から、もう騎士になる夢は諦めていたんだ。」
みんな少し驚いている様だけど、黙って聞いてくれている。
「もう俺にはなにもないと思っていた。生き続ける理由はないと考えてた。」
「だげど、…君たちがいいとゆうなら。その夢、少し分けてくれないか?」
「っ!はは、これからは同じ夢を見続ける同士だな!」ニコッと笑い、レーンは手を差し出す。
「へへ、よろしくな」「はぁ、かわいそうな被害者が増えたわね。」「よろしくね!リドさん!」
「ああ、よろしく頼む。」差し出した手を強く握り返した。
強欲に目覚め、騎士を諦めた少年は新たな夢を持った。良き仲間と共に。
しかし、人とゆう世界が、それを許さぬだろう。
読んでいただきありがとうございました。ここまでが一章の区切りにしようと思います。




