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強欲たる旅路  作者: にコ1
一章
14/26

ルベルに到着と提案。

さらに歩き続け2日が過ぎたが、ついにルベルに到着した。


森を抜け、山を越え、魔物を倒し、レーン達の案内でルベルに到着したのだった。


1人だったら、森では迷子になり、山では魔物を避けつつ慎重に行くことになっていただろう。


「さぁリド!ようこそ『ルベル』へ!それじゃ、案内…」


「レーン!先に宿に行きましょう。流石に疲れたわ。山を降りた後も、戦ったから。


てゆうか、汗を流したい。」リンは、すぐにでも宿に行きたいようだ


「ふ〜ん。確かに、じゃあ、まずは宿に案内するか。リド!行こう!」「ああ」


宿まで移動した。宿代はレーンが持つと言ってくれた。これも礼なのか?…


シャワーを浴び終わり、夕食もレーンにご馳走になった。大丈夫なのか…




夕食中レーンが真面目な顔をして聞いてきた


「なぁ、リド。僕たちの…パーティに入らないか?」リンもリビッドもレヌも目を丸くしていた。


「…わかってる。君は騎士を目指しているのだろう。でも、ほら修行になるだろう?だから」


「レーン、確かにリドは欲しいけど」「こいつにゃ夢があんだろ」リンとリビッドがレーンを止める。


「…それでも、僕はリドも欲しい。このパーティに。」熱い眼差しがこちらの目を見る。


「兄さん…」「レーン…」レヌとリンはつぶやく


「…なあレーン、お前の夢は、なんだ?」


「僕は、いずれ、不人の大地…その果てを観たい。」


「誰も辿り着いた事は無いと言われた場所に、ここの全員で!」


席を立ち両手を広げる。レーンの目は迷いのない目だった。


「…ふん、随分と…強欲だな。」つい口に出た。こんな俺よりもと思ってしまった。


「ダメかい?」ふっとにやけながらレーンはゆう。皆はいつも通りと呆れている様だ。


「人は強欲に生きてなんぼだろう?」心臓が跳ねる。苦しさではなく、喜びで


「羨ましいよ。……実は君たちと会う前から、もう騎士になる夢は諦めていたんだ。」


みんな少し驚いている様だけど、黙って聞いてくれている。


「もう俺にはなにもないと思っていた。生き続ける理由はないと考えてた。」


「だげど、…君たちがいいとゆうなら。その夢、少し分けてくれないか?」


「っ!はは、これからは同じ夢を見続ける同士だな!」ニコッと笑い、レーンは手を差し出す。


「へへ、よろしくな」「はぁ、かわいそうな被害者が増えたわね。」「よろしくね!リドさん!」


「ああ、よろしく頼む。」差し出した手を強く握り返した。




強欲に目覚め、騎士を諦めた少年は新たな夢を持った。良き仲間と共に。


しかし、人とゆう世界が、それを許さぬだろう。

読んでいただきありがとうございました。ここまでが一章の区切りにしようと思います。

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