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登場キャラクター紹介 (第一章終了時点)

休みの日に昼近くまで寝ていると夜になって後悔する…

■ グロウ

種族: 甲虫型蟲族(変異個体)

脅威等級: G級 → F級ヴォルトビートル

属性: 雷

朽葉の森で生まれた甲虫型の幼虫。蟲族としては極めて異例の知性を持つ突然変異個体。幼虫期に徐々に知性が芽生え、鳥や蜥蜴の行動パターンを分析して生き延びる知恵を身につけた。

雷蜥蜴の小型種を捕食したことで初めての「変異進化」を遂げ、ヴォルトビートルとなる。赤褐色の丸い甲殻に一本角、二足歩行の小さな体。時折甲殻を青白い雷が走る。

一人称は「ワイ」。関西弁寄りのフランクな語り口。強さへの純粋な渇望が行動の根底にあり、好奇心旺盛で合理的。仲間に対しては情が深い。

ガゼンに名前をもらい、ルリハと共に朽葉の森の外を目指す。


■ ルリハ

種族: 蛍蜘蛛族(変異個体)

脅威等級: F級

能力: 燐光操作、光糸

蛾と蜘蛛が融合したような幻想的な姿を持つ蟲族。淡い瑠璃色の体毛に覆われ、背中に大きな蛾の翅を持つ。翅の光は感情に連動し、安心時は瑠璃色、警戒時は赤紫に変わる。

グロウと同じく知性を持つ変異個体で、群れから異質な存在として弾かれ、一匹で生きていたところをグロウに助けられた。光糸を使った罠や索敵、回復支援に優れ、グロウの参謀兼サポート役として機能する。

おっとり気味で丁寧な性格だが芯は強く、大蜥蜴戦ではグロウを信じて全力の光糸で援護した。第一章時点ではグロウを庇護する姉のような立ち位置。

ガゼンに翅の色から「瑠璃羽」と名付けられた。


■ ガゼン

種族: 朽鉄蠍族(変異個体)

脅威等級: D級(全盛期はC級相当)

能力: 鉄甲防御、毒尾一刺、鋏撃、鉄脚震

錆びた鉄のような赤茶けた甲殻を持つ大型の蠍。全身に古傷を刻んだ歴戦の老兵。右の鋏腕に大きな古傷、左の複眼が半分潰れている。

蟲族の中で知性を持つ極めて稀な個体で、数十年を生き延びてきた。代々の蟲音に刻まれた断片的な記憶を継承しており、蟲族がかつて知的種族だったこと、蟲帝と呼ばれる王がいたこと、蟲淵にすべての答えがあることを知っている。

一人称は「儂」。武骨で寡黙、言葉は少ないが一言一言に重みがある。厳しいがグロウとルリハに対しては深い情を持ち、二匹に名前を与えた。

グロウの知性と変異進化の力に蟲族の未来を変える可能性を見出し、導き手として行動を共にしている。


■ 用語


蟲音ちゅうおん: 蟲族が鳴き声や体の振動で意思疎通する独自のコミュニケーション手段。知性を持たない蟲族は単純な信号のみだが、グロウ・ルリハ・ガゼンの間では複雑な会話が可能。


変異進化ミューテーション: グロウだけが持つ固有能力。他の生物を捕食・吸収することで、通常の進化ルートにない新種へと進化する。


蟲帝ちゅうてい: ガゼンが語る伝説。かつて蟲族を率いた王。蟲族が知的種族だった時代の象徴。


蟲淵ちゅうえん: 大陸の果てにあるとされる巨大な穴。蟲族発祥の聖地で、蟲族の歴史のすべてが眠る場所とガゼンは語る。

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